Telegramとは？使い方を解説！チャンネル登録して仮想通貨情報を入手！

Telegramというのはご存知でしょうか。Telegramとは現在、世界中で注目されているコミュニケーションアプリです。日本人になじみのあるもので例えれば、LINEやFacebookのメッセンジャーが機能的に近いものがあります。

しかし、TelegramにはLINEやFacebookメッセンジャーにはない大きな特徴がいくつかあります。この記事ではTelegramの設定や登録方法、使い方、日本語化して使う方法について詳しく見ていきましょう。

通常、ネットのコミュニケーションサービスの多くはアメリカ発のものがほとんどです。日本で多くの人が使っているLINEは日本独自のサービスですが、TwitterやFacebookはアメリカが発祥の地です。

一方でTelegramはアラブ首長国連邦のドバイで2013年にリリースされました。当初は使えるのはiOSだけでしたが、現在ではAndroidスマホにも、PCにも対応しています。

Telegramはあまり一般の人にはなじみがないアプリです。Telegramの大きな特徴の1つとして、特に仮想通貨の取引を行っている人たちに絶大な支持を集めているという点があります。仮想通貨を行っている人たちは、Telegramでお互いに情報交換をしたり、コミュニティやチャンネルから最新情報を得たりするのが当たり前になっています。

次の「Telegramの特徴」で見るように、Telegramには仮想通貨取引を行う人が使うべき重要な理由があります。LINEに代わる通常のコミュニケーションアプリとして使ってもいいのですが、仮想通貨に興味がある人は絶対に使い始めるべきでしょう。

Telegramが仮想通貨の取引を行っている人に絶大な支持を集めている理由には、次のものがあります。こちらではTelegramの特徴についてみていきましょう。

FacebookやLINEなどのコミュニケーションアプリの多くが、有料サービスのリリースの他に、広告を表示することで収入を得ています。時に、肝心なメッセージよりも広告の方がうるさいと感じることも少なくありません。また、成人向けの広告が頻繁に表示されるなど、アプリを使っていると不愉快な気分になることもあります。

しかし、TelegramWebでは広告表示が一切ありません。とても優れた機能を持ちながら、広告収入無しで運営できる理由は、非営利企業が運営していることと、寄付を集めているからです。利益を追求せずに必要最低限の人件費やサーバー管理費などの経費を、寄付で賄うことができるので広告収入に頼る必要がありません。

そのために、ウザい広告表示がなく使い勝手がいいことから、世界中に広がりつつあります。

仮想通貨の取引を行っている人にTelegramWebが大きな支持を得ている理由の1つが、メッセージが完全に暗号化されているという点にあります。通信内容は高度に暗号化されている上に、情報の保護が徹底化されていて、Telegramのスタッフですら閲覧することはできません。

Telegramではプライベートな通信や個人情報の保護を最終目標として掲げており、国家機関からの情報提供の要請にも応じない姿勢を見せています。この姿勢が世界中のユーザーから支持されています。

通信の秘密を保護するために必要なのは高度なセキュリティ技術です。TelegramWebではセキュリティの機能も充実しています。

Telegramではデータの暗号化の他に、MTproto、２段階認証等の複数のセキュリティ技術を組み合わせることで、セキュリティを強化しています。Telegramによると、LINEなどの大衆向けのコミュニケーションアプリではこれほどのセキュリティ技術を施しているところはないとのことです。

もしもTelegramへのハッキングを成功させた場合には、日本円で約3,000万円相当の賞金も与えると公表しています。これだけの賞金を出せるということは、それだけ大きな自信をセキュリティ技術に盛っているということの表れです。

LINEでグループトークを作った場合には、1つのグループあたり自分も入れて500人が人数の上限です。他の大衆向けのコミュニケーションアプリの多くが、だいたいこのくらいの人数をチャットの上限としています。

