楽天ポイントやTポイントなど、ポイントを利用して投資することを「ポイント投資」と呼びます。余ったポイントを利用して気軽に投資を体験でき、資産を増やしていけるのが魅力。投資に興味があり、まずはポイントから始めてみたい方も多いのではないでしょうか。
しかし、ポイント投資は各ポイントによって違いがあり、対応している証券会社も異なるため、
「どのポイント投資がお得なのか?」
「利益はポイントになるのか?現金で受け取れるのか?」
など気になり、なかなか踏み出せない方もいるはずです。
そこでこの記事では、ポイント投資のおすすめ6選や、各ポイント投資に対応した証券会社を掲載。各ポイント投資の口コミも掲載しているので、どのポイントを貯めて投資に回すか悩んでいる方でも選びやすいでしょう。
この記事を参考にはじめての投資に挑戦し、資産形成の一歩を踏み出しましょう。
- ポイント投資は利益を現金で、ポイント運用はポイントで受け取れる
- つみたてNISAのポイント投資に対応する証券会社は限られている
- 現金と併用できるサービスならポイントの余りを使い切るのに便利

独身、子育て世代から定年後の方までお金に関する相談を受けて、16年目になります。
主婦FPとして、等身大の目線でのアドバイスが好評です。
家計・保険・老後、教育資金などの個別相談を主に、マネーセミナーも定期的に行っているほか、お金の専門家として、テレビ取材なども受けています。
人生100年時代の今、将来のための自助努力、今からできることを一緒に考えていきましょう。
ポイント投資とは
ポイント投資とは、株や投資信託などの投資における金融商品を現金ではなくポイントで購入できるサービスです。購入は現金ではなくポイントで行います(※現金併用可能な場合もあり)が、投資で増えた利益については現金で受け取れます。つまり、現金を利用せずに現金と同じ投資ができるのがポイント投資最大の魅力です。
ポイント投資は現金を利用して投資するときと同じように、各証券会社や証券口座を通じて行ないます。証券会社によって対応しているポイントが異なり、また取引手数料のルールも各社によって変わります。
ポイント投資とポイント運用との違い
ポイント投資と似たようなものに「ポイント運用」があります。ポイント運用は特定の金融商品を購入するのではなく、ポイントを投入すると株や投資信託などの値動きと連動してポイントが増減するのが特徴です。また、仮にポイントが増えても現金には変えられず、あくまでポイントとして引き出せます。
そのため、利益を現金で受け取りたいたいなら「ポイント投資」、ポイントで受け取りたいなら「ポイント運用」を選ぶ必要があります。なお、「dポイント投資」のように実際はポイント運用でありながら「ポイント投資」の名前がつくサービスもあるため、間違わないように気をつけましょう。
ポイント投資に向いている人の特徴
ポイント投資は以下のような方におすすめです。
投資初心者の方
ポイント投資は投資初心者の方や投資の勉強をしたい方に最適です。現金を使わずに投資ができるのでリスクが少なく、失敗するのが怖い方でも気軽に挑戦できます。仮に元本割れしても、失うのはポイントだけです。取引のしかたや利益が増減する仕組みは現金と変わりません。
また、取引できる商品も国内株や投資信託などに限られるので選びやすく、投資の知識がない方でも取引するうちに自然と仕組みやコツを理解できるでしょう。子供に投資の勉強をさせたい方や、親子で投資の勉強をしたい方の練習教材としても活用できます。

ポイントの使い道に困っている方
ポイント投資は、対象のポイントの使い道に困っている方におすすめです。ポイント投資に余っているポイントを回せば、元本割れのリスクはあるもののポイントを増やしていけます。
たとえば楽天ユーザーであるものの、年に数回しか楽天市場で買い物をしないためポイントが貯まり続けている方もいるのではないでしょうか。中には失効間近のポイントを消費しようとして、無理矢理買うものを探して無駄に現金を使ってしまうケースもあるかもしれません。
しかし、そんなときも投資に回せばポイントを簡単に消費できます。ポイントを数ヶ月使わず放っておく時間を、ポイントを増やす時間に変えられるのも魅力です。

少額投資したい方
投資信託や投信積立なら、証券会社によっては100円から購入できるため、少額投資したい方にもおすすめです。ポイント投資では現金との併用もできることが多いので、現金投資したい方も初期費用を抑えられます。
