Firefoxのキャッシュの機能やキャッシュの保存場所の確認、変更方法をご紹介します。Firefoxのキャッシュの場所の移動でPCのパフォーマンスを向上させることができます。本記事の方法を使って快適なFirefoxライフを過ごしてください。
本記事冒頭ではFirefoxのキャッシュ(一時ファイルメモリー)の保存場所を紹介していきます。
Firefoxのキャッシュ(一時ファイルメモリー)の保存場所の説明の前に、キャッシュについてご紹介していきます。
Firefoxだけではなく、他のブラウザにもキャッシュ機能は搭載されています。このキャッシュという機能はブラウザでwebページを閲覧する際に読み込みを高速化するために用意されている機能で、一度表示したWebページのメモリが蓄積されています。
このFirefoxのキャッシュが保存場所にメモリが蓄積され続けると、Firefox自体の動作が重たくなってしまい、FirefoxでYouTube動画などを視聴する際に、動画が重たくなり再生できなくなる場合があります。
WindowsPCの場合、キャッシュの保存場所はパソコン内の下記のフォルダに保存されています。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Mozilla\Firefox\Profiles\xxxxxxx\Cache |
Mac PCの場合、キャッシュの保存場所はパソコン内の下記のフォルダに保存されています。
/Users/ユーザー名/Library/Caches/Firefox/Profiles/xxxxxx/OfflineCache |
キャッシュの保存場所をユーザー任意で変更してしまった場合、下記の方法でキャッシュ保存場所の確認が可能です。
Firefoxブラウザを開いて、アドレスバーに下記のURLを入力します。
about:cache |
上記URLを入力すると"information about the Network Cache Storage Service"というページが表示されます。下記画像の赤字に囲われた部分に、Firefoxブラウザのキャッシュ保存フォルダが表示されています。
キャッシュの保存場所の確認方法は以上です。
Firefoxのキャッシュ保存場所を任意の場所に移動する方法を紹介します。
Firefox のキャッシュの保存場所を変更する方法を紹介します。
Firefoxブラウザを開いて、アドレスバーに下記のURLを入力します。
about:config |
警告画面が表示されます。”危険性を承知の上で使用する”をクリックします。
リスト上の適当な場所で右クリックし、"新規作成"を選択して”文字列"をクリックします。
入力部分に下記の文字列をコピー&ペーストします。
browser.cache.disk.parent_directory |
続いて入力欄に保存場所のフォルダ名を入力します。
Firefoxのキャッシュ保存場所の変更方法は以上です。
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