一方でTelegramWebでは1つのチャットグループに10万人まで入ることができます。この規模であればビジネス活動を行うことも十分にできることから、仮想通貨プロジェクトの8割以上がTelegramにグループを作っています。

巨大でアクティブなグループでの活発な情報交換ができる、というのがTelegramの大きな強みと言えるでしょう。

TelegramWebの大きな特徴として、通信速度がとても速いということも挙げられます。チャットはリアルタイムなやり取りが命なので、数秒単位のタイムラグがあっても使い勝手が悪くなってしまいます。

しかし、Telegramでチャットに送信した場合、世界中どこの人にでも1秒後には情報が届いています。とても速い通信速度で情報のやり取りが世界に向けてできるという点も、多くの人に支持されている理由になってます。

ここから、Telegramをインストールして登録する方法について詳しく見ていきましょう。

TelegramWebのインストール方法を、端末の種類ごとに詳しく見ていきます。

各端末のアプリストアからダウンロードするのですが、検索するときには「Telegram」と英語で検索しましょう。TelegramWebは正式に日本語化されていないので、カタカナでは正確なアプリが出てきません。必ず英語で検索しましょう。

iPhoneでTelegramWebを利用したい場合には、Appストアで「Telegram」と検索します。するとこちらのアプリが出てきます。「入手」をタップするとiPhoneにTelegramWebがインストールされて使えるようになります。

androidスマホでTelegramWebを利用したい場合には、Google Playストアで「Telegram」と検索します。するとこちらのアプリが出てきます。「インストール」をタップするとAndroidスマホにTelegramWebがインストールされて使えるようになります。

PCにTelegramWebをインストールしたい場合には、TelegramWebの公式ホームページからインストールします。ブラウザで「Telegram」と検索するとTelegramの公式ホームページがトップに出てきます。

TelegramWebの公式ホームページに入ると、端末ごとのインストーラーが並んでいます。

下にスクロールするとMacOS用のインストーラーがあります。こちらをクリックします。

するとこちらのページに入るので「Get Telegram for macOS」をクリックするとPCにインストーラーをダウンロードすることができるので、保存先を選択してPCにダウンロードします。

PCにダウンロードしたファイルを開いたら、MacのPCで利用しているアプリケーションフォルダの中にTelegramのアプリをドラッグ＆ドロップして入れてから、ダブルクリックして起動します。するとインストールが始まります。「Start MESSAGING」と表示されたらMacのPCへのインストール完了です。

WindowsPCを使っている場合のTelegramWebのインストール方法についてみていきましょう。Mac版のTelegramを入手したTelegramのトップページの、Macの隣にある「Telegram for PC/Mac/Linux」をクリックします。

「Get telegram for Windows」をクリックします。

PCにダウンロードされたインストーラーをクリックします。するとインストールする言語を選択できますが、現在日本語化はされていないので、英語を選んでおきましょう。

「OK」をクリックすると、インストールするPCのフォルダの確認画面が出ます。フォルダを指定する必要があればこちらで指定して、問題なければ「Next」をクリックします。

デスクトップにTelegramWebのショートカットを作成するかどうかを確認します。

ここまでの設定に問題なければ「Install」をクリックして、TelegramWebをPCに設定します。

このようにPCのデスクトップにTelegramのショートカットが表示されていればOKです。

次にTelegramの登録の設定方法についてみていきましょう。今回はWindowsPCでの登録の設定方法について解説しますが、他のデバイスでも流れはほとんど同じです。

まず、Telegramを登録して設定を進めるために、インストールしたTelegramのショートカットをクリックします。するとこのような画面が出てきます。「START MESSAGING」をクリックすると登録設定が開始します。

国と携帯電話番号を登録する画面が出てきます。国の選択は住所や国籍を聞いているのではなくて、電話番号の前につける国番号を判別するために必要です。携帯電話番号が登録してある国を選んで、電話番号を登録します。

