動画を簡単にDVDにできるということで人気が高いDVD Flickですが、日本語化して使ったほうが便利です。この記事ではDVD Flickを日本語化する方法についてみていきましょう。日本語化パッチの使い方や日本語化できないときの対処法について解説します。
動画をPCを使ってDVDに焼き付けたいときには、専用のソフトが必要になります。無料で使えるフリーソフトもいろいろとありますが、その中でも特にDVD Flickというソフトが人気があります。しかし、DVD Flickの基本ソフトは英語版しかないので、日本語化する方法について探している人がたくさんいるようです。
実はDVD Flickには日本語版もあります。この記事ではDVD Flickの日本語版「DVD Flick & v2 勝手に日本語化」を使う方法と、英語版のDVD Flickを日本語化するためのパッチについて解説します。
まず、日本語化しても使いたいと思う人が多いDVD Flickとはどのようなソフトなのか見ていきましょう。本来は英語バージョンしかないものをわざわざ日本語表示にしても使いたいと思う人が多いのには当然理由があります。
DVD Flickとは動画をDVDにするために編集して、DVDに動画データを焼き付けることができるソフトです。無料で利用できるフリーソフトで、世界的に人気が高いソフトです。日本では2007年に良質なソフトウエアを紹介する老舗サイトの「窓の杜」が主催する「窓の杜大賞」の銅賞を獲得しています。
窓の杜大賞の銅賞を受賞してから10年以上が経ちましたが、その使い勝手の良さから現在でもDVDを作りたい人たちからは重宝されているソフトです。
DVD Flickが特に人気が高い理由というのは、扱うことができる動画ファイルの種類が多いためです。PC上で扱うことができる動画ファイルの種類には、ASF、AVI、FLV、MOV、MPEGなどさまざまな種類があります。
DVD作成ソフトの中には、限られた種類の形式しか扱うことができないものも多くあります。動画編集の初心者にとっては、それぞれのファイルの形式ごとに扱えるソフトを探して、DVDで再生できる形式に動画を変換してDVDに焼き付ける、という手順が難しすぎてできないこともあります。
しかし、DVD Flickを使えばDVD Flickだけで簡単な操作で初心者でもDVDに動画を焼き付けることができます。初心者でも簡単に使えて、様々なファイル形式の動画を扱える、という点がDVD Flickが人気の理由になっています。
DVD FlickはアメリカのDennis Meuwissenという人が開発したソフトです。アメリカ人が開発したソフトなので当然基本ソフトは英語表示です。DVD Flickにそれほど難しい英語は使われていませんが、やはり英語に抵抗感のある人にとっては、英語表示のみという点でハードルが上がってしまいます。
しかし、DVD Flickを日本語で利用する方法があります。こちらではDVD Flickを日本語表示で利用する使い方について詳しく見ていきましょう。
DVD Flickは現在、日本語表示されたアプリ「DVD Flick & v2 勝手に日本語化」が無償配布されています。日本語表示されたDVD FlickのソフトをPCにダウンロードするだけで、簡単にDVD Flickを日本語化して利用することができます。DVD Flickの日本語化して使う使い方を探している人は「DVD Flick & v2 勝手に日本語化」を使いましょう。
「DVD Flick & v2 勝手に日本語化」の使い方について詳しく見ていきましょう。
「DVD Flick & v2 勝手に日本語化」はこちらのサイトで配布されています。こちらのWebページに入って「DVD Flick & v2 勝手に日本語化」をダウンロードしましょう。
「DVD Flick & v2 勝手に日本語化」のページに入ったら「Download」のボタンが2つあります。それぞれ「DVD Flick & v2 勝手に日本語化」のダウンロードと日本語化パッチのダウンロードのボタンです。上の「DVD Flick & v2 勝手に日本語化」のダウンロードボタンをクリックしてインストールファイルをダウンロードします。
ダウンロードされたインストール用のファイルをブラウザの下の表示かダウンロードフォルダでクリックして開きます。
するとこのような画面が開くので規約に同意をして「次へ」をクリックします。
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