Music FMの本物はどれ？ダウンロード方法も解説【2019最新】

Music FMは無料の音楽再生アプリで、もともとは中国のアプリですが日本版のMusic FMがリリースされて、日本でも有名な音楽再生アプリとなりました。

App store内を検索すると、色が違ったり、デザインがちょっとだけ違ったりするアプリが数多く出てきます。正直、どれが本物なのか見分けが付かないぐらいデザインもしっかりしていますし、アプリの紹介もしっかりしていて本物と偽物を見分けるのはかなり難しいです。

とりあえず確認しただけでもApp store内に"オレンジ"、"ブルー"、"イエロー"、"グリーン"といった色の違いから、"音符のアイコン"、"再生ボタンのアイコン"、"レコードのアイコン"などといった様々なアイコンが並んでいます。

Music FMのアプリ製作者は"時間を限定"してMusic FMの配信を行っているみたいで、本物のMusic FMのアプリに出会うのは至難の業です。

上の文章でも説明したように様々な類似アプリがあるため、本物がどれか分からない状態です。そんなMusic FMの本物を見分ける方法としてアプリの色やアイコンのマークで見分けることが出来ます。
 

Music FMが2014年3月にリリースされた当時は、"オレンジ"の色をしたアイコンでした。リリース当初、大きな反響を呼びましたが、その後に一旦姿を消し、"紫色"をしたアイコンで、Music FMとよく似たアイコンの「Music BOX」というアプリがリリースされ、この時もネット上で大きな話題となりました。

そしてこのアプリもストア上から姿を消し、本物は現在ではダウンロード出来なくなっています。消えては復活するというサイクルを繰り返してきたMusic FMは、2018年4月にまた"黄色い"アイコンで復活しました。この新しいアプリは、機能や仕様などが以前のMusic FMと同様なため、本物です。

ちなみにこの黄色いアプリも既に消滅しており、ダウンロードは出来なくなっています。最新バージョンの"紫色"のアイコンをしたMusic FMがまたも復活していましたが、こちらも既にストアから削除されており、もうダウンロードすることは出来なくなっています。また、名前やアイコンの色やマークを変えて復活する可能性が高いです。

インターネットの質問掲示板などで、「Music FMは違法か？」というような質問をよく目にします。

本物のMusic FMは違法になるかというと"音楽を聴くだけ"であれば違法にはなりませんが、Music FMは音楽のダウンロードが出来る仕様になっており、ダウンロードをすると違法になります。

ダウンロードしたことが見つかると"逮捕"され、刑罰は"2年以下の懲役・200万円以下の罰金"となります。

このため、ダウンロード機能のあるMusic FMは違法になる可能性があるアプリとして、人気の高さも相まってストアの運用元(Apple）から目を付けられてしまい、アプリを削除したり、復活させたりというサイクルが出来上がったようです。

違法となることを避けるため、Music FMを利用する際には視聴のみで利用し、音楽をダウンロードすることは極力しないようにすることをオススメします。

App store内で、本物のMusic FMをダウンロードするのは、どれをダウンロードしていいのか分からないですし、アプリが公開されている期間に合わせて、ダウンロードすることはかなり難しいです。そこで、本物のMusic FMをダウンロードする方法をご紹介していきます。

上の文書でも書いていますが、2018年4月に本物のMusic FMが登場し、App storeのダウンロードランキングで、急上昇したMusic FMが存在します。

この時に登場したアプリが「Music FM 連続再生」という名前でした。バージョン情報も"4.2"となっており、その前に登場した"紫のアイコン"の「Music BOX」とは違うデベロッパーですが、内容などを確認しても本物のようです。

この時のデベロッパー名は、「haohao wei」という名前でした。現在は既に"黄色"のMusic FMは削除され、本物はダウンロード出来なくなっています。

この点も上の文章で説明していますが、その後にも"紫のアイコン"で、本物のMusic FMと思われるアプリがリリースされましたが、こちらも既にダウンロード出来なくなっています。

