自動車での長距離移動に欠かせないETCカード。ETC車載器を設置してETCカードをさし込んでおけば、高速道路の料金所を通った際に自動清算が行われます。料金所で止まることなくそのまま走行できるのは大きなメリットといえます。
そんなETCカードですが、自動清算を行うことからクレジットカードに付帯されるのが一般的。しかし、クレジットカードごと申し込むとなると、
「どんなクレジットカードを選べばよいのか?」
「ETCカードの利用になにか違いはあるのか?」
など、気になる方も多いはず。
そこで、この記事では編集部の独自の調査をもとにユーザーの口コミを集め、人気のクレジットカードをランキング形式で掲載しました。実際のユーザーの使用感や、ETCカードの選び方、申し込み方法などについても解説しているので、ETCカードを選ぶ際の参考にしてください。
- ETCカードは発行手数料や年会費がかかるものがある
- ETC利用でポイントがつくクレジットカードがお得
- 家族で使う場合は家族カードごとにETCカードを発行できるものがおすすめ
【PR】年会費無料のおすすめクレジットカード3選
上記で紹介した3つのカードは、いずれも年会費無料でありながら基本還元率1.0%という、お得で使い勝手の良いクレジットカードで、特定の店舗や利用方法でさらに還元率がアップする特徴があります。あとは、自分の利用シーンに合った1枚を選んでみてください。
さらに詳しく知りたい方は、各クレジットカード会社の公式サイトをご覧ください。
【総合満足度順】ETCカードおすすめランキング10選!
では、ETCカードが付帯されているクレジットカードから、編集部おすすめのクレジットカード10選をご紹介します。比較表も掲載しているので、お気に入りの1枚を見つけ出す参考にしてください。
おすすめETCカードランキング比較一覧表
【1位】楽天カード|ポイント還元率が高く使いやすい
- 常時1.0%の高いポイント還元率
- 楽天市場での買い物ならポイントが20倍以上になることも
- 楽天市場のヘビーユーザーならETCカードが実質無料
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
ポイントアップ適用例 | ・楽天市場での買い物でポイント+2倍 ・毎月5と0のつく日は楽天市場のポイント5倍 |
ポイント利用例 | ・楽天市場での支払いに充当 ・楽天Edyへのチャージ ・楽天証券で投資に利用 |
付帯サービス | ・ETCカード(オプション) ・家族カード(オプション) ・楽天ポイントカード機能 |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険 ・カード盗難保険 |
電子マネー | 楽天Edy |
国際ブランド | ・Visa ・MasterCard ・JCB ・American Express |
申し込み資格 | 18歳以上の方(高校生不可) |
楽天カードは基本還元率1.0%の高い還元率と、ECモール「楽天市場」でのポイント倍率が魅力の1枚です。楽天市場で楽天カードを使用して支払えば最低でも3倍のポイントが付与され、実質還元率3.0%のクレジットカードとして使用できます。
ETCカードの利用料金に対しても、1.0%の還元率が適用。ETCカードは発行手数料無料で、貯まった楽天ポイントを高速道路の利用料金支払いに充当することも可能です。550円(税込)のETCカード年会費は楽天市場の会員ランクが「プラチナ会員」か「ダイヤモンド会員」なら無料となります。
![]() 女性/30代/会社員/年収500〜700万円/東京都
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![]() 女性/50代/専業主婦(夫)/年収100万円以下/長崎県
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![]() 女性/20代/自由業/年収100〜300万円/神奈川県
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【2位】ライフカード|ポイントアップの機会と交換先が豊富
- ポイントアップのタイミングが明確でわかりやすい
- ポイントの使い道が豊富で困らない
- 各種旅行保険も充実
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 約0.5%(初年度:0.75%/誕生日月:1.5%) |
ポイントアップ適用例 | ・初年度:ポイント1.5倍 ・誕生月:ポイント3倍 ・ステージプログラムでポイント最大2倍 ・ネットショッピングでポイント最大25倍 |
ポイント利用例 | ・ANAマイルへの移行 ・他社ポイントへの交換 ・ギフトカードや電子マネーとの交換 ・お米や家電など商品との交換 |
付帯サービス | ・ETCカード ・家族カード |
付帯保険 | ・カード会員保障制度 ・海外旅行傷害保険 ・国内旅行傷害保険 ・シートベルト傷害保険 ・ショッピングプロテクション(動産総合保険) |
電子マネー | ・ライフカードiD ・楽天Edy ・モバイルSuica ・nanaco |
国際ブランド | ・Visa ・MasterCard ・JCB |
申し込み資格 | 国内在住の18歳以上で電話連絡が可能な方(高校生不可) |
