Twitterでフォロワーを増やす無料のアプリやツール5選！自動フォローするツールも紹介！

Twitterにおけるフォロワー数とは、社会人の「人脈」のようなものです。ビジネスマンが名刺入力アプリでお得意様の情報を管理しているように、まずは自分がフォローしているユーザー、自分のフォロワーのデータを正確に把握することが大切です。

そして時には思い切って、フォロー返ししてくれないユーザーや利用率の低いフォロワーとの関係を解消しましょう。フォロー数とフォロワー数があまりにもかけ離れていると、不正なアカウントと見なされて凍結されてしまう恐れがあるからです。

高度なユーザー管理によって安心してTwitterでフォロワーを増やすことの出来るアプリを2つご紹介しましょう。

「フォローチェック for Twitter」は、Twitterのフォロー・フォロワー管理に特化したアプリです。以下のような機能に対応しており、フォロワーを増やす時に便利です。
 

• 片思い（自分だけがフォロー）しているユーザーや片思いされている（フォローされているのに自分はフォロー返ししていない）ユーザーを一覧表示し、フォロー・アンフォローができる
• キーワード検索で自分と相性の合いそうなユーザーを見つけ出せる
• FF比(フォロワー数÷フォロー数の比率)でユーザーを検索することも出来るので、フォロー返しをしてくれる可能性の高い（FF比が低い）ユーザーを簡単に選別できる

フォローチェック for Twitterは多くのTwitterユーザーから愛用されている人気アプリであり、概ね高評価が目立ちます。しかし、以下のような欠点もあるアプリなので注意が必要です。
 

• データ取得エラー等の不具合が発生して動作が不安定になりやすい
• ５日以上アプリを立ち上げなかった場合、最近フォロー解除したユーザーやフォロー解除してきたユーザーなどの情報が正常に表示されない
• フォロワー+フォロー数が75,000以上のアカウントでは使用できない

「フォロー管理 for Twitter」は、簡単にTwitterのフォロー・フォロワー管理を実行できるアプリです。以下のような機能に対応しており、大多数を対象としたフォローチェックを行いたい時に便利です。
 

• 片思いしているユーザーや片思いされているユーザーを一覧表示
• ワンタップで一括フォロー返しや一括フォロー解除が可能
• ツイート検索やユーザー検索からも一括フォローが可能

フォロー管理 for Twitterは一括操作に長けた高性能無料アプリであり、面倒なフォロー・フォロワー整理を短時間で済ませたいユーザーから非常に評価されています。しかし、以下のような欠点もあるアプリなので注意が必要です。
 

• 時々データ取得エラー等の不具合が発生して動作が不安定になる
• 起動時に立ち上がる広告を消すには480円の課金が必要
• あまりにも多くのユーザーを一気にフォロー・アンフォローするとアカウント停止処分を受ける可能性がある（詳細は後述）

Twitterでフォロワーを増やす上で大切なのは、自分のTwitter利用状況を客観的に分析することです。自分の気の向くままに活動していると、ツイートの投稿時間やフォロー・フォロワーとの関係に偏りが発生します。

多くの人と出会えるチャンスを無駄にしている事実に気付くことが出来れば、それを改善してフォロワー数アップにつなげられます。ここでは、自分のツイート状況を自動分析してくれる「whotwi（フーツイ）」という無料ツールをご紹介しましょう。

whotwi（フーツイ）は、特定のユーザーのTwitter利用状況をヴィジュアル的に表示してくれる無料分析ツールです。トップページのフォーム欄に分析したいTwitterユーザーのID（他人のIDでもOK）を入力して「検索」ボタンを押すだけで、以下のようなデータが自動的に解析・表示されます。
 

• 仲良しの人たち（「いいね」やリツイート等のリアクションを多く行っているTwitterユーザー）
• ツイート内でよく使う言葉やハッシュタグ
• 1日のツイート回数やツイートする曜日・時間帯などの傾向

• 片思い・片思われのまま放置しているユーザーはいないか
• 適切なハッシュタグ付けを行っているか
• 正午や夕方などアクティブユーザーの多い時間帯にツイートしているか

Twitterで効率的にフォロワー数を増やすために、こちらからフォローして相手のフォロー返しを狙うのも一つの手です。しかしそのためには「フォロー」ボタンを押す必要があり、何百人、何千人ものユーザーを手作業でフォローしていたら日が暮れてしまいます。

ここでは、ユーザーのフォロー作業を自動化することが出来るお勧めのツールを2つご紹介しましょう。

SocialDog（ソーシャルドッグ）は、Twitter上での様々な情報を分析・自動化することのできる高性能運用ツールです。ツイートアクティビティやフォロー・フォロワー数の増減などを表示、スケジュール予約によりツイート投稿を自動化するサービスにも対応しています。

「アクション代行」という機能を使えば、ユーザーの指定した条件で各種作業が自動的に行われるようになります。自動フォロー返しだけでなく、特定の言葉を含むツイートを投稿したユーザーや特定のユーザーをフォローしているユーザーを選別して自動フォローすることも可能です。

なお、SocialDogのアクション代行は、有料プラン専用のサービスです。Free（無料プラン）では利用できません。BasicプランまたはProプランに加入してください。

