インテルUHDグラフィックス630でのゲームは快適?CPUの性能の違いや設定方法を解説!

今回はIntelUHDグラフィックス630でゲームをする際の快適さについてご紹介していきます。また、IntelUHDグラフィックス630のCPUの性能の違いやIntelUHDグラフィックス630の設定方法についてもご紹介していきます。

インテルUHDグラフィックス630でのゲームは快適?CPUの性能の違いや設定方法を解説!のイメージ

目次

  1. 1インテルUHDグラフィックス630とは何?
  2. PCのCPUに搭載された内蔵グラフィックス
  3. 2CPUによるグラフィックス性能の違いは?
  4. 3インテルUHDグラフィックス630の設定方法は?
  5. 設定手順
  6. アップデート方法
  7. 4インテルUHDグラフィックス630で快適にゲームをプレイできるの?
  8. 解像度・画面設定・画面スケールごとに各ゲームのスコア・平均fpsを調査
  9. 5インテルUHDグラフィックス630の性能を数値で確認
  10. 各ゲームごとにインテルUHDグラフィックス630を含めた内蔵CPUの性能を比較
  11. 3DMark – Ice Storm Unlimited offscreen
  12. 3DMark – Fire Strike
  13. Overwatch
  14. Deus Ex Mankind Divided
  15. Battlefield 1
  16. The Division
  17. Fallout 4
  18. Grand Theft Auto V
  19. The Witcher 3
  20. Rise of the Tomb Raider
  21. Rainbow Six Siege
  22. Ghost Recon Wildlands
  23. World of Warships
  24. Mirror’s Edge Catalyst
  25. Far Cry Primal
  26. 6インテルUHDグラフィックス630は将来に期待!

インテルUHDグラフィックス630とは何?

今回はIntelUHDグラフィックス630でゲームをする際の快適さについてご紹介していきます。まずはIntelUHDグラフィックス630とは何かについてご説明していきます。

PCのCPUに搭載された内蔵グラフィックス

3Dゲームをする際にはCPUとは別にグラフィックスカードといった描画処理を行うためのGPUが必要となります。そのGPUが内蔵されているCPUのことを内蔵グラフィックスやオンボードグラフィックスと呼ばれます。

現在、最新世代のIntelCPUの内蔵グラフィックスのシリーズは「IntelUHD グラフィックス630」です。この最新世代の内蔵グラフィックスはCPUの世代によって性能が向上しており、軽い3Dゲームであれば、グラフィックスカードがなくてもゲームのプレイが出来ます。

CPUによるグラフィックス性能の違いは?

CPUのグラフィックスの性能の違いについてご説明していきます。

  Core i9-9900K Core i7-9700K Core i7-8700K
3DMark 3DMark Sky Diver 4871 5439 4953
3DMark Cloud Gate 11805 11908 11808
CINEBENCH R15 64.57 fps 64.09fps 66.93fps
ドラゴンクエスト X 14402 13945 10455
エンコード時間 2:41 2:42 2:46

ご紹介した3つのCPUの中で、最も性能が良いのは『Core i9-9900K』ですが、ベンチマークのの結果を見ると内蔵グラフィックスのスコアはどのCPUもほぼ差がありません。

インテルUHDグラフィックス630の設定方法は?

ここからはPCでIntelUHDグラフィックス630を設定する方法についてご紹介していきます。ノートPCやデスクトップPCでもPCによってはグラフィックスボードが組み込まれていることもあります。

グラフィックスボードは映像を表示する際には必要不可欠なものです。しかしグラフィックスボードのソフトウェアドライバーが最新バージョンでない場合にはARTISUL Tablet DriverのMonitor Tunner機能が正常に動作しないことがあります。

設定手順

では、IntelUHDグラフィックス630の設定方法についてご説明していきます。IntelUHDグラフィックス630は初期設定されている場合があるのでIntelUHDグラフィックス630の設定をする場合には注意して下さい。

設定手順

IntelUHDグラフィックスを起動して、「ディスプレイ」を選択してください。

設定手順

次に「ディスプレイの選択」から『内蔵ディスプレイ』と『デジタル・ディスプレイ』を選択できるので、『デジタル・ディスプレイ』を選択してください。

設定手順

「ディスプレイの設定」から『ディスプレイ・スケーリングを保持する』を選択してください。

最後に右下に配置されている『適用』を選択してください。以上でIntelUHDグラフィックス630の設定が完了です。

アップデート方法

IntelUHDグラフィックス630のアップデート方法は下記のIntel公式サイトにアクセスして最新バージョンにアップデートして下しさい。Intelのドライバーやソフトウェア等は頻繁に更新されるため、アップデートをする場合にはIntel公式サイトからダウンロードして取得するようにしましょう。

ドライバーおよびソフトウェア

インテルUHDグラフィックス630で快適にゲームをプレイできるの?