また、上手くいくかわからない商品の購入や分散投資をしたい場合などもポイントを使えばリスクが軽減でき役立ちます。

ポイント投資におすすめの証券会社の選び方
次に、ポイント投資に対応する証券会社の選び方についてご紹介します。
ポイントの種類で選ぶ
普段よく利用しており、貯めやすいポイントを利用できる証券会社を選びましょう。たとえば楽天ユーザーなら楽天ポイント、ドコモユーザーならdポイントがおすすめです。仮にauユーザーなのにPontaポイントではなくdポイントでの投資を選んでしまうと、dポイントを貯める機会が少ないため投資に回せるポイントが少なくなり、結果として利益も出にくいです。
各ポイントはおもにそれぞれ次のようなシーンで貯められるため、メインのポイントが決まっていない方は自分の貯めやすそうなポイントを探して1つに絞りましょう。
ポイント | おもな貯め方 | 口コミ |
楽天ポイント | ・楽天市場での買い物 ・楽天カードの使用 ・楽天系列サービスでの使用・買い物 ・楽天加盟店でのポイントカード提示 |
・貯まった楽天ポイントを簡単操作で投資に使える ・日経新聞が無料で読める特典やポイントの獲得手段が豊富にある ・楽天証券のウェブページが見やすく商品購入までの動線に迷いなく使いやすい |
Tポイント | ・Tカード PrimeやファミマTカードなどの使用 ・Tポイント加盟店でのポイントカード提示 ・他社ポイントからの交換 ・Tサイトのくじやゲームなどに参加 |
・ファミリーマートなどで手軽に貯めたポイントを運用に回す事ができる ・Tポイントを貯めること自体が中々難しいので投資効率が悪い |
Pontaポイント | ・au PAY カードやローソンPontaプラスなどの使用 ・Ponta加盟店でのポイントカード提示 ・他社ポイントからの交換 ・auケータイやau系列サービスの利用 |
・少額のポイントから投資でき、株やETFなどを購入することができる ・SBI証券とauカブコム証券なら100円から投資できるので更に敷居が低い ・Pontaポイントは加盟店が多いのでポイントが貯まりやすく投資に使用できるポイントがそれだけ多いので使い方に幅があって使い勝手が良い |
dポイント | ・dカードやdカード ゴールドなどの使用 ・dポイント加盟店でのポイントカード提示 ・他社ポイントからの交換 ・ドコモケータイやドコモ系列サービスの利用 |
・手数料無料で使いやすく、初心者でも利用しやすく活用しやすい ・ドコモユーザーなら簡単に始められる ・100ポイントから始められる手軽さや11種類の投資先を選べる便利さが良い |
LINEポイント | ・LINEショッピングの利用 ・Visa LINE Payクレジットカードの使用 ・LINE Payのチャージ&支払い ・LINEポイントクラブのミッションクリア |
・投資金額は100円からできるのではじめてでも安心できる ・LINEが運営している安心感 ・LINEは日頃から利用しているので気軽な気持ちで始めることができた |
Vポイント | ・三井住友銀行の利用 ・三井住友カードの利用 ・三井住友カードを利用してSBI証券で積立投資 ・ローン会社「プロミス」の利用 |
・三井住友のサービスで信頼できる点が魅力 ・1ポイントで1円と換算することができ、三井住友を利用していれば必ず貯まるポイントを有効活用できるところが良い |
楽天ポイントやLINEポイントのように、ポイントによっては対応する証券会社が1社のみの場合もあります。そのため、まずポイントから決めるとサービスを選びやすいです。

取引手数料で選ぶ
ポイント投資における取引手数料ができるだけ安い証券会社を選びましょう。株や投資信託など、各金融商品を売買する際には売買手数料や信託報酬などの各種手数料がかかります。また、米国株のように外貨取引する場合は為替手数料も必要です。
ポイント投資において手数料が必要かどうかも証券会社によって異なるので、併せて確認しておきましょう。
ポイント投資に関しては元から手数料無料、または時期によっては、キャンペーンで取引手数料が無料になるケースもあります。通常の現金取引に比べてポイント投資は手数料の面で優遇されていることが多いので、ポイントを1円分でも多く投資に回すためにも取引手数料が安いもしくは無料で利用できる証券会社を選ぶのがおすすめです。