尚、電話番号を入力するときには、携帯電話番号の前に必ず付いている「0」は省いて入力しましょう。「０」を入れてしまうと電話番号を設定する桁が足りなくなります。

電話番号を登録したら、登録した携帯電話番号のSMSにコードが届きます。

そのコードを間違いがないように入力して登録します。

SMSに届いたコードを画面に入力して登録すると、間違いがなければすぐに名前を登録する画面になります。「First Name」が日本人の名前で、「Last Name」が日本人の苗字(姓)になります。間違えて登録しやすいので注意しましょう。

間違いなく名前を設定出来たら「SIGN UP」をクリックすると設定が完了して、このようなアプリのトップ画面に入れます。

ここまでのTelegramの設定の流れの中で、携帯電話番号のSMS認証がありました。電話番号なしでTelegramを使う方法はないのでしょうか。

残念ながら、PC版のTelegramでも最初の登録の時にはSMSによる電話番号認証が必要になります。電話番号でも音声認証もないので、固定電話での登録もできません。SMSを受信できる携帯電話番号が登録には必須です。

ここからは、Telegramの使い方についてみていきましょう。Telegramは公式には日本語化されていないので、操作画面は基本的に英語ですが、それほど難しくはありません。主要なところを覚えれば大丈夫です。

まずは基本的な使い方を見ていきましょう。トップ画面には「検索窓」があります。こちらからはほかのユーザーやグループを探すことができます。

この他の機能を出すためには検索窓の横にある「≡」をクリックします。

するとこのようにメニューが表示されます。英語でよくわからないので、1つ1つのメニューの使い方について詳しく見ていきましょう。

まずは1番上の「New Group」の使い方です。こちらは日本語に訳すと「新しいグループ」です。新しいチャットグループを作成したいときに、こちらから作成することができます。

チャットグループに招待する人は、自分がコンタクトでつながっている人の他に、検索してユーザーを追懐することもできます。チャットグループの規模も10万人ととても多いので、まずグループ作成に困ることはないでしょう。

上から2番の「New Channel」の使い方はどんな使い方ができるのでしょうか。「New Channel」とは日本語に訳すと「新しいチャンネル」です。自分で新しいチャンネルを作りたいときにはこちらからチャンネル作成をします。

Telegramでのチャンネルとは、ニュースサイトのようなものです。双方向のコミュニケーションが取れるチャットと違い、作成者が一方的に情報を発信できるのがチャンネルです。Telegramでチャンネルを作って情報発信したい人は、こちらからチャンネルを作成しましょう。

3つ目の使い方は「Contacts」です。こちらは日本語にするとそのまま「コンタクト」になります。LINEでいう友達を追加する機能と考えればいいでしょうか。Telegramを使って直接連絡を取りたい相手に、コンタクトのリクエストを送って相手が承認してくれれば、LINEの友だちのようにつながりを持つことができます。

「Contacts」をクリックすると検索画面が出てきて下に「ADD CONTACT（CONTACTに追加）」とあります。CONTACTに追加したい人を探して、どんどんと追加していきましょう。

Telegramのメニューにある「Calls」とは音声通話の履歴を確認できるところになります。Telegramではチャットだけではなく、音声通話をすることも可能です。こちらの履歴から確認すれば、直近で通話した人を膨大なコンタクトやチャットの履歴から探す必要がなくなります。

Telegramの最大の目玉といってもいい機能が「シークレットチャットモード機能」です。シークレットチャットモードでチャットを行うと、その履歴は自分と相手の端末にしか保存されません。途中のサーバーにも記録が残らないので、最大限秘密を保持することが可能になります。

また、シークレットチャットで通信している人はお互いに1つの端末しか使えないので、他の人に通信を見られる心配もありません。また電話番号が相手に後悔されないので、個人情報も守られます。

シークレットチャットを使いたい場合には、相手とのチャットルームのメニューバーに「New Secret Chat」があります。こちらをクリックすれば始めることができます。

