Google Chromeで「応答時間が長すぎます」と表示されてサイトにアクセスできないことがあります。Chromeで「応答時間が長すぎます」と表示されるのにはサーバーやネットワークなどに原因がありますが、どのように対処したらいいのかこの記事でお伝えします。
Google Chromeを使っていると「応答時間が長すぎます」と表示されて、表示したいサイトが表示されないことがあります。Google chromeの「応答時間が長すぎます」の原因にはどのようなものがあるのか、対処法はどうしたらいいのか、ということについてこの記事では詳しく見ていきましょう。
まずは、「応答時間が長すぎます」と表示される原因には、どのようなものがあるのか見ていきましょう。「応答時間が長すぎます」と表示される原因は、Google Chromeの問題、ネットワーク接続の問題、ネット回線の問題、アクセスしようとしているサイトの問題、の4つが考えられます。それぞれどういったことなのか詳しく見ていきましょう。
Google Chromeで「応答時間が長すぎます」と表示される場合には、Chrome自体に原因がある場合があります。Chromeの不具合というのは、アップデートした直後に起こることがあります。また、拡張機能が原因でサイトが表示できなくなってしまうということもあります。
Google Chromeに問題があるのかどうかは、Chrome以外のブラウザを利用した時にサイトが表示できるかどうかでわかります。WindowsならIEやMicrosoft Edgeが、MacやiPhoneならSafariが標準ソフトとしてインストールされています。AndroidスマホでもFirefoxなどのブラウザをインストールして利用することができます。
別のブラウザでサイトが開けるかどうか確認してみると、Chromeに問題があるかどうかが解ります。
Chromeで「応答時間が長すぎます」と表示される原因が、ネットワーク接続に原因がある場合もあります。ネットワーク接続の原因というのは、家の中のモデムやルーターから、端末までのネットワークの接続に何らかの不具合が起きていたり、PCやスマホの設定などでネットワーク接続ができなくなってしまっていることをいいます。
ネットワーク接続に原因があるかどうか確認する方法は、例えばスマホも家の中のWi-Fiで接続していたら、Wi-Fiを切ってSIMカードのデータ通信で接続できるかどうかなど、接続するネットワークを変更してみて接続できるかどうか確認すると原因がわかります。
ネットワーク接続の原因は、家や会社の中のネットワーク環境に原因がある場合ですが、プロバイダが提供しているインターネット回線に問題がある場合もあります。
家の中のネットワーク環境には特に問題がないのに、どうしても「応答時間が長すぎます」と表示されて、サイトにアクセスできないときには、家の外のインターネット回線の問題の可能性もあります。スマホのデータ通信を使って、プロバイダのHPか公式Twitterを確認して通信障害の情報が出ていないか確認してみましょう。
特にネットワーク環境などに問題が見いだせなかったり、他のサイトには問題なくアクセスできる場合には、アクセスしようとしているサイトに「応答時間が長すぎます」と表示されてしまう問題がある場合があります。
アクセスが集中しすぎてサーバーがアクセスを処理しきれなくなり、時間がかかりすぎる場合や、サーバー自体がパンクしてしまったことも考えられます。
Chromeで「応答時間が長すぎます」と表示されてしまった時の、それぞれの原因への対処法について詳しく見ていきましょう。まずはchromeに問題があった場合の対処法を見ていきます。
まずはChromeに問題があるのかどうかを確認しなければいけません。Google Chrome以外のブラウザを起動して、同じサイトにアクセスできるかどうかを確認してみましょう。Chrome以外のブラウザでアクセス出来るのなら、Chromeに原因があることがわかるので、Chromeへの対処法が必要です。
Chrome以外のブラウザでサイトにアクセスできた場合には次の対処法を試してみましょう。
一時的な不具合の場合には、Chromeをいったん閉じて再起動してみることで改善することがあります。まずは対処法としてはChromeをいったん全部閉じて、再起動してみましょう。
Chromeにキャッシュが溜まりすぎてしまうと、Chromeの動作が遅くなったり、不具合が起きてしまいます。Chromeのキャッシュも削除しましょう。キャッシュを削除する方法は、Google Chromeの右上の「︙」をクリックして「設定」を開きます。
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