投資したい商品で選ぶ
各証券会社によって、対象のポイントで投資可能な商品が異なります。ポイント投資で投資可能な商品はおもに投資信託や国内株などです。しかし、証券会社次第ではたとえば楽天証券のように米国株やバイナリーオプションなどに対応するケースもあります。
また、投資信託のみで国内株を扱っていないパターンやその逆などもあるため、どの商品をメインに取引したいのかで決めましょう。基本的に、ポイント投資で選べる金融商品は現金投資よりも幅が狭くなります。
また、より利益を得たい方はつみたてNISAや一般NISAなどに対応しているかもチェックするのがおすすめです。これらの口座は得た利益が一定額までの投資なら非課税になります。
なお、つみたてNISAや対応する証券会社については以下の記事でも詳しくご紹介しているので、参考にしてください。


ツールの使いやすさで選ぶ
取引の際に使用するツールやアプリ、公式サイトなどの使い勝手を確認して、使いやすい証券会社をメインに選びましょう。各証券会社は取引において専用のアプリ・ツールを用意していることが多いです。共通ツールではなくそれぞれの証券会社が独自に開発しているので、機能性はそれぞれでまったく異なります。
たとえばすき間時間ですぐ必要な情報をチェックできるか、アプリ起動から入金・注文まで素早く行なえるか、直感的に操作できるかどうかなどを確認しましょう。また、同じ証券会社でも複数のアプリを用意していることもあるので、その中から使いやすいアプリを選ぶことも大切です。
また、アプリによってPC対応・スマホ専用などがあるので、どの端末からメインに取引するのかも考えておきましょう。

【ポイント別】おすすめのポイント投資6選
では、実際におすすめのポイント投資をポイント別に6種類紹介します。対応する証券会社やサービスも合計7種類紹介しているので参考にしてください。
おすすめのポイント投資比較一覧表
楽天ポイント投資
- 米国株やバイナリーオプションにも投資可能
- 投信積立にもポイント利用できる
- 投資信託の種類が豊富
楽天ポイント投資の口コミ
![]() 男性/30代/会社員/年収700~1,000万円/東京都
手数料:5/始めやすさ:5/運用のしやすさ:5/キャンペーン・特典:3/ツールの使いやすさ:5
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![]() 女性/40代/自営業/年収100~300万円/鳥取県
手数料:5/始めやすさ:5/運用のしやすさ:4/キャンペーン・特典:3/ツールの使いやすさ:4
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![]() 男性/40代/会社員/年収300~500万円/東京都
手数料:5/始めやすさ:5/運用のしやすさ:3/キャンペーン・特典:3/ツールの使いやすさ:4
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![]() 男性/40代/会社員/年収300~500万円/山形県
手数料:5/始めやすさ:2/運用のしやすさ:3/キャンペーン・特典:3/ツールの使いやすさ:2
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楽天証券
投資可能な商品 | 投資信託/国内株/米国株/バイナリーオプション |
---|---|
最低投資ポイント | 1ポイント |
ポイントレート | 1ポイント=1円 |
手数料 |
【1注文ごと】 【1日定額】 |
NISA | ◎ |
つみたてNISA | ◎ |
現金併用 | ◎ |
ポイントの貯め方 | ・楽天市場での買い物 ・楽天カードの利用 ・楽天ポイント加盟店でのポイントカード提示 など |
楽天ポイント投資は楽天証券のみで行なえます。楽天市場や楽天銀行などの各種楽天サービスで獲得した楽天の通常ポイントをそのまま投資に回せるのが特徴です。
楽天ポイント投資は対象となる金融商品が他社より多く、国内株や投資信託のほかに米国株やバイナリーオプションも扱っています。米国株やバイナリーオプションに投資したいのであれば楽天ポイント投資一択といえるでしょう。
また、楽天証券自体投資信託の数がほかの証券会社よりも多く、2,600本以上の銘柄を扱っています。投資信託にポイント投資したい方、つみたてNISAを利用したい方もやはり楽天証券がおすすめです。