Telegramではセキュリティレベルを細かく自分で設定することができます。セキュリティを設定するためには、まずはTelegramのメニューから「Settings」をクリックします。

表示された設定のメニューの中から「Privacy and Security」をクリックします。

するとこのようにセキュリティレベルを細かく設定できます。あなたが安心できると感じるレベルにしておきましょう。

Telegramには多くのチャンネルがあります。仮想通貨取引を行う上では、有益なチャンネルを登録して、常に最新の情報を得られるようにしておく必要があります。こちらでは、Telegramで有益な情報をゲットできるおすすめチャンネルをご紹介します。

Telegramでおすすめな仮想通貨チャンネルにはBINANCE japaneseがあります。BINANCEは世界最大の仮想通貨位の取引所です。BINANCEのホームページなどは日本語化されていませんが、Telegramには日本語チャンネルがあります。

メンバーは5000人以上いて、チャットでの情報交換も非常に活発に行われています。取引所の情報をいち早くゲットできるので絶対に登録しておきましょう。

Telegramでおすすめな仮想通貨チャンネルにはHuobiがあります。Huobiは中国の三大取引所の1つで、Telegramの公式チャンネルは3万人以上が登録しています。

英語のチャンネルですが、仮想通貨の話題も頻繁に出てくるのでチェックしておくといい情報をいち早くゲットできる可能性が高くなります。

サイトや取引は日本語にも対応してくれているので、英語に自信がない人でも大丈夫です。

Telegramでおすすめな仮想通貨チャンネルにはBitfinexがあります。Bitfinexは海外の取引所ですが、日本円での取引も可能な、大手の取引所です。ハッキング被害に遭った経験からセキュリティが強化されていて現在は安心して取引できると評判です。

Telegramでは公式チャットを開設していて、6,000人もの人たちが日々活発に質問などをかわしています。英語のチャンネルですが、チェックしない手はありません。

Telegramでおすすめな仮想通貨チャンネルにはOKExがあります。OKExは香港を拠点にして、90種類もの仮想通貨の取り扱いがあり、非常に取引の流動性が高い取引所として有名です。

こちらの公式Telegramチャンネルは日本語に対応したチャンネルです。3,000人以上のメンバーが日々活発に質問しています。それに対する返事も丁寧だと評判です。

Telegramでおすすめな仮想通貨チャンネルにはCOMSAがあります。COMSAは仮想通貨の取引所であるZaifを運営する会社のICOプラットフォームです。

Telegramには日本と対応のコミュニティが開設されているので、COMSAを日本語で利用したい人には欠かせないチャンネルになっています。

Telegramのおすすめチャンネルにはcrypto友の会があります。こちらは取引所などの公式チャンネルではなく、仮想通貨やICOの取引を実際に行っている人たちの情報交換のためのコミュニティです。初心者でも参加しやすいので、どのチャンネルに入ったらいいのかわからない人は、まずはここから始めてみてはいかがでしょうか。

Telegramは英語のアプリです。決して難しい英語ではありませんが、英語が苦手な人は日本語化して使いたいという人もいることでしょう。

Telegramからは公式に日本語化されたアプリはリリースされていません。しかし、日本語化できない、というわけではないので、次の方法で日本語化してみましょう。

Telegramを日本語化したい場合には、iPhoneかAndroidのTelegramから「日本語化チャンネル」と検索してみましょう。すると、Telegramを日本語化するためのプログラムが公開されています。そちらをスマホにダウンロードしてインストールすれば、Telegramを日本語化することができます。

この記事ではコミュニケーションアプリのTelegramについて詳しく見ていきました。Telegramには仮想通貨に関する有益な情報が、大量に飛び交っています。タイミングが大切な仮想通貨取引に置いて、Telegramから得る情報はとても貴重なことは言うまでもありません。

ぜひあなたの仮想通貨取引をより成功させるためにも、Telegramを活用して、有益な情報をガンガンとゲットしてください。