ここからはIntelUHDグラフィックス630のPCで快適にゲームをプレイできるのかゲーム別にご紹介していきます。

解像度・画面設定・画面スケールごとに各ゲームのスコア・平均fpsを調査

FF XIV: 漆黒のヴィランズ

「FF XIV」の最新拡張パッケージの「漆黒のヴィランズ」でディスプレイの画面スケール解像度を1920×1080と1280×720で調査した場合

解像度 画質設定 平均fps スコア
1920×1080 標準品質(デスクトップPC) 40fps 2863(やや快適)
1280×720 標準品質(デスクトップPC) 19fps 5933(とても快適)

解像度1920×1080でのスコアは「やや快適」となっていますが、平均フレームレートは20fpsを下回っているので実際プレイングをするとかなり重くてゲームになりません。解像度1280×720であれば平均フレームレート40fpsなのでゲームにはなりますが、画質はかなり荒くなります。

PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS

続いては「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」。世界では根強い人気がありますが、国内でのプレイは出来ません。現在は、低スペックでもプレイできる「PUBG LITE」を開発中とのこと。

PCのグラフィックス設定で画質設定を「非常に低い」に設定し、画面スケールを70%まで下げるとそれなりにプレイが出来ます。

解像度 画質設定 画面スケール 平均fps
1920×1080 非常に低い 70% 25fps
1280×720 非常に低い 70% 33fps

解像度1280×720だと画面スケールを落とすと平均フレームレートが30fpsを超えるのでゲームをプレイする事はできます。ただし、遅いのは遅いのでプレイ中他のプレイヤーより不利にはなります。

オーバーウォッチ

シューティングゲームの中でも比較的負荷のかからないゲーム「オーバーウォッチ」。設定によっては内蔵グラフィックスでもプレイが出来ます。

グラフィックス設定で品質設定を低に設定し、詳細設定からレンダー・画面スケールを下げるとfpsが向上します。但し、レンダー・画面スケールを下げるほど画質が荒くなり、50%程度が限度となります。

解像度 画質設定 レンダー・画面スケール 平均fps
1920×1080 33% 112fps
50% 77fps
75% 44fps
1280×720 50% 120fps
75% 74fps
100% 56fps

解像度1920×1080でプレイするならば、グラフィックス設定で品質設定を低でレンダー・画面スケールが50%でも画質の荒さはそこまででないので比較的快適にプレイする事が出来ます。

Apex Legends

続いてバトルロワイアルFPS「Apex Legends」。無料で遊ぶことが出来るチームバトルロワイヤルとして配信されているゲームです。

グラフィックス設定で品質設定を低にしてアンチエイリアスなど空間光などは全て無効にします。

解像度 画質設定 平均fps
1920×1080 18fps
1280×720 33fps

解像度1920×1080だと平均フレームレートが20fpsを切るのでかなり低いです。解像度1280×720だと平均フレームレートが33fpsあるので、一応ゲームをプレイできる範囲です。但し、動作はかなりおもいのでチームプレイをする場合にはかなり迷惑がかかる可能性があります。

フォートナイト

現在最もユーザー数が多いされている人気バトルロワイヤルゲーム「フォートナイト」。こちらのゲームも無料ゲームで比較的軽いゲームです。

グラフィックス設定は一括変更で「低」と「中」で設定した場合のフレームレートをご紹介します。

解像度 画質設定 平均fps
1920×1080 80fps
28fps
1280×720 90fps
30fps

このゲームは解像度1920×1080でも解像度1280×720でも負荷がそれほど差がありません。グラフィックス設定を低にしておけば解像度1920×1080でも平均フレームレートが80fpsあるので、快適にゲームをプレイすることが出来ます。