・楽天ペイアプリの楽天キャッシュでのお支払額が抽選で楽天ポイント最大全額還元
Tポイント投資
- FXにも投資可能
- Tポイント投資に強い代表的な証券会社
- 手数料無料で投資できる
Tポイント投資の口コミ
![]() 男性/30代/会社員/年収700~1,000万円/埼玉県
手数料:3/始めやすさ:5/運用のしやすさ:4/キャンペーン・特典:3/ツールの使いやすさ:3
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![]() 男性/40代/自営業/年収300~500万円/千葉県
手数料:5/始めやすさ:4/運用のしやすさ:3/キャンペーン・特典:3/ツールの使いやすさ:3
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![]() 男性/50代/パート・アルバイト/年収100~300万円/兵庫県
手数料:3/始めやすさ:3/運用のしやすさ:3/キャンペーン・特典:4/ツールの使いやすさ:3
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![]() 男性/30代/会社員/年収500~700万円/愛知県
手数料:2/始めやすさ:3/運用のしやすさ:2/キャンペーン・特典:4/ツールの使いやすさ:4
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SBIネオモバイル証券
投資可能な商品 | 国内株/FX/ネオW |
---|---|
最低投資ポイント | 1ポイント |
ポイントレート | 1ポイント=1円 |
手数料 | 手数料 無料 ※サービス利用料:0円~50万円以下:月額220円(税込) |
NISA | × |
つみたてNISA | × |
現金併用 | ◎ |
ポイントの貯め方 | ・Tカード PrimeやファミマTカードなどの使用 ・Tポイント加盟店でのポイントカード提示 など |
SBIネオモバイル証券は名前の通りSBIグループが提供する、スマホ向けの証券会社(スマホ証券)です。通称は「ネオモバ」。スマホ向けなのでルールがシンプルになっており、また少額投資に最適なサービスになっています。たとえば国内株は通常100株単位で買付するのが一般的ですが、ネオモバなら1株単位で買付できます。
また、取引はそれぞれTポイントを1ポイントから利用できるので、Tポイントだけでの投資も足りない分を現金で補うことも可能。自動発注する「定期買付」サービスがあるのもユニークです。
SBI証券
投資可能な商品 | 投資信託 |
---|---|
最低投資ポイント | 1ポイント |
ポイントレート | 1ポイント=1円 |
手数料 | 無料 ※インターネットコースのみ |
NISA | ◎ |
つみたてNISA | × |
現金併用 | ◎ |
ポイントの貯め方 | ・Tカード PrimeやファミマTカードなどの使用 ・Tポイント加盟店でのポイントカード提示 など |
SBI証券でもTポイント投資を扱っています。購入できるのは投信信託のみです。金額指定買付の際にのみ、1円からポイントを充当できます。SBI証券ではインターネットコースを選べばポイント投資における投信信託の手数料が無料なので、少ないポイントを効率よく利用可能です。
また、投信信託の買付そのものは100円からできるので、現金を併用する場合でも現金の支出はわずかで済みます。SBI証券では取引の際にTポイントを獲得することも可能なので、貯めて投資する好循環が成立します。
25歳以下の方は国内株式の現物手数料0円
SBI証券のポイント投資紹介で最大15,000円分のポイントプレゼント
Pontaポイント投資
- Pontaポイントを貯めて使える
- au PAY カードとの相性が抜群
- 単元未満株も取り扱っている
Pontaポイント投資の口コミ
![]() 男性/20代/会社員/年収100~300万円/北海道
手数料:5/始めやすさ:4/運用のしやすさ:5/キャンペーン・特典:4/ツールの使いやすさ:4
|
![]() 男性/50代/パート・アルバイト/年収100万円以下/北海道
手数料:3/始めやすさ:4/運用のしやすさ:4/キャンペーン・特典:4/ツールの使いやすさ:5