ライフカードは誕生月の基本還元率が3倍になるのが特徴のクレジットカードです。また、「L-Mall(エルモール)」では最大25倍ものポイントを獲得可能。ライフカードの場合、ETCカードの利用ではポイントが付与されないため、これらのポイントアップの機会をどれだけ利用するかが申し込むべきかの決め手になります。
たとえば「誕生日付近にはたくさん出かけたり買い物したりする予定がある」「通販が好きでL-Mallでよく買い物をする」という方なら、他のクレジットカードより高いポイント還元を受けやすくなります。
![]() 女性/20代/会社員/年収300〜500万円/長野県
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![]() 男性/20代/会社員/年収300〜500万円/北海道
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![]() 女性/30代/会社員/年収500〜700万円/大阪府
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【3位】リクルートカード|ETC利用でも1.2%の高還元率
- 年会費無料のクレジットカードでもトップクラスの還元率
- JCBならETCカードが無料
- 家族全員のETCカードを発行できる
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.2% |
ポイントアップ適用例 | ・ポンパレモールでの買い物は+3.0%還元 ・じゃらんnetでの予約は+2.0%還元 |
ポイント利用例 | ・Pontaポイントへの交換 ・dポイントへの交換 |
付帯サービス | ・ETCカード ・家族カード |
付帯保険 | ・海外/国内旅行損害保険 ・ショッピング保険 |
電子マネー | ・楽天Edy ・モバイルSuica ・SMART ICOCA |
国際ブランド | ・Visa ・Mastercard ・JCB |
申し込み資格 | 18歳以上の学生(高校生不可)もしくは安定した収入のある方 |
リクルートカードは基本還元率が1.2%と、一般的なクレジットカードではトップクラスの還元率が魅力の1枚です。もちろん、この還元率はETC利用にも適用されます。
ETCカードの年会費は通常1,100円(税込)ですが、JCBなら無料。もともと年会費無料のクレジットカードであるため、ETCカードが目的ならJCBを選択すれば一切デメリットなく所持できます。家族会員もそれぞれETCカードを申し込めるので、ETC利用の専用クレジットカードとして一家に1枚用意するのもおすすめです。
・(JCB限定)新規入会と同時に家族カード入会やスマリボ登録で最大2,200円分ポイントプレゼント
・登録型リボ「楽Pay(らくペイ)」利用で最大3,000円分のポイントプレゼント
・抽選で毎月4,000名に最大10,000ポイントプレゼント
![]() 女性/20代/会社員/年収300〜500万円/東京都
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![]() 男性/30代/会社員/年収500〜700万円/広島県
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![]() 女性/40代/会社員/年収100〜300万円/神奈川県
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【4位】dカード|ETC利用でdポイントが貯まる
- dポイントが貯まるのでドコモユーザーと相性抜群
- ETCカードは実質無料で利用できる
- 海外旅行にぴったりの付帯サービスあり
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
ポイントアップ適用例 | ・dカード特約店でポイント2倍 ・dカード ポイントUPモール経由の買い物でポイント1.5~10.5倍 |
ポイント利用例 | ・ドコモケータイの利用料金への充当 ・dポイント加盟店での買い物代金への充当 |
付帯サービス | ・dカードケータイ補償 ・VJデスク(旅のサポート) ・海外レンタカー ・海外緊急サービス ・家族カード ・ETCカード |
付帯保険 | お買物あんしん保険 |
電子マネー | iD |
国際ブランド | ・Visa ・Mastercard |
申し込み資格 | 満18歳以上の方(高校生不可) |
dカードはドコモのケータイを利用している方にぴったりの1枚です。基本還元率1.0%で、ETC利用額に応じたdポイントが貯まります。
dポイントは毎月のドコモケータイ料金の支払いに充当できるほか、全国のコンビニやドラッグストアなどの提携店舗、ネットショップなどで利用できるので使い道に困りません。年会費は2年目以降有料ですが、ETC利用が1回でもあれば翌年度は無料なので、日常的にETCカードを利用するのなら実質年会費無料で利用できます。
![]() 男性/50代/パート・アルバイト/年収100〜300万円/埼玉県
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![]() 女性/40代/会社員/年収300〜500万円/熊本県
