スマホで全角スペースを入力する方法をiPhone/Android別に解説！

スマホで全角スペースをどのように入力したらいいのかわからずに困っている方が多いようです。PCであれば、キーボードの左上にある「全角/半角」のキーを押すだけで、スペースだけではなくて、全ての英数字の全角と半角を切り替えることが簡単にできます。

しかし、スマホのキーボードには全角と半角を切り替えるボタンがついていません。この記事では、スマホで全角スペースを入力する方法について詳しく解説します。まずは、Androidスマホで全角スペースを入力する方法です。

Androidスマホで全角スペースを入力する方法はとても簡単です。

Androidスマホの標準キーボードであるGboardであれば、ひらがな入力モードにしてみましょう。ひらがな入力モードでスペースキーを押すと、Androidスマホなら全角スペースが自動的に入力されます。

Google日本語入力も、特に設定していなければ、ひらがな入力モードで入力したスペースは自動的に全角スペースになります。ただし、Google日本語入力の場合には、設定で「半角スペースの使用」をオンにすると、ひらがな入力モードでも半角スペースが入力されるようになるので注意しましょう。

iPhoneで全角スペースを入力する方法は、利用しているiPhoneがiOS13以降か、iOS12以前かで変わってきます。それぞれの全角スペースの入力方法を解説します。

iOS13以降のiPhoneには、「スマート全角スペース」という機能が搭載されています。iPhoneの標準キーボードの設定で「スマート全角スペース」をオンにしておくと、ひらがな入力モードで入力したスペースが全角になります。

キーボードの設定で「スマート全角スペース」がオンになっているか確認しておきましょう。iPhoneの「設定」アプリを開いて「一般」＞「キーボード」と開きます。キーボードの設定に「スマート全角スペース」があります。こちらがオンになっていれば、ひらがな入力モードで入力したスペースはすべて全角で入力されます。

「スマート全角スペース」をオンにしているときに、半角スペースを入力したい場合には、キーボードを英数字モードに設定してからスペースを入力します。そうすれば、半角スペースを入力できます。

iPhone6以前のiPhoneは、iOS13の対象外となってしまいました。実は、iPhoneの標準キーボードで全角スペースを簡単に入力できる「スマート全角スペース」は、iOS13以降でしか利用できません。従ってiOS12以前のiPhoneを使っている場合には他の方法で全角スペースを入力するしかありません。

実は、スマート全角スペースの機能が搭載されるまで、iPhoneの標準キーボードには全角スペースを入力する機能はありませんでした。ひらがなモードで入力しても、スペースは必ず半角になってしまうのです。iOS12以前のiPhoneでも、キーボードから全角スペースを入力する方法がないので注意しましょう。

iOS12以前のiPhoneで全角スペースを入力したい場合には、コピペして辞書登録しておくしかありません。こちらを「すぺーす」という読み方などで辞書登録しておきましょう。

「　＠」

スペースだけでは登録できないので、何か適当な文字などを入れて辞書登録します。全角スペースを入力したい時には、その都度一緒に登録した文字を消しましょう。

この記事では、スマホで全角スペースを入力する方法を解説しました。Androidスマホや新しいiPhoneであれば、比較的簡単に全角スペースを入力できますが、古いiPhoneでは少し大変です。ぜひ、コピペで対処してください。