|
![]() 女性/30代/専業主婦(夫)/年収100万円以下/神奈川県
手数料:3/始めやすさ:4/運用のしやすさ:3/キャンペーン・特典:4/ツールの使いやすさ:2
|
![]() 男性/30代/会社員/年収500~700万円/宮城県
手数料:3/始めやすさ:4/運用のしやすさ:3/キャンペーン・特典:2/ツールの使いやすさ:3
|
auカブコム証券
投資可能な商品 | 投資信託/国内株 |
---|---|
最低投資ポイント | 1ポイント |
ポイントレート | 1ポイント=1円 |
手数料 | 購入手数料無料 |
NISA | ◎ |
つみたてNISA | × |
現金併用 | ◎ |
ポイントの貯め方 | ・Ponta加盟店でのポイントカード提示 ・auケータイやau系列サービスの利用 など |
auカブコム証券は三菱UFJフィナンシャル・グループが運営する証券会社です。国内株(プチ株)や1,400本以上の投資信託の買付にPontaポイントを利用可能。auユーザーならauケータイの利用や相性のよいau PAY カードを利用してポイントをどんどん貯められるので相性がよいです。
また、auカブコム証券でau PAY カードを利用し投信信託積立すると1%のPontaポイントが得られるため、さらに効率よくポイント投資ができます。特に国内株は単元未満株の取り扱いがあるので1株から保有できるだけでなく、配当金も受けとれるためおすすめです。
SBI証券
投資可能な商品 | 投資信託 |
---|---|
最低投資ポイント | 1ポイント |
ポイントレート | 1ポイント=1円 |
手数料 | 無料 ※インターネットコースのみ |
NISA | ◎ |
つみたてNISA | × |
現金併用 | ◎ |
ポイントの貯め方 | ・Ponta加盟店でのポイントカード提示 ・auケータイやau系列サービスの利用 など |
ネット証券大手のSBI証券でもPontaポイント投資を扱っています。購入できるのは投資信託のみで、金額指定買付の際に、1ポイントからPontaポイントを充当できます。他社から交換したPontaポイントも利用可能。なお、NISAやつみたてNISAは扱っていますが、積立買付やジュニアNISAはポイント投資の対象外なので注意が必要です。
手数料はインターネットコースなら無料なので、少額投資したい方にもおすすめします。SBI証券は取り扱いする金融商品やIPO株の実績なども豊富なので、本格的に投資を始めたい方の最初の証券口座としても役立ちます。
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dポイント投資
- dポイントを100ポイントから利用できる
- 国内株を専門的に取引
- ドコモとの連携サービスもあり
dポイント投資の口コミ
![]() 男性/40代/会社員/年収500~700万円/大阪府
手数料:5/始めやすさ:5/運用のしやすさ:5/キャンペーン・特典:4/ツールの使いやすさ:5
|
![]() 男性/40代/会社員/年収300~500万円/埼玉県
手数料:5/始めやすさ:5/運用のしやすさ:5/キャンペーン・特典:4/ツールの使いやすさ:5
|
![]() 男性/30代/会社員/年収300~500万円/大阪府
手数料:4/始めやすさ:5/運用のしやすさ:2/キャンペーン・特典:2/ツールの使いやすさ:2
|
![]() 男性/20代/会社員/年収300~500万円/東京都
手数料:3/始めやすさ:3/運用のしやすさ:3/キャンペーン・特典:2/ツールの使いやすさ:2
|
SMBC日興証券
投資可能な商品 | 国内株 |
---|---|
最低投資ポイント | 100ポイント |
ポイントレート | 1ポイント=1円 |
手数料 |
【1注文ごと】 【1日定額】 |
NISA | ◎ |
つみたてNISA | × |
現金併用 | × |
ポイントの貯め方 | ・dカードやdカード ゴールドなどの使用 ・ドコモケータイやドコモ系列サービスの利用 など |
SMBC日興証券では、国内株を金額もしくは株数指定で購入できるサービス「キンカブ」の買付代金にdポイントを利用できます。投資対象はあくまで国内株のみ。dポイントは1ポイントからではなく100ポイントからの利用なので注意しましょう。