また、1アクションあたり1ポイント消費し、ポイントがなくなったら自動的にアクションが停止します。残りポイントに気を付けながら活用しましょう。

twittbot（ツイボット）は、ツイート投稿作業を自動化できるツールです。Twitterでフォロワーを増やすためにはツイートを繰り返さなければなりませんが、多忙な方が意図的に利用者数の多い時間帯を狙ってツイートし続けるのは困難を極めます。

その点、twittbotを使えば、あらかじめ入力しておいたメッセージをランダムまたは時間指定によって自動的に配信することが出来ます。いちいちTwitterにアクセスする手間も省け、非常に重宝します。

ツイートを自動化したいアカウントでTwitterにログインし、「LOGIN」ボタンをクリックしてアカウントの連携を行います。

その後「つぶやき」をクリックし、ツイートしたいテキストをフォーム欄に入力して「つぶやきを登録」をクリックしてください。
 

• 1行入力：入力したテキスト全体が一つのツイートになる
• 複数行入力：1行の内容＝1ツイートとして登録され、一度に複数のツイートを入力できる

「詳細設定」をクリックすると、botのオン・オフ、自動ツイートの順番や間隔などを設定できます。

自動ツイートの投稿時間を指定したい場合は、「時間指定」をクリックして日付または曜日を指定し、同様にツイートしたいテキストをフォーム欄に入力して「つぶやき追加」をクリックしてください。

自動返信や自動フォロー返しにも対応しており、無料版だけでも十分な自動運用が可能です。

今やTwitterは、一般人だけでなく政治家やタレント等の著名人にも利用されている情報発信ツールになりました。誰もが安心してTwitterの情報を共有できるように、Twitter社は不定期に利用規約の見直しを行って不正対策に力を入れています。

アプリやツールを利用してフォロワーを増やす際には、こうしたルールに気を配ることが非常に重要です。Twitterのフォロワーを増やすツールを使用する際に意識すべき3つのポイントを見ていきましょう。

フォロー・フォロワー管理の自動化アプリを使うと、一日に数百人以上のユーザーをまとめてフォローしたりアンフォローしたりすることが可能です。しかし、アプリを使ってフォロー数やフォロワー数を一度に大きく変動させるのはやめましょう。

何故なら、アプリを使ってTwitter上で短時間に大規模な一括フォロー・一括フォロワー解除を行うと、スパムアカウントと見なされて永久凍結されてしまう可能性があるからです。

Twitterの運営は、「1日にフォローして良い人数の上限は400人である」と公式発表しています。しかし場合によっては、1日にフォローした人数が300人以下でもアカウント停止処分を受ける可能性があります。

自動可アプリを使ってフォローするのは1日あたり20人程度に留め、長い期間をかけて少しずつフォロワー数を増やしていきましょう。李下に冠を正さずということわざがあるように、スパムと疑われるような行為は控えるべきです。

Twitterのフォロワーを増やすアプリの使用によるアカウント停止処分を回避したければ、最初からTwitterの利用規約に即して開発されたアプリを選択することが大切です。

本記事ですでに紹介したアプリ・ツールの無料プランでは、一日当たりに登録できるフォロー・フォロワー数の上限が概して低く抑えられています。一見不便にも思えますが、実は利用規約違反にならないように配慮された素晴らしいプランだったのです。安心してご使用ください。

多くのTwitterアプリは、API（アプリケーション・プログラミング・インターフェース）という仕様に基づいて開発されています。

簡単に言えば、APIとは何らかのソフトウェアサービスを外部から共有するためのシステムのことです。APIを使えばWebサイトを経由することなくTwitterの各種サービスにアクセスできるため、一括フォロー・フォロワー管理などアプリならではの高度な機能が可能になります。

しかしAPIを使えばTwitterのサーバに多大な負荷をかけるような悪意あるソフトも作成できるため、Twitter社はAPIの使用条件に厳格なルールを設けています。
 

• 開発者アカウントの登録および審査が必要
• APIの使用方法変更あるいは作成するアプリの数を増やす場合などに追加審査を受けなければならない
• アプリから行えるツイート・リツイートの合計値が3時間あたり300まで、「いいね」は24時間で1,000件までなど上限がある

今後Twitter APIを用いたサードパーティー製のアプリ市場は衰退していく可能性もあります。使い慣れたアプリの代わりを見つけるのは面倒なので、最初からTwitter APIを利用していないシンプルなアプリだけを利用するというのも一つの手です。

今回はTwitterでフォロワーを増やすアプリ・ツールをご紹介いたしました。最後に本記事の要点をまとめると、以下の5点が挙げられます。
 

• フォロワー数を安定して増やすためには、アプリやツールを使ってツイートの自動可やフォロー・フォロワーの管理などを行う必要がある
• ユーザー管理アプリの中では「フォローチェック for Twitter」、「フォロー管理 for Twitter」という無料アプリがお勧め
• 自分のツイート状況の改善点を調べたい時は「whotwi」というツールがお勧め
• ツイートを自動化したい時は「SocialDog」や「twittbot」を使うと良い
• ただしスパム行為と見なされないようにするために、アプリを使って短期間に大量のユーザーをフォロー・アンフォローしてはいけない

Twitterに頻繁にアクセスしている時間のない方でもツイートを自動化したり短時間でユーザー管理を行ったりできるメリットがあるので、これらのアプリは確実にフォロワー数アップに役立ちます。利用規約に違反しなければ、アプリやツールを使ったからといって即アカウント停止処分を受ける心配もありません。

ぜひ本記事を参考にして、アプリやツールを使ってTwitterの運用を迅速・効率化してみてください。