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![]() 男性/30代/会社員/年収300〜500万円/大阪府
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【5位】JCBカード W|提携店舗でのポイント最大10倍
- 高いポイント還元率
- 提携店舗でのポイント還元がお得
- ETCカードを無料で持ち続けられる
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.10~5.50% ※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 |
ポイントアップ適用例 | ・スターバックスカードチャージでポイント10倍 ・Amazon利用でポイント7倍 ・セブン-イレブンでポイント3倍 |
ポイント利用例 | ・マイルへの移行 ・他社ポイントへの交換 ・カタログギフトとの交換 |
付帯サービス | ・ETCカード ・家族カード |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険(利用付帯) ・ショッピングガード保険 |
電子マネー | QUICPay |
国際ブランド | JCB |
申し込み資格 | ・18歳以上39歳以下の方(高校生不可) ・本人または配偶者に安定継続収入のある方もしくは学生 |
JCBカード Wは、JCBのプロパーカードであり、申し込みできるのは18歳~39歳以下の方に限られますが、一度申し込んでしまえば40歳を過ぎても更新可能。家族会員は年齢制限なく申し込みできます。
家族会員でも、クレジットカード本体やETCカードの年会費は一切かかりません。また、全国のセブン-イレブンやAmazonなど提携店舗でのポイント倍率が2~10倍になるため、これらの提携店舗の利用頻度が高いなら他のクレジットカードよりもお得です。
![]() 男性/30代/会社員/年収500〜700万円/広島県
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![]() 男性/30代/会社員/年収500〜700万円/大阪府
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![]() 男性/30代/会社員/年収300〜500万円/兵庫県
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【6位】イオンカードセレクト|ETCカードは最短翌日発送
- キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの多機能型
- イオン銀行の手数料が無料に
- クレジットカードもETCカードも最短翌日発行
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントアップ適用例 | ・全国のイオングループ対象店舗でポイント2倍 ・毎月10日はポイント2倍 |
ポイント利用例 | ・商品への交換 ・オンラインショップでの買い物代金に充当 ・電子マネーWAONへの移行 |
付帯サービス | ・ETCカード ・世界16ヶ国24ヶ所の「イオンワールドデスク」利用可能 ・航空券/ホテル優待 ・ゴールドカードへのインビテーション |
付帯保険 | ・ショッピングセーフティ保険 ・クレジットカード盗難補償 |
電子マネー | ・イオンiD ・WAON |
国際ブランド | ・Visa ・Mastercard ・JCB |
申し込み資格 | 18歳以上で電話連絡可能な方(高校生不可) |
イオンカードセレクトは、全国のイオン銀行やイオンモールでの利用に便利な1枚です。キャッシュカード機能+クレジットカード機能+電子マネー「WAON」の3つがセットになっているのが特徴。
ETCカードは一体型ではなく別々に発行されます。クレジットカードとETCカードは同時に発行可能です。申し込みしてから最短翌日に発送されるため、急いでETCカードを作りたい方にもおすすめ。ゴールドカードへのインビテーションもあります。
![]() 男性/40代/会社員/年収300〜500万円/東京都
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![]() 男性/20代/会社員/年収500〜700万円/京都府
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![]() 女性/30代/パート・アルバイト/年収300〜500万円/埼玉県
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【7位】三井住友カード(NL)|家族会員ごとにETCカードを持てる
- ナンバーレスで堅固なセキュリティ
- ポイントアップする店舗を自分で設定できる
- ETCカードが実質無料
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントアップ適用例 | ・対象店舗はポイント最大還元率アップ ・選んだお店でポイント+0.5%還元(最大3つまで) |
ポイント利用例 | ・景品やマイルとの交換 ・他社ポイントとの交換 |