現金の併用ができないのも弱点なので、あくまでポイントだけで資産を増やしていきたい方におすすめです。
また、SMBC日興証券ではNTTドコモと提携したdポイントの投資サービス「日興フロッギー+ docomo」も運営しています。こちらも国内株をdポイントで購入できるのでぜひ確認してみましょう。
dポイント投資(運用のみ)
投資可能な商品 | おまかせ運用/テーマ運用(全11商品) |
---|---|
最低投資ポイント | 100ポイント |
ポイントレート | 1ポイント=1円 |
手数料 | 無料 |
NISA | × |
つみたてNISA | × |
現金併用 | × |
ポイントの貯め方 | ・dカードやdカード ゴールドなどの使用 ・ドコモケータイやドコモ系列サービスの利用 など |
dポイント投資は投資ではなく運用専門のサービスです。運用なので本人確認不要で開始でき、余っているdポイントを100ポイントから運用できます。運用はロボットに任せる「おまかせ運用」と、金や生活必需品など10のカテゴリから選択できる「テーマ運用」の2種類を用意。
あくまでポイント運用なので、ポイントが増えたらポイントとして引き出して各サービスで利用できます。手数料も一切かかりません。とにかくポイントを増やしたい方はdポイント投資を利用するのが手軽でおすすめです。
LINEポイント投資
- LINEアプリで投資ができる
- つみたてNISAにも対応
- 単元未満株のリアルタイム取引可能
LINEポイント投資の口コミ
![]() 女性/40代/自営業/年収100~300万円/秋田県
手数料:3/始めやすさ:4/運用のしやすさ:4/キャンペーン・特典:4/ツールの使いやすさ:5
|
![]() 男性/30代/会社員/年収300~500万円/千葉県
手数料:4/始めやすさ:5/運用のしやすさ:4/キャンペーン・特典:3/ツールの使いやすさ:4
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![]() 男性/20代/会社員/年収100~300万円/福岡県
手数料:4/始めやすさ:3/運用のしやすさ:4/キャンペーン・特典:3/ツールの使いやすさ:4
|
![]() 女性/20代/パート・アルバイト/年収100万円以下/愛知県
手数料:4/始めやすさ:3/運用のしやすさ:3/キャンペーン・特典:4/ツールの使いやすさ:3
|
LINE証券
投資可能な商品 | 投資信託/国内株 |
---|---|
最低投資ポイント | 1ポイント |
ポイントレート | 1ポイント=1円 |
手数料 | 【1注文ごと】 5万円:55円(税込) 10万円:99円(税込) 20万円:115円(税込) 50万円:275円(税込) |
NISA | ◎ |
つみたてNISA | ◎ |
現金併用 | ◎ |
ポイントの貯め方 | ・Visa LINE Payクレジットカードの使用 ・LINE Payのチャージ&支払い など |
LINEポイント投資はLINE証券でのみ扱っています。LINE証券はお手持ちのLINEアプリだけで取引が可能。LINE証券で行なえるすべての取引にLINEポイントを1ポイントから充当できます。つみたてNISAの利用や現金との併用もできるので便利です。手数料は投資信託やIPO、信用取引であれば無料で取引できます。
国内株に関しては単元未満株をリアルタイムで取引できるのが珍しいサービスです。注文から約定までのラグによって損をする心配がありません。
常時開催のキャンペーンを利用すれば株やLINEポイントをゲットできるので、初期費用も抑えられます。
口座開設から翌月末までに1万円以上の株取引で3,000円プレゼント
友達紹介で1人あたり500ポイントプレゼント
Vポイント投資
- 投資信託への投資ができる
- 手数料無料でポイント投資できる
- 現金との併用もOK
Vポイント投資の口コミ
![]() 女性/30代/会社員/年収700~1,000万円/千葉県
手数料:4/始めやすさ:5/運用のしやすさ:4/キャンペーン・特典:4/ツールの使いやすさ:5
|
![]() 男性/20代/会社員/年収300~500万円/北海道
手数料:4/始めやすさ:4/運用のしやすさ:4/キャンペーン・特典:4/ツールの使いやすさ:5
|
![]() 女性/30代/会社員/年収300~500万円/東京都
