USBなどに入れることで手軽に持ち運びのできるwebブラウザ、Firefoxportableについてご紹介いたします。またこのFirefoxPortableが日本語に対応しているかなどFirefoxPortableについての詳しい情報もご紹介いたします。
Firefox PortableとはwebブラウザであるFirefoxを外部ストレージであるUSBメモリやipodなどに保存して持ち運ぶことのできるFirefoxのポータブルバージョンです。外出先でも普段使っているブックマークやアドオンなどを使うことができ、また履歴などはパソコンではなくUSBメモリの階層下フォルダに保存されます。
またこのFirefox Portableは、以前は日本語化しないと英語版のままでしたが現在は日本語に対応しているので簡単に導入できます。
このFirefox PortableはUSBメモリなどの外部ストレージに入れて持ち運ぶことができます。Firefox Portableは通常のインストール版Firefoxと並行してリリースされており、外出先のパソコンでも古い製品に制限されることなく、最新版のFirefoxを使って高速ブラウジングを行うことができます。
Firefox Portableには64bitと32bitのバイナリが含まれています。64bitのOSでは64bit版が、32bitのOSでは32bit版のバイナリが起動します。
現在のパソコンではほとんどが64bitで動いていますが、あえて32bit版を使用したい場合は64bit版を削除した上で、以下の操作を行えば64bitOS上で32bit版を使用することができます。
まずFirefox Portableのフォルダの下にある"Other\Source\FirefoxPortable.ini"を"FirefoxPortable.exe"があるフォルダにコピーします。
次に"FirefoxPortable.ini"をエディタで開いて"AlwaysUse32Bit=true"という文章を追加することで、64bitのOSでも32bit版を使うことができます。
それではここからはFirefox Portableの日本語版のダウンロード方法をご紹介いたします。Firefox Portableの日本語版ダウンロードは専用のダウンロードページから簡単に行うことができます。
まずはFirefox Portableのダウンロードサイトにアクセスし、"Mozilla Firefox, Portable Edition"と書かれた画面中央部のすぐ下にある"Download from PortableApp.com"というボタンをクリックします。
次にダウンロードしたFirefox Portableを解凍します。自分がFirefox Portableをダウンロードしたフォルダを開いて、その中にある圧縮されたFirefox Portableのファイルを開きます。
インストールページが開くので"次へ(N)"をクリックします。
次にFirefox Portableをインストールする先のフォルダを選択します。フォルダを指定したい場合は"参照(R)"からフォルダを選択し、"インストール"ボタンをクリックします。
するとインストールが始まるので完了するまで待ちます。
インストールが完了すると上の画像のような画面になります。このままFirefox Portableを起動する場合は"Mozilla Firefox,Portable Editionを実行(R)"と書かれた部分のチェックボックスにチェックを入れ、"完了(F)"ボタンをクリックします。これでFirefox Portableの解凍が完了しました。
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