くじらマットレスは、自分好みに硬さをカスタマイズできる、寝心地のよさを追求したマットレスです。三つ折りに畳むことができるので場所を取らず、ベッドだけではなく畳やフローリングの上でも使用できます。
くじらマットレスの基本情報
- 自分好みの寝心地に、カスタマイズできるマットレス
- 自立できる三つ折りタイプなので、収納や手入れも楽々
- ベッドだけではなく、フローリングや畳の上でも1枚で使える
くじらマットレスの最大の特徴は、カバーの中のマットレスが6枚入っていること。柔らかめの低反発2枚、やや硬めの高反発3枚、硬めの高反発1枚の配置は、最大60パターンもあるので、自分好みのマットレスに調整することができます。
体型や好みに合わせられるので硬さを調整して「寝返りがしやすく」「きれいな寝姿勢を保つ」ことができます。また低反発も取り入れているので体圧も分散してくれます。自分好みに調整してみましょう。
商品名 | くじらマットレス |
価格(シングル) | 通常 :49,800円(税込) クーポン使用:46,800円(税込) |
マットレス素材 | 芯材:ウレタン100% カバー:側地 綿100%(妨ダニ加工) 裏地 ポリエステル100% |
サイズ (幅 x 高さ x 厚み) |
シングル :95 x 195 x 8 cm & 6.3kg セミダブル:120 x 195 x 8 cm & 7.9kg ダブル :140 x 195 x 8 cm & 9.15kg |
保証期間 | 公式ページに記載なし |
耐用年数 | 公式ページに記載なし |
原産国 | 日本 |
くじらマットレスと他ブランドとの比較
区分 |
【くじらマットレス】 |
【Tokyo Best Sleep Center エムリリー】
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【ブレインスリープマットレス】
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通常価格 | 49,800円(税込) | 8㎝タイプ通常価格:26,980円(税込) 11㎝タイプ通常価格:32,80円(税込) |
88,000円(税込) |
特別価格 | 46,800円(税込) ※3,000円クーポン使用時 |
ー | 79,200円(税込) |
厚さ (シングル) |
8cm | 三つ折りタイプ:8cm/マットレスタイプ:11㎝ | 肩腰部5cm/脚部9㎝ |
硬さ (シングル) |
計6枚:50N(2枚)/140N(3枚)/280N(1枚) ※配置により硬さの調整が可能 |
第1層70N/第2層140N | 3層構造 Nは不明 |
詳細 |
くじらマットレスと他のブランドを比べてみると、価格帯は同じ3つ折り8㎝タイプのエムリリーよりも高め。脚部が高いタイプのブレインスリープマットレスよりは、お手頃で購入しやすい金額です。くじらマットレスは硬さの異なる6枚のマットレスを組み合わせてカスタマイズできるなど、マットレスにこだわりがあります。
くじらマットレスのウレタン製マットレスの密度は、高反発のもので30D以上、低反発のもので40Dです。量産品の耐久年数が1~3年のものは25D程度のものが多いので、耐久性が高く高品質なマットレスだとわかります。値段が高めでも、買い替えを考えて耐久性の高めのマットレスを選ぶのもよいでしょう。
くじらマットレスはこんな方におすすめ
くじらマットレスは以下のような特徴を持つ方に向いていることがわかりました。
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肩こりや腰痛の対策で、寝具を自分好みにカスタマイズしたい
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低反発や高反発など、自分にあった硬さがわからない
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折りたたみ式マットレスで、部屋を広く使いたい
くじらマットレスの中材は、硬さの異なる6枚のマットレス(50Nの低反発2枚、140Nと210N の高反発4枚)です。組み合わせパターンは60もあり、自分に合った寝具を作ることが可能です。どのように調整してよいのかわからない場合には、公式ホームページに「腰痛&肩こり対策」「横向き寝中心」「反り腰対策」「柔らかめ好き」の配置パターン例があるので参考にしましょう。
また一般的な三つ折りマットレスは、荷重がかかる部分がいつも同じためへたりやすく、1枚タイプに比べ寝心地や耐久性に劣ります。しかしくじらマットレスは密度の高い高品質なマットレスをローテーションで使用できるため、心地よい寝心地をキープできます。寝心地の良い三つ折りマットレスを探している人にぴったりです。