付帯サービス | ・ETCカード ・家族カード |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 |
電子マネー | ・iD ・WAON ・PiTaPa |
国際ブランド | ・Visa ・Mastercard |
申し込み資格 | 満18歳以上の方(高校生は除く) ※未成年の方は親権者の同意が必要 |

三井住友カード(NL)は、名前の通りナンバーレスでセキュリティに優れているのが魅力の1枚。カード番号や有効期限などの情報はアプリを通して確認できます。
ETCカードは前年度に1度でもETC利用があれば、2年目以降も年会費無料です。家族会員ごとのETCカード発行にも対応しています。基本還元率は0.5%と標準的ですが、全国のコンビニやマクドナルドなどの対象店舗では還元率がアップするため、普段利用する店舗次第では高いポイント還元を期待できる1枚です。
![]() 女性/50代/会社員/年収100〜300万円/熊本県
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![]() 男性/20代/会社員/年収100〜300万円/大阪府
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![]() 男性/30代/会社員/年収500〜700万円/埼玉県
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【8位】三菱UFJカード VIASOカード|オートキャッシュバックが強力な1枚
- 貯まったポイントは自動キャッシュバック
- ETCの利用はポイント2倍
- 最短翌日のスピード発行
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントアップ適用例 | ・携帯電話やインターネット、ETCの利用はポイント2倍 ・「POINT名人.com」の経由でポイント最大25倍 |
ポイント利用例 | 自動キャッシュバック |
付帯サービス | ・家族カード ・ETCカード |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険 ・ショッピング保険 |
電子マネー | – |
国際ブランド | Mastercard |
申し込み資格 | 18歳以上で安定した収入のある方、または学生の方(高校生不可) |
三菱UFJカード VIASOカードはポイント還元ではなくキャッシュバックが特徴のクレジットカードです。還元された額は自動で毎月の請求金額から差し引かれるため、「ポイントの使い道に困る」「有効期限が切れてしまう」とお悩みの方でも安心。
さらに、ETC利用分については還元率が2倍になるため、1.0%の還元率で利用できます。発行手数料は1.100円(税込)がかかりますが、年会費は無条件で無料です。カード自体も最短翌日発行され、審査に時間がかかった場合でも1週間程度で到着するので、急いでいる方にもおすすめします。
![]() 女性/30代/会社員/年収100〜300万円/神奈川県
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![]() 男性/20代/会社員/年収300〜500万円/東京都
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![]() 男性/40代/会社員/年収300〜500万円/埼玉県
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【9位】エポスカード|一般カードでも優待サービスが充実
- 全国の対象店舗でポイントアップ
- 優待サービスが充実して基本還元率以上にお得
- 貯めたポイントの使い道が豊富
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントアップ適用例 | ・ポイントサイト経由でポイント2~30倍 ・対象店舗でポイント2倍 |
ポイント利用例 | ・毎月の利用料金支払いへの充当 ・マイルへの交換 ・Amazonギフト券への交換 ・エポスVisaプリペイドカードへのポイント移行 |
付帯サービス | ・バーチャルカード ・ETCカード ・プリペイドカード ・全国約10,000店舗での優待 |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険 ・カード紛失/盗難保険 |
電子マネー | ・モバイルSuica ・楽天Edy |
国際ブランド | Visa |
申し込み資格 | 18歳以上の方(高校生不可) |
エポスカードは提携店舗が豊富なクレジットカードです。全国のマルイでの買い物がお得になるほか、全国の飲食店や映画館、カラオケや美容院などさまざまな提携店舗で割引が適用されます。
ポイント還元率そのものは0.5%と一般的な水準ですが、これらの割引を併用することで数字以上にお得になる1枚です。家族カードはなく、ETCカードも1人1枚までなので、家族で利用する場合はそれぞれクレジットカードの申し込みをする必要があります。
・入会で2,000ポイントプレゼント
![]() 女性/20代/会社員/年収100〜300万円/福岡県