手数料:3/始めやすさ:4/運用のしやすさ:4/キャンペーン・特典:3/ツールの使いやすさ:3
|
![]() 男性/30代/会社員/年収500~700万円/埼玉県
手数料:3/始めやすさ:4/運用のしやすさ:4/キャンペーン・特典:3/ツールの使いやすさ:3
|
SBI証券
投資可能な商品 | 投資信託 |
---|---|
最低投資ポイント | 1ポイント |
ポイントレート | 1ポイント=1円 |
手数料 | 無料 ※インターネットコースのみ |
NISA | ◎ |
つみたてNISA | × |
現金併用 | ◎ |
ポイントの貯め方 | ・三井住友カードの使用 ・三井住友銀行の利用 など |
Vポイント投資はSBI証券で扱っています。基本的にSBI証券の三井住友カード仲介口座を所持している方限定のサービスなので、三井住友カードを利用してVポイントを貯める方におすすめ。三井住友銀行の利用でもVポイントが貯まり、投資に回せます。
SBI証券で購入できるのは投資信託の金額買付のみです。売買手数料も無料で利用できるので、実質かかるコストは信託報酬のみです。なお、口数買付やつみたてNISAにはポイント投資だと対応していないので注意してください。
25歳以下の方は国内株式の現物手数料0円
SBI証券のポイント投資紹介で最大15,000円分のポイントプレゼント
ポイント投資のメリット・デメリット
ポイント投資のメリットやデメリットについて、あらためて確認しておきましょう。
メリット
ポイント投資のメリットは次の通りです。
-
現金を使わず投資できる
-
得た利益を現金化できる
-
少額投資ができる
-
余ったポイントや有効期限の迫ったポイントを有効活用できる
ポイント投資は現金を使わずに投資ができるため、手元に現金がない・現金を使いたくない場合でも投資ができます。また、全額ポイントを使って投資したとしても利益は現金で受け取れるのもうれしいメリットです。実質ポイントの現金化ができます。
また、投資信託にも利用できるので証券会社によっては100円(※ポイント利用は1円~)から少額投資が可能。少しだけ余ったポイントの利用先としても最適です。有効期限が間近に迫ったポイントも、投資に回せば無理に消費することなく増やしていけます。
初心者の方はポイントが一定額貯まったときだけ投資すれば、無理なく続けられるでしょう。

デメリット
一方、ポイント投資のデメリットは次の通りです。
-
利益が少ない
-
ポイントがないと投資できない
-
投資対象が限られる
-
期間限定ポイントは利用できないことが多い
ポイントだけで投資をすると、元手が少なくなりやすいので利益も少なくなりがちです。利益を出したい場合はある程度現金と併用して補填する必要があるでしょう。
また、そもそも証券会社で取り扱うポイントがないとポイント投資ができません。長期間に渡ってポイント投資をしたい場合、クレジットカード利用などで継続的に貯めていないとポイントの工面がしにくく投資が滞るかもしれません。期間限定ポイントは利用できないことが多いので、証券会社によっては通常ポイントを貯める必要があります。
さらに、ポイント投資では国内株や投資信託のみなど、投資対象がかなり限られます。初心者にとっては投資対象を選びやすい反面、本格的に投資して資産を増やしたい方は選択肢が少なくなってしまい、不満を感じやすいでしょう。

ポイント投資の口座開設~取引の流れ
ポイント投資には証券口座の開設が必要です。そこで、口座開設やポイント投資の流れについて一般的な手順を開設します。
口座開設前に用意するもの
証券口座は国内在住の18歳以上(成人)であれば基本的に誰でも開設できます。ジュニアNISA口座を開設したい方は子供ではなく保護者が開設手続きをしましょう。
また、口座開設の前に、次のものを用意しておいてください。
-
本人確認書類
-
銀行口座番号
-
マイナンバーカード(マイナンバー通知カード)
-
印鑑
証券口座開設にあたっては、運転免許証や健康保険証、パスポートなどの本人確認書類が必要です。スマホを通じて画像をアップロードするケースや、郵送でコピーを送付するケースなどがあります。
また、マイナンバーの確認書類が必要なので、マイナンバーカードや発行していない方はマイナンバーの通知カードを用意しておきましょう。証券口座の入金・出金に利用する銀行口座番号と、印鑑も必要になります。
証券口座開設の流れ
