Windows標準のペイントで画像や写真にモザイク(ぼかし)をかける方法を解説！

Windows標準のペイントは、標準搭載されているので、WindowsPCにダウンロードされています。「スタート」＞タスクバーの「検索」＞「ペイント」と入力して起動します。

この記事では、Windows10の標準ペイントツールを利用して、画像や写真にモザイク（ぼかし）加工する方法を説明します。

ペイントを起動させます。

モザイクをかける写真を開きます。

「ホーム」＞「選択」をクリック＞「四角形選択」をクリックします。

モザイク処理をしたい範囲を選択します。

「サイズの変更」で「縮小」を使って、モザイク加工する方法を説明します。選択した範囲のサイズを縮小することは、選択した部位のピクセル（画素数）を少なくして、縮小したサイズを拡大することでモザイクやぼかしを作り出す処理です。

選択した範囲は「サイズの変更」で数値を小さくしていきます。ピクセルをクリックして、「縦横比を維持する」をチェックして、「垂直方向」か「水平方向」のピクセル数を変更して「OK」をクリックします。

選択した部位が縮小されます。

「サイズの変更」で縮小した部位を、再び元の位置まで拡大していきます。

「サイズの変更」をクリックして「ピクセル」をクリックします。「垂直方向」「水平方向」に元のサイズを入力して、「OK」をクリックして、元の位置にもどします。

ピクセル数を減らした画像が表示されて、モザイク加工が完了です。

ペイントでモザイク加工した画像は、元の画像や写真に上書きせずに、新規に名前を付けて保存しましょう。

「ファイル名」「保存先」を決めます。

ペイントでの画像や写真のモザイク（ぼかし）処理を「サイズの変更」で行う方法を紹介しました。ここでは、モザイク加工の際の処理のポイントを説明します。

サイズの変更でも、ぼかし加工はできますが、モザイク加工する四角形の範囲を「左上」に向かってドラッグして、元の位置に戻すことでモザイク加工することは可能です。

元の枠の位置より、大きめに引っ張る必要があります。手前で止めると、白い枠が残ります。

マウスポインターの矢印の形にするのも処理のポイントです。

ペイントのモザイク（ぼかし）以外にも、Windows標準ペイントを使って、画像加工する際には、ツールについて知っておきましょう。

ペイントでは、新規作成する際に、画像や写真を貼り付けて加工する機会が多いツールです。キャンパスサイズを小さくしておくことで、画像や写真を貼り付けた場合は自動的にキャンパスサイズが画像サイズになります。

ペイントでは、「選択」の利用頻度が高いです。「選択」は、選択した特定の範囲の「コピー」や「切り取り」「移動」することができます。

「色１」は輪郭の部分に適用されます。「色２」は、図形の内部に適用されます。

「塗りつぶしなし」を選択すると、枠で囲うことができます。

Windowsの標準機能ペイントでのモザイク（ぼかし）加工のやり方を説明しました。個人情報は、簡単に公開しないようにしましょう。一緒に撮影している人たちのプライバシーも尊重するようにしてください。また、編集する際には、縮小した部位は、元の位置か、大きめに戻しましょう。