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![]() 女性/30代/専業主婦(夫)/年収100万円以下/埼玉県
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![]() 男性/50代/会社員/年収500〜700万円/大阪府
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【10位】Tカード Prime|ETCの利用でTポイントが貯まる
- 日曜日のお出かけにぴったりのポイントアップシステム
- 使い勝手の良いTポイントがどんどん貯まる
- 年1回の利用で実質年会費無料になる
年会費 | ・初年度:無料 ・次年度以降:1,375円(税込) ※年1回以上のカードショッピング利用で無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
ポイントアップ適用例 | 日曜日に1.5%還元 |
ポイント利用例 | ・全国の提携店舗での支払いに充当 ・ANAマイルとの交換 |
付帯サービス | ・ETCカード(年会費無料) ・全国170,000件以上での優待サービス「J’sコンシェル」 ・TSUTAYA レンタル登録および更新料無料 |
付帯保険 | ・海外/国内旅行損害保険 ・カード盗難保険 |
電子マネー | Tマネー |
国際ブランド | Mastercard |
申し込み資格 | 18歳以上の方(学生可・高校生不可) |
Tカード PrimeはTポイントを利用するユーザーにおすすめの1枚です。もともと1.0%の高いポイント還元率に加え、日曜日はポイントが1.5倍に。このポイント還元率はETCカードにも適用されるので、たとえば日曜日に家族でドライブに行くという方にはぴったりです。
国内旅行損害保険も付帯しているので、車で国内旅行に行く方との相性も抜群。クレジットカードの年会費は次年度以降、年に1回以上利用していれば無料なので、普通に利用していれば年会費を意識することはないでしょう。
![]() 男性/40代/会社員/年収300〜500万円/北海道
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![]() 女性/20代/自営業/年収300〜500万円/大阪府
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![]() 女性/30代/会社員/年収100〜300万円/神奈川県
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【年会費無料】ETCカードおすすめランキングTOP3
ご紹介したクレジットカードの中でも、特にユーザーの満足度が高い年会費無料のクレジットカードTOP3をご紹介します。ETCカード以外の面でも多くの魅力があるクレジットカードばかりなので、日常的にクレジットカードを利用する方はぜひ参考にしてください。
年会費無料のETCカードランキング比較一覧表
【1位】楽天カード|使いやすさがトップクラス
【2位】ライフカード|ポイントアップ中の大きな買い物や旅行に強み
【3位】Tカード Prime|汎用性の高いTポイントが魅力
ETCカードの選び方
ここまで、ETCカードが付帯されているおすすめのクレジットカードについてご紹介してきました。しかし、クレジットカードごとにさまざまな特徴があり、ETCカードのこともあわせるとどのように選べばよいかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで、ETCカードが付帯されたクレジットカードの選び方について解説します。選び方のポイントは、次の3つです。
年会費や発行手数料で選ぶ
クレジットカード、およびETCカードの年会費や発行手数料に注目して選びましょう。クレジットカードの中には、年会費と発行手数料、どちらも無料で作成できるものも多くあります。ノーリスクで所持したいのであれば、年会費無料・発行手数料無料のクレジットカードを選ぶのが安心です。家族もETCカードを利用する予定なら、家族カードの年会費や発行手数料も無料のものを選ぶとよいでしょう。
ただし、コンビニやドラッグストア、ECモールなど提携店舗でのポイント倍率が高いクレジットカードで、年会費や発行手数料を相殺できるほどそれらの店舗やサービスをよく使用する場合は、あえて年会費や発行手数料を支払ってでもそのクレジットカードを作成した方がお得になるケースもあります。
還元率で選ぶ
ETCカードの利用料金に対する還元率をチェックしましょう。クレジットカードには、ETC利用分に対してポイントが付与されるものとされないものがあります。また、ショッピング利用とは異なる還元率やポイントの種類が設定されていることも。ETCを頻繁に利用する方ほど、ETC利用分に対する還元率の高いものやボーナスのあるものを選びましょう。単純な話ではありますが、還元率0.5%と1.0%では貯まるポイントが倍も違います。
また、還元されたポイントの使い道もあわせて考えておくとよいでしょう。商品券への交換や請求額への充当・マイルへの移行といった汎用性の高い交換先や、少ないポイントでも交換できる商品があると便利です。
付帯サービスや特典で選ぶ
