Windows10に古いゲームソフトをインストールしようとするとDirectX9が必要だと表示されてしまうことがあります。この記事では、DirectX9とはどういったもので、Windows10にインストールするにはどうしたらいいのか詳しく解説します。
ゲームソフトなどをWindows10にインストールしようとすると、DirectX9が必要だと表示されて、インストールできないことがあります。この記事では、DirectX9とはどのようなもので、DirectX9が必要だと言われた場合の対処法を解説します。
DirectXとは、Microsoftが開発した音楽や動画、音楽などのマルチメディアを処理するためのソフトです。DirectXがWindows10にインストールされていないと、ゲームや音楽や動画のプレーヤーアプリをインストールできない場合があります。
DirectXは1995年頃から開発されていて、現在のWindows10ではDirectX12が標準搭載されています。
Windows10に対応している最新のゲームソフトや音楽や動画のプレーヤーなら、DirectX12で問題ありません。しかし、ゲームが好きな方の中には、古いゲームを楽しみたいという方もいます。Windows 98やXPで遊んでいたゲームをプレーする場合には、DirectX9が必要になる場合があります。
Windows10にもDirectX9をインストールする方法があるので、DirectX9が必要だと表示されたらぜひインストールしましょう。
Windows10にDirectX9がインストールされているか確認する方法は次の通りです。まずは、Windows10の「スタート」を右クリックして「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
「ファイル名を指定して実行」の入力窓に「dxdiag」と入力して「OK」をクリックします。
「DirectX診断」が起動します。「システム」のタブを開くと、「DirectXバージョン」があります。こちらで使っているPCにインストールされているDirectXのバージョンを確認できます。Windows10を使っているのなら、DirectX12がインストールされていることが確認できるはずです。
実は、Windows10にDirectX9をインストールする方法というのはありません。現在、Windows10にインストールできるDirectXは最新版のDirectX12のみです。しかし、DirectX12には下位互換性があるので、DirectX12をインストールすれば、DirectX9が必要なゲームなども起動できます。
DirectXのインストール用プログラムをダウンロードしましょう。
上記のリンクに入り「DirectX エンド ユーザー ランタイム Web インストーラ」でDirectXをインストールする言語を選択して「ダウンロード」を開きます。すると、DirectXの最新版をインストールできるプログラムをダウンロードできます。
DirectXのインストール用ファイルのdxwebsetup.exeがダウンロードされます。ダブルクリックして開くと、デバイスの変更の許可を求められます。変更を許可するとインストーラーが起動します。
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