ポコチャ(Pococha)でライバーとして収益を得る仕組みとはどのようなものなのでしょうか。この記事では、ライブ配信アプリの中でも比較的簡単に稼ぐことができるといわれるポコチャで収益を得るための仕組みや方法、平均収入などを解説します。
ライブ配信アプリで配信をするライバーとして稼ぎたいと考える方が増えているようです。実際に、人気ライバーになれれば月収100万円超えで稼ぐことができている人も出てきています。
初心者でも比較的稼げるライブ配信アプリとして人気なのがポコチャ(Pococha)です。ポコチャとは、ライバーが自分のスマホやパソコンからライブ配信を行う事ができるライブ配信アプリです。他のライブ配信アプリよりもライバーとリスナーの距離が近く、アットホームな雰囲気で配信を楽しめるアプリとして人気です。
この記事では、ポコチャで収益を上げて稼ぐことを考えている方のために、Pocochaで収益を得る仕組みや方法、稼げるライバーになる条件などについて詳しく解説します。
ポコチャで収益を得るための仕組みとはどのような仕組みになっているのでしょうか。ポコチャで収益を得るためには、Pocochaでライブ配信を行ったあとで与えられるダイヤを集めて換金することが必要です。
ポコチャで配信者に配るダイヤには、時給制の時間ダイヤとリスナーとの盛り上がり度に応じて配分される盛り上がりダイヤ、それから音楽ダイヤがあります。それぞれのダイヤの種類や条件について詳しくみていきましょう。
まず、ポコチャでの配信で収益を得たいと考えている方が抑えておくべきものが時間ダイヤです。時間ダイヤとは、ライバーのランクに応じて与えられる時給のことです。ポコチャにはライバーのランクがEからSまで6ランク、DからSは更に細かく3つから6つに設定されており、配信を行えばランクごとに設定された時間ダイヤが配分されます。
ランクごとの時間ダイヤの金額は次のとおりです。
ライバーランク | 時間ダイヤ(時給) |
S6 | 5,500円 |
S5 | 5,000円 |
S4 | 4,500円 |
S3 | 4,000円 |
S2 | 3,500円 |
S1 | 3,000円 |
A3 | 2,500円 |
A2 | 2,200円 |
A1 | 1,900円 |
B3 | 1,600円 |
B2 | 1,400円 |
B1 | 1,200円 |
C3 | 800円 |
C2 | 600円 |
C1 | 400円 |
D3 | 150円 |
D2 | 100円 |
D1 | 50円 |
E1 | 30円 |
さらに、ランクメーターのライバー順位に応じて、それぞれのランクの2位と3位は2倍の時間ダイヤが、1位には3倍の時間ダイヤが付与されます
ただし、時間ダイヤは無制限にもらえるものではなく、次のような制限があります。
ポコチャで収益を得る仕組みには、時間ダイヤの他に盛り上がりダイヤもあります。こちらは配信時間とは無関係に与えられるダイヤで、リスナーと一緒にどれだけ配信を盛り上げることができたのか、という部分で計算されるものになります。
ポコチャの盛り上がりダイヤの算定には、リスナーからの投げ銭の数や金額だけでなく、コメント数や投げ銭をしないリスナーを含めたリスナー総数、それから配信時間に対してリスナーがどのくらい配信を視聴していたのか、総視聴時間や平均視聴時間などを元にして算定されているようです。
盛り上がりダイヤがどのように計算されているのか、具体的な計算方法はわかりませんが、とにかく1回の配信にたくさんリスナーを集めて、たくさんコメントを書き込んでもらったり、投げ銭してもらえれば、たくさんもらえるようになるようです。
音楽ダイヤとは、ポコチャの公式レーベルであるPOCORECORDS(ポコレコーズ)から配信された楽曲で得られた収益から、楽曲の権利者へ配分されるダイヤです。楽曲の権利者となり、POCORECORDSと契約できなければ収益を得られないので、ほとんどのライバーには関係ないでしょう。
もしも、自分で作詞や作曲をした曲をポコチャで配信しているのなら、もしかしたらPOCORECORDSと契約して、自分の音楽から音楽ダイヤとして収益を得られるようになるかもしれません。音楽が得意な方は、挑戦してみる価値はあるでしょう。
ポコチャにも、リスナーがアイテムを購入して配信中に投げるという投げ銭のシステムがあります。しかし、他のライブ配信アプリと違い、盛り上がりダイヤはただ単に投げ銭にアプリごとの還元率をかけた金額が配分されるのではなく、投げ銭をしないリスナーの数やコメント数も盛り上がりダイヤとして計算されるという点が、ポコチャの大きな特徴と言えます。
視聴者がたくさんいても課金をしてくれなければ収益を得られない他のライブ配信アプリと違い、視聴者と盛り上がるだけで課金をしてくれなくてもある程度の収益を上げられるので、ポコチャは初心者でも稼げるライブ配信アプリといわれているのでしょう。
ポコチャで収益を得るための仕組みがわかったら、実際にPocochaでの配信を始めてみましょう。ポコチャで配信を行う手順は次のとおりです。
ライブ配信アプリといえば、プロ化したライバーがしのぎを削って収益を争っている現実があります。しかし、ポコチャはそのようなライブ配信アプリの収益戦争と言えるような現状の中でも、比較的素人でも稼ぎやすく、初心者がライバーとして参加しやすいアプリといわれています。ポコチャが初心者でも収益を稼げる理由とはどうしてなのでしょうか。
ポコチャが初心者でも収益を得やすい理由のひとつが、芸能人がまだ進出していないためだといわれています。
日本のライブ配信アプリの草分けといえばSHOWROOMですが、SHOWROOMではAKB48や乃木坂49のメンバーなど有名人が配信を行っています。有名人が多数いるアプリで初心者が配信を始めても、なかなかリスナーを集めるのは難しいでしょう。
また、YouTubeでも芸能人が動画をアップするようになって、もともと活動していたユーチューバーが稼げなくなったといわれています。普段テレビやラジオで活躍している人に見てもらうプロの芸能人と、素人では動画やライブの質が大きく違ってくるのは当たり前でしょう。
その点、まだ芸能人や有名人の進出が少ないポコチャでは、初心者でも収益を得られる可能性が高く、稼ぎやすいといわれています。
ポコチャが初心者でも収益を得やすい理由のひとつが、ポコチャには投げ銭が収益の計算ポイントになる盛り上がりダイヤの他に、時給に当たる時間ダイヤの仕組みがあるためです。
投げ銭をしてもらわなければ収益を得られないライブ配信アプリでは、ライバーがリスナーに投げ銭を煽りすぎて問題になることもあります。しかし、ポコチャでは投げ銭以外に時間ダイヤで稼ぐ方法もあります。
未経験者でもコツコツと配信を続けていけばわずかずつでも収益を得やすいことから、ポコチャは他のアプリと比べても稼ぎやすいといわれています。
SHOWROOMやイチナナライブなどCMを大きく展開したライブ配信アプリでは、ライブ配信を始める人が増えて、なかなか初心者が収益を上げるのは難しいのが現状です。しかし、ポコチャは大きな宣伝活動などはそれほどやっていません。そのために、まだ世間的な認知度はそれほど高くなく、ライバルが他のライブ配信アプリよりも少ない状態です。
もちろん、これから稼げるポコチャに目をつける人気ライバーや芸能人が参入してくる可能性はありますが、現在のところ、まだまだポコチャで稼ぐのはそれほど難しくないでしょう。
他のライブ配信アプリと比べるとまだまだライバルが少ないので、初心者でも収益を得やすいと思われます。
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