クレジットカードに付帯するサービスや特典も確認して選びましょう。特に年会費無料のクレジットカードを選ぶ場合、ゴールドやプラチナランクのクレジットカードに比べて特典が少ないため、付帯サービスを軽視しがちです。しかし、年会費無料のクレジットカードでも意外に豪華な付帯サービスや、普段の生活と相性のよい特典を備えていることがあります。
たとえば映画館や飲食店などの優待や、割安で生命保険に入れるサービスなどは年会費無料でもよくある特典です。また、海外旅行傷害保険が自動付帯されていて、所持しているだけでいざというとき保険対象になるクレジットカードもあります。使い方次第でポイント還元よりもずっと多くの金額が浮くこともあるため、事前にすみずみまでチェックしましょう。
ETCカードの発行方法
ETCカードの発行方法は、クレジットカードを申し込んでその追加カードとして作成する方法と、ETCカード単体で発行する方法があります。そこで、それぞれの発行方法について具体的な流れや注意点を解説します。
方法①クレジットカードで申し込む
クレジットカードの追加カードとして申し込む場合、新規申し込みの際に「ETCカードを同時申し込みする」かどうかを選択できるのが一般的です。もし、すでにクレジットカードを作成済みの場合は、所持しているクレジットカードを提供している会社に連絡しETCカードを別途申し込みます。申し込み窓口の場所はクレジットカードによって異なりますが、会員ページ(マイページ)やETCカードの紹介ページから申し込めることが多いです。
ETCカードをクレジットカード付帯で発行すると、ETCカードの利用料金はクレジットカードの利用額に合算するかたちで、毎月請求されます。また、クレジットカードによっては次のようなメリットもあります。
- ETC利用分がポイントプログラム対象になる
- 年会費無料・発行手数料無料でETCカードを所持できる
一方、クレジットカードと一体型のETCカードの場合、ETCカードを紛失したり車の中に置いてきたりしてしまうとクレジットカードも利用できなくなるので、盗難のリスクについても大きくなります。そのため、ETCカードとクレジットカードは別々に発行されるタイプがおすすめです。
方法②パーソナルカードで申し込む
クレジットカードの機能は不要で、あくまでETCカードとしての機能のみ利用したい場合はパーソナルカードを申し込む方法もあります。パーソナルカードは全国の高速道路株式会社6社が共同で発行しています。申し込み手順は次の通りです。
- ETCパーソナルカードWebサービスにアクセス
- 「ETCパーソナルカード利用申込書」に記入する
- 申込書をETCパーソナルカード事務局あてに郵送する
- 後日パーソナルカードが届く
料金は指定した口座から、毎月決まった日に引き落としされます。クレジットカードとしての機能はないため審査なしで所持できますが、以下のデメリットには注意が必要です。
- あらかじめ、月のETC利用料金の4倍程度の保証金(デポジット)を預ける必要がある
- 年会費1,257円(税込)が必ずかかる
ETC利用料金が毎月5,000円の場合でも、2万円の預かり金が必要です。年会費もかかることを考えると、発行手数料や年会費が無料のETC対応クレジットカードに申し込んだ方が金銭的にはお得になります。
ETCカードに関するよくある質問
最後に、ETCカードについてよくある質問や注意点についてまとめました。申し込む前に確認して、スムーズにETCカードの利用ができるようにしておきましょう。
- 盗難にあった場合の対処方法は? クレジットカード・パーソナルカードに関わらず、まずはカードの発行元に連絡し、不正利用されないように利用停止の手続きをしましょう。警察署への届け出も必要です。ETCマイレージサービスに登録している場合は、そちらも別途停止手続きをしてください。その後、必要に応じてETCカードやクレジットカードの再発行手続きを行いましょう。
- ETC車載器はどこで購入できる? ETC車載器はカー用品店や、ディーラーなどで販売しています。ETC車載器がないとETCカードを読み取れないため、ETCカード作成と同時に必ず用意しておきましょう。取りつけやセットアップは有料サービスがあります。また、カーナビ機能や有名声優による音声案内など、便利な機能がついたETC車載器も多いのでよく吟味しましょう。
- ETCカードを利用するメリットは? 料金所で停車して現金で支払う従来の方法に対し、ETCカード利用の場合は割引が適用されます。平日の朝夕や休日、深夜など時間帯に応じた割引サービスや、「ETCマイレージサービス」といって利用料金に対してポイントが貯まるサービスなどがあります。また、口座引き落としの後払い方式なので、小銭の持ち合わせがなくても高速道路を通過できるのも魅力です。
まとめ
いかがだったでしょうか。この記事では、ETCカードおすすめランキングを紹介しました。とくにおすすめなカードは楽天カード。
- 基本還元率が高く全体的に使いやすい
- 楽天市場のヘビーユーザーならETCカードの年会費無料
- 楽天市場でのポイント倍率が3~20倍になる
今回紹介したように、クレジットカードによってその特徴はさまざま。クレジットカード選びに迷った方は、ぜひこちらの記事を参考に自分にあったカードを選んでみてください。

※この記事は2023年3月13日に調査・ライティングをした記事です。
※本記事の価格はすべて税込価格で表記しております。
※当メディアではこちらのガイドラインを参考に記事を制作しております。