【体験談】くじらマットレスを試してわかった特徴5つ
ではさっそく、くじらマットレスを試してみた体験談を紹介します。実際に著者が試した感想をまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね!
レビュー①梱包状態と設置のしやすさ
くじらマットレスは防水紙にくるまれ、三つ折りの状態で届きました。玄関で紙を剥いて、中身を出しました。すぐに目に入ったのは、くじらマークの説明書。「見つけてくれてありがとう」の言葉に気持ちがほっこりしました。収納ケースには持ち手があって、肩に掛けたら女性でも楽々に移動できます。
2人の子育て中で、現在は川の字で寝ています。畳の部屋で広げてみると、上記の画像のようになりました。三つ折りでコンパクトなので、収納ケースから出すのも楽々。
このマットレスの良いところは設置場所を選ばないところ。1枚で床でも畳でも使えます。敷布団からマットレスに変更を考えている方にもよいですね。子供が自分の部屋を持ったら、2階のベッドで使う予定です。
レビュー②マットレスの素材
マットレスカバーの色は、汚れが目立ちにくい紺色。
肌触りの良いカバーで、どんな部屋にもあうモダンな色合いでした。
嬉しかったのは、カバーの裏側の滑り止め。今まで使っていたマットレスは、子供の寝相が悪いとすぐに場所が動いてしまいました。試しにフローリングの上に置いてみたのですが、滑ることはなかったので安心できました。!
ファスナーが3カ所についていて、開けると上下に2枚ずつ計6枚のマットレスが入っていました。それぞれのマットレスに「50N 柔らかめ」「140N やや硬め」「210N 硬め」と表記があってわかりやすいです。ファスナーで大きく開けるし、マットレスがすべすべでカバーに引っかからずに取り出せたので、スムーズにカスタマイズできました。
レビュー③寝心地の良さ
マットレスをグッと押してみました。手にちょっと力を入れたくらいでは、なかなか沈み込みません。
次にマットレスの上を歩いてみました。最初の一瞬だけ床を踏むようなしっかりした感触があって、そのあとゆっくりと沈みます。ただ硬いだけではなく、衝撃を吸収している感覚です。このゆっくりと沈み込む感触、くせになりました。
不安だったのは8㎝マットレスの底つき感です。本当に1枚で使えるのか心配でした。実際に横になると、沈み込む部分を支えられているような安定感がありました。私より体重が重く、筋肉質の夫にも横になってもらいました。「硬め。でも腰が沈み込まなくて良い」と言っていたので1枚でも充分使えますね。
著者は肩こりと腰痛があり、柔らかめが好きなので、配送時の「腰痛&肩こり対策」のパターンから一つ柔らかめにカスタマイズしました。最初の1~2日はそれでも硬めに感じましたが、体が慣れてからは朝まで起きることなくぐっすり眠っています。
レビュー④デザイン
デザインはシンプルで、カバーの紺色はどの部屋にもなじみそうです。部屋を引き締めてくれる青系の色が気に入りました。白系や茶系の色合いで部屋を統一したい場合は、カバーやシーツなどで色を変えるといいでしょう。試しに茶系の敷きパッドをつけてみました。側面が紺色だと、和モダンで素敵です。
レビュー⑤お手入れ方法
マットレスが6個に分かれているので、思ったよりも簡単にカバーを外せました。洗えるカバーなのが、衛生的で嬉しいですね。汗や子供のおねしょは水溶性の汚れなので、洋服を洗うのと同じように洗濯できます。水温が高いと色落ちしやすいので、水洗いしましょう。
ベッドで使わない場合、湿気が心配です。ホームページをみたら、1週間に1度くらい山型に立てかけて陰干しするように書かれていました。自立するので、天気の良い日は陰干ししようと思います。
- 安定した硬めのマットレスが好みならぴったり
- 三つ折りで、部屋のスペースを確保できるのが嬉しい
- カバーを取り外して洗えるので衛生的
- 低反発マットレスのような、柔らかく包み込むような寝心地ではない

