【Mac】音声入力で文字起こしする方法!認識できない対処法も解説!

Macに搭載されている音声入力機能の使い方を紹介します。まだMacの音声入力は事前に設定が必要です。本記事ではMacの音声入力の設定方法から、音声認識できない場合の対処法も解説します。Macの音声入力を使って快適なMac生活を送りましょう。

【Mac】音声入力で文字起こしする方法!認識できない対処法も解説!のイメージ

目次

  1. 1Macの音声入力で文字起こしする方法
  2. Macで音声入力を有効にする
  3. 音声入力起動のショートカットコマンド設定
  4. 拡張音声入力とは
  5. 2Macで音声入力を使ってみよう
  6. 音声入力で「改行」・「スペース」をタイプする方法
  7. 3Macの音声入力で認識できない場合の対処法
  8. 内蔵マイクをチェックしよう
  9. 4音声入力を文字起こしに利用するのならNottaがおすすめ!
  10. Nottaの使い方
  11. 5Macの音声入力を活用してみよう!

Macの音声入力で文字起こしする方法

Mac PC1

Macの音声入力を利用したことはありますか?Macの音声入力とは、Mac内臓のマイクを利用して音声や動画から文字起こしができる機能です。キーボードを使わなくても、Macのテキスト入力ができるので文字起こしする際に非常に便利です。本記事冒頭の本章ではMacの音声入力の設定方法、音声入力の使い方を詳しく紹介していきます。

Macで音声入力を有効にする

Macで音声入力を有効にする方法

まず、Macで音声入力を有効にする必要があります。下記の手順でMacの音声入力を有効化してください。

  1. Mac画面上部のツールバーから「Appleアイコン」>「システム環境設定」と選択します。
  2. 「環境設定」メニュー一覧から「キーボード」を選択してください。
  3. 「キーボード」画面が開いたら「音声入力」タブをクリックします。
  4. 「音声入力」を「オン」に切り替えて変えてください。

音声入力起動のショートカットコマンド設定

音声入力起動のショートカットコマンド設定方法

「音声入力」設定画面で「ショートカットキー」設定をしておくと、簡単に「音声入力」機能を起動できます。「ショートカット」項目から好きなショートカットを選択してください。

拡張音声入力とは

拡張音声入力

「音声入力」設定画面で「拡張音声入力を使用」にチェックを入れておくと、下記の機能が利用できます。

  • 立て続けに音声入力が可能。
  • オフライン状態でも音声入力が可能。
  • 音声入力のテクスト変換速度が上がる。

Macで音声入力を使ってみよう

Macの音声入力の使い方1

Macで「音声入力」を起動する方法は、テキスト入力する際に画面上部のメニューバーから「編集」>「音声入力を開始」をクリックします。または、設定しておいたショートカットキーを入力してください。

音声入力したい言葉を発すれば、自動で文字起こしされます。音声入力を終了する場合は「完了」をクリックするか、「fn」キーを押してください。また別のウインドウをアクティブにしても音声入力は終了します。

音声入力で「改行」・「スペース」をタイプする方法

Mac PC2

 

Macの音声入力ではキーボード上の、全てのキーを入力することができます。下記の表を参考に音声コマンドを覚えておくと便利です。

音声入力コマンド一覧
改行 次の段落・次の行
スペース タブキー
中黒(なかぐろ)
まる

上記の音声入力コマンド一覧表以外にも、複数の音声入力コマンドが存在します。下記リンク先にアクセスすれば、すべての音声入力を確認できます。

Mac でテキストを音声入力する - Apple サポート

Macの音声入力で認識できない場合の対処法

本記事最後の本章ではMacで音声入力が認識されない場合の対処法を紹介します。前にも述べたとおり、Macの音声入力はMac内臓のマイクで音声を認識してテキストを入力します。音声入力できない場合は、Mac内臓のマイクに問題が発生している可能性があります。

内蔵マイクをチェックしよう

Macの内蔵マイクチェック方法

Mac内蔵マイクのチェックの方法は、下記の手順を実行してください。

  1. Mac画面上部のツールバーから「Appleアイコン」>「システム環境設定」と選択します。
  2. 「環境設定」メニュー一覧から「サウンド」を選択してください。
  3. 「サウンド」画面が開いたら「入力」タブを選択し、有効なマイクをクリックします。
  4. 入力音量」の音量スイッチを調整し、実際に発声しながら「入力レベル」で音声をキャッチできているか確認してください。

「環境ノイズリダクションを使用」項目にチェックを入れると、マイクで拾った音声のノイズを除去してくれます。マイクが認識されない場合は「環境ノイズリダクションを使用」にチェックを入れてみてください。

音声入力を文字起こしに利用するのならNottaがおすすめ!

音声入力機能を、会議や商談の文字起こしのために利用する場合もあります。音声ファイルなどの文字起こしが必要なときには、Macの音声入力機能よりもNottaの方がおすすめです。

Nottaとは、とても精度の高い音声認識機能とAI要約機能を搭載している自動文字起こしサービスです。1時間の会議の音声データをたった5分で文字起こしして、AIで重要なポイントを抽出した要約も作ってくれます。

文字起こしの他にも、リアルタイムでの音声入力やWeb会議のリアルタイム文字起こしなどもできるので、高機能な音声入力ツール、自動文字起こしツールを探している方は、一度、Nottaの無料プランを試してみましょう。

Nottaの画像
自動文字起こしサービス | Notta

Nottaの使い方

Nottaの使い方は次のとおりです。

リアルタイム音声入力

リアルタイム音声入力の方法です。

Nottaの画像

Nottaにログインしたら、右ペインの「録音開始」をクリックします。

Nottaの画像

上記の画面が表示されたら、文章を話します。早口ではNottaが認識できないことがあるので話し方に注意しましょう。

録音が終わったら画面下の停止ボタンをクリックします。

Nottaの画像

録音された音声が文字起こしされて画面に表示されます。

会議や商談の音声ファイルや動画ファイルの文字起こし

録音や録画した会議や商談などの音声ファイルや動画ファイルから文字起こしする方法です。

Nottaの画像

Nottaにログインしたら、画面の右ペインの「インポート」をクリックします。

Nottaの画像

「音声/動画ファイルをここにドラッグ&ドロップ、またはファイルを選択」で、文字起こしする音声もしくは動画のファイルを選択します。データがURLであれば、「URLからインポート」にデータのURLを入力します。

Nottaの画像

画面下にファイル名と「完了」が表示されたらその画面を閉じます。

Nottaの画像

「最近のノート」の一覧に表示されているファイル名をクリックすると、インポートしたファイルの文字起こしを確認できます。

Web会議のリアルタイム文字起こし

Nottaでは、Web会議システムのZoom、Google Meet、Teasmsに対応しています。この3つのWeb会議システムで行う会議であれば、招待用URLをNottaに入力するだけで、リアルタイム文字起こしができます。

Web会議のリアルタイム文字起こしの方法は次のとおりです。

Nottaの画像

Nottaにログインした画面の右ペインで「Web会議の文字起こし」をクリックします。

Nottaの画像

Web会議の招待URL」に招待用URLを入力して、「文字起こしする」をクリックします。すると、会議が始まったら、参加者の発言が自動で文字起こしされます。

Macの音声入力を活用してみよう!

Mac PC 4

Macの音声入力を利用すれば動画や音声から、タイピングすることなく文字起こしができます。音声入力をうまく利用すれば作業効率も大幅に上がります。本記事を参考にMacの音声入力機能を利用してみてください。

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この記事のライター
KFJ
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