Webで申し込みや取引が可能なネット証券における、口座開設手順は次の通りです。
- STEP.1申し込みフォームにアクセス口座開設をしたい証券会社を選び、証券会社の公式サイトから申し込みボタンを押して証券口座開設手続きを始めましょう。
- STEP.2必要事項を記入氏名や住所、連絡先などの個人情報を入力します。
- STEP.3本人確認書類のアップロード運転免許証や健康保険証などの本人確認書類をアップロードします。
- STEP.4審査開始申し込み完了すると、証券口座開設のための審査が始まります。審査内容としてはたとえば反社会勢力でないか、市場を操作できるような金融取引業界の上層部に所属していないか、未成年でないかなどを確認するだけなので、クレジットカードの審査のように収入や勤続年数などが影響することはありません。
- STEP.5口座開設完了口座開設が完了すると、IDとパスワードが発行されます。証券口座によっては即日発行も可能です。実際に取引できるまでは1週間程度かかる場合もあります。
- STEP.6ログインして取引するIDとパスワードを使って証券口座にログインし、購入したい商品を注文します。ポイント投資に対応している商品であれば現金の代わりにポイントを使用して購入できます。事前にポイントの連携や設定が必要なので、ポイントが反映されているか設定画面などを確認してください。
ポイント投資~出金の流れ
口座開設後、ポイント投資の一般的な流れは次の通りです。
- STEP.1ポイントの連携をする証券口座でポイントを利用できるようにするために、ポイントの連携が必要になります。取引コースの変更やポイントカードの連携・登録など各社によって操作が異なります。
- STEP.2取引するほしい金融商品を選んで購入しましょう。購入画面で使用するポイント数を入力できるので、入力してから購入します。もしくは、注文約定画面などからポイントを充当する場合もあります。
- STEP.3利益を出金する売却益などの利益は、出金申請をすると現金で銀行口座に振り込まれます。出金申請をして振り込まれた後、銀行口座から出金しましょう。
このように、ポイント投資はあくまで現金の代わりなので普通の現金取引と同じように取引や出金ができます。ポイントの投入は注文時や注文後に行なうのが一般的です。
ポイント投資に関するよくある質問
最後に、ポイント投資に関してよくある質問に回答します。
- ポイント投資に期間や用途が限定されたポイントは使える? 使えるか使えないかは証券会社によって異なります。たとえば楽天の期間限定ポイントは投資に利用できません。また、dポイントの期間・用途限定ポイントは日興フロッギー+docomoでは利用可能ですが、ポイント運用の「dポイント投資」では利用できないことになっています。各証券会社のルールを確認しましょう。
- ポイントを効率よく貯めるには? 貯めたいポイントに対応するクレジットカードの利用がおすすめです。ポイント還元率の高いクレジットカードを選べば、ポイントカードの提示やポイントサイトでのポイ活よりも素早くポイントを貯められます。また、クレジットカード新規入会~数ヶ月間は新規入会キャンペーンで一度に数千ポイント以上を獲得できることが多いので、ポイントを貯めるチャンスです。
- ポイント投資は24時間いつでもできる? ポイント投資の注文受付時間や売買時間は現金投資の場合と同様です。基本的に各証券取引所の営業時間に則って売買でき、注文に関してはほぼ24時間受付してもらえます。また、夜間取引(PTS取引)に対応した証券会社であれば証券取引所の営業時間以降も取引が可能です。各証券会社によってもメンテナンスなどの関係から取引・注文が可能な時間帯が変わることがあるので確認しましょう。
まとめ
この記事では、おすすめのポイント投資6選を紹介しました。もし、今回紹介した商品の中で魅力に感じたものがあれば、ぜひこの機会にお申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。
気になるサービスがあったら、ぜひ公式サイトにアクセスしてみてください!

- 本記事のアンケート調査は、applica編集部独自にクラウドソーシングサービスを利用して収集したものです。
- 調査期間:2022年8月
- 調査対象:対象サービスを利用している、過去に利用したことがある方
※この記事は2023年2月14日に調査・ライティングをした記事です