現在は本物と思われるMusic FMはなく、「Music FM 連続再生」というアプリが現在もApp store内で確認出来ますが、アイコンも"オレンジぽい色"で、ディベロッパー名も違いますので偽物だと考えられます。

現状はApp storeでは本物のMusic FMはダウンロード出来ませんが、また今年のゴールデンウィークぐらいに復活する可能性も考えられます。

Music FMの公式サイトが存在し、サイト上で音楽の視聴、歌詞の確認が出来るようになっています。最新のMusic FMのアプリがApp storeに復活した場合、こちらのサイトにアップされる可能性が高いです。

Android版でも同じようなアイコンが並んでおり、どれが本物なのか分からない状態です。
以前はAndroidでのMusic FMのダウンロード方法については不明でしたが、確認をしたところ、現在は上記の公式サイトの右側に「Music FM For Android」という欄があり、そちらを押すとダウンロードページに飛ぶようになっています。

過去にダウンロードしたMusic FMから最新のMusic FMに引き継ぐことは可能です。SNSアカウントを使用して同期を行うことで、プレイリストの引き継ぎが出来ます。

使用できるアカウントは、"Google+"、"Facebook"、"Twitter"から選ぶことが出来ます。

【楽曲を引き継ぐ手順】

1. 以前、使用していたMusic FMを"SNS連携"します。
2. 新しいMusic FMで右下にある"本人"のタブからSNSを連携します。
3. 次に"My Music"の"ダウンロード"という欄をタップします。
4. "ダウンロード楽曲を同期する"という欄の"同期ボタン"をタップします。
5. "ダウンロード履歴をアカウントと同期する"という表示が出てきますので、"同期ボタン"をタップします。

本物のMusic FMの特徴は、本来であれば料金が発生する音楽のオリジナル音源を"無料"で視聴可能なことと、ダウンロードすると"オフライン"の状態でも音楽が聴けるということです。

機能的な部分でも音楽のジャンルごとにソートボタンがあり、"ジャンルに基づいた音楽"が再生されるようになっていますし、そのジャンルの音楽を連続的に自動再生してくれます。

連続再生可能なMusic FMを聴き続ける時に気になるのが通信量です。確認をしてみたところ、"1時間で約73MB"の通信量が発生していました。

最近では、携帯電話のキャリアも月々の使用出来る通信量をギガに設定した料金プランを打ち出していますが、かけ流しで聴き続ける場合はWi-Fi環境の整った場所での利用をオススメします。

たくさんの偽物アプリが出回っているMusic FMですが、類似するアプリにどういったものがあるのかをご紹介していきます。

少し前の黄色いMusic FMそっくりのデザインで、本物と比べると黄色の色味が"少し濃く"なっています。

こちらもデザインが同じで、黄色の色味が"オレンジのように"なっています。

デザインも違っており、"オレンジ色の再生ボタン"のアイコンになっています。

デザインは同じですが、他と同様に色味が濃く、"オレンジに近い黄色"です。

デザインが異なり、"赤地に音符のアイコン"になっています。

ミュージックFMというアプリのデザインに似ていますが、それとも若干違い、色も"紫"になっています。

アイコンに"赤地にハートマークと音符"があしらっており、キャッチーなデザインですが、本物のデザインとはかけ離れています。

"オレンジ地に音符とヘッドホン"という本物のアイコンデザインとは、全然違うものになっています。

今回の記事では、Music FMの本物と類似アプリの違いやMusic FMの違法性などについてご紹介しました。

App storeからも規約違反で目を付けられており、本来はお金を出して購入しないといけない音楽を無料で楽しめる点はありがたいですが、曲をダウンロードすると違法になるなどかなりグレーゾーンなアプリです。

その点からもMusic FMを使用することはオススメしませんが、どうしてもMusic FMを利用したいという方はあくまでも「自己責任」でお願いします。