くじらマットレスのメリット・デメリット
これまでを踏まえて、くじらマットレスのメリット・デメリットを紹介します。
くじらマットレスのメリット
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硬さをカスタマイズして、自分好みのマットレスを作れる
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コンパクトな三つ折りで、部屋のスペースを確保できる
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ベッド、畳、フローリングなど設置場所を選ばない
硬さの異なるマットレスの配置は60パターン。「腰の部分を硬めにしたい」「肩の部分は柔らかめ」というように、自分なりの腰痛対策や肩こり対策を取ることができます。
公式ホームページでは、肩より腰の部分を硬めにする、センターハードパターンを特におすすめしています。カスタマイズできるマットレスは他ブランドではあまりないので、「自分でマットレスの硬さを調整したい方」におすすめです。
また三つ折りマットレスの魅力は、折りたたんで広く使えること。1枚をサッと広げるだけで、その部屋を寝室に変えられます。部屋のスペースを広く使えるので、部屋を遊び場にする小さな子供のいる家庭にも重宝するでしょう。
自立する三つ折り型なので、山折りにして立てかけておくだけで湿気対策できるのもメリットです。
くじらマットレスのデメリット
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量販店のマットレスと比較して、値段がちょっと高め
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返品保証がついていない
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カバーの色が1色のみ
くじらマットレスは睡眠の質にこだわりたい方や、マットレスの硬さや密度にこだわってワンランク上の寝具にチャレンジしたい方向きのマットレスです。そのため量販店の1~3万円程度のマットレスを使ってきた方にとっては、価格帯が高く感じられるかもしれません。コスパを重要視する人にとっては不向きでしょう。
また、購入手段は今のところ公式ホームページのみです。そのため店頭で実物を見て、寝心地や肌触りなどを試せません。高額なのに返品保証もないので、返品保証があったほうが安心できる方にはおすすめできません。
カバーの色は紺色1色ですが、こちらは好みの色合いのカバーをかけることでイメージチェンジ可能です。

くじらマットレスをお得に購入する方法
くじらマットレスは、インターネットで購入できます。購入方法の詳細を見ていきましょう。
くじらマットレスを購入する方法
商品画像 |
【公式サイト】 |
通常価格 | 49,800円(税込) |
割引価格 | 46,800円(税込) |
送料 | 無料 |
保証 | – |
URL |
くじらマットレスに実店舗はなく、Amazonや楽天市場でも販売はありませんでした(2021年11月時点)。購入する際には公式ホームページ上で商品を探し、カートに入れて決済します。
公式ホームページ上からメルマガ登録をすると、3,000円オフのクーポンをもらえます。興味があれば登録して、お得にお買い物をしましょう。決済画面でクーポンコードを入力すると、49,800円から3,000円引きされます。
くじらマットレスの保証・特典
- 購入後10日間以内の問い合わせで返品対応
万一不具合があった場合は、購入後10日間以内にメールで問い合わせをすれば、返品を受け付けてもらえます。
※ただし、使用後の返品、使用中の破損、注文間違い、気に入らないなど、お客様都合による返品は不可能です。返品される際は、下記の問い合わせフォームからご連絡ください。
メールアドレス:[email protected]
問い合わせフォーム:https://kujirabed.com/pages/contact

くじらマットレスに関するよくある質問
- シーツや敷きパッドは必要? マットレスカバーはファスナー式で、簡単に取り外して洗濯ができます。しかし換えのカバーを販売していないので、長持ちさせるためにもシーツや敷きパッドを使用したほうがよいでしょう。また公式ホームページでも、シーツ・敷きパッドなどの利用が推奨されています。
- 長持ちさせるためにできることは? どのようなブランドのマットレスでも、腰や頭など重い部分があたるところは数年使うとへたってきます。荷重分散させるのが、長持ちの秘訣です。くじらマットレスは6枚のマットレスの入れ替えが可能なので、マットレスをローテーションすることで負荷を軽減できます。ときどき中材の向きを変えましょう。
- くじらマットレスは他の商品も取り扱っているの? 8㎝の厚さのマットレスタイプは「シングル」「セミダブル」「ダブル」のサイズを取りそろえています。他にマットレスや敷き布団の上に重ねて使う厚さ4センチの「トッパー」、他の寝具の下に重ねて使用する厚さ5㎝の「アンダータイプ」を販売しています。
くじらマットレスのまとめ
いかがだったでしょうか。この記事では、くじらマットレスのリアルな口コミ・評判を紹介しました。
最後にくじらマットレスのおさらいです。
- 自分好みの寝心地に、カスタマイズできるマットレス
- 自立できる三つ折りタイプなので、収納や手入れも楽々
- ベッドだけではなく、フローリングや畳の上でも1枚で使える
もしくじらマットレスを魅力的に感じたなら、ぜひこの機会に購入を検討してみてください。

あなたにぴったりなマットレスが見つかりますように!
※この記事は2021年11月11日に調査・ライティングをした記事です。
※本記事の価格はすべて税込価格で表記しております。