描画距離設定などを少し高く設定しても、平均フレームレートを60fpsは維持しているので、内蔵グラフィックスを用いても快適にゲームをプレイすることが出来ます。

DOTA2

MOBA系ストラテジーゲーム「DOTA2」。eスポーツにも取り上げられるなど世界中でプレイされているゲームです。

グラフィックス設定の基本設定を2と3で設定し、フレームレートを計測してみます。

解像度 画質設定 平均fps
1920×1080 2 75fps
3 30fps
1280×720 2 100fps
3 50fps

グラフィックス設定の基本設定を2にしておくとどちらの解像度を選択しても快適にゲームをプレイすることが出来ます。グラフィックス設定の基本設定を3に変更すると平均フレームレートが半分近く下がってしまいますのでゲームをプレイする快適度は下がってしまいます。

オートチェス(DOTA2)

現在人気沸騰中のゲーム「オートチェス」。運要素の強いゲーム性で、奥深く、はまると中毒性のあるゲームとなっています。

解像度 画質設定 平均fps
1920×1080 2 60fps
3 20fps
1280×720 2 80fps
3 40fps

グラフィックス設定の基本設定を2にしておくと解像度1920×1080でも快適にプレイできます。しかし、グラフィックス設定の基本設定を3にすると平均フレームレートが一気に下がります。PCの内蔵グラフィックスでプレイするのならば、グラフィックス設定の基本設定を2でプレイすると快適にプレイできます。

リーグ・オブ・レジェンド(LOL)

現在、全世界で最もプレイされている無料オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」。こちらのゲームもeスポーツの競技として注目されていて、PCゲーマーご用達のゲームとなっています。

解像度 画質設定 平均fps
1920×1080 非常に高い 65fps
1280×720 非常に高い 94fps

どちらの解像度でも平均フレームレートは高い値を維持しています。PCの内蔵グラフィックスを用いても快適にプレイすることが出来ます。

チームファイトタクティクス(TFT)

リーグ・オブ・レジェンドの新モードとして配信された「チームファイトタクティクス(TFT)」。ライアットゲームズが開発したオートチェスで2019年6月26日より正式版が配信されています。

解像度 画質設定 平均fps
1920×1080 非常に高い 84fps
1280×720 非常に高い 97fps

グラフィックス設定を「非常に高い」に設定してプレイしてもどちらの解像度でも高い平均フレームレートを維持しており、非常に快適にゲームをプレイすることが出来ます。

インテルUHDグラフィックス630の性能を数値で確認

ここからはIntelUHDグラフィックス630の性能を数値化して、IntelUHDグラフィックス630がどの程度の性能を持っているのか確認します。

各ゲームごとにインテルUHDグラフィックス630を含めた内蔵CPUの性能を比較

グラフィックボードとIntelUHDグラフィックス630の性能の違いを比較していきます。

3DMark – Ice Storm Unlimited offscreen

グラフィックススコア
GeForce MX150 232351
GeForce 940MX 143929
IntelUHDグラフィックス630 104913

画面スケール解像度1280×720を使用。Intel HD製品の中では高い値を示しているがグラフィックボードと比較すると力及ばずといった値となっています。

3DMark – Fire Strike

グラフィックス
GeForce MX150 3589
GeForce 940MX 1940
IntelUHDグラフィックス630 1325

画面スケール解像度1920×1080を使用。MX150が圧倒的に高い数値を示しているが、傾向としては3DMark – Ice Storm Unlimited offscreenと近いです。

Overwatch

平均フレームレート
GeForce MX150 122
GeForce 940MX 65.2
IntelUHDグラフィックス630 62

画面スケール解像度1280×720でグラフィックス設定を低にして使用。比較的負荷の軽いゲームなのでIntelUHDグラフィックス630でも十分にプレイできる環境と言えます。

Deus Ex Mankind Divided

平均フレームレート
GeForce MX150 43.1
GeForce 940MX 24.7
IntelUHDグラフィックス630 18.8

画面スケール解像度1280×720でグラフィックス設定を低にして使用。MX150ですら平均フレームレートが43.1と非常に重たいゲーム。IntelUHDグラフィックス630だと20を割るのでかなり動作が重くなります。

Battlefield 1

平均フレームレート
GeForce MX150 87
GeForce 940MX 51
IntelUHDグラフィックス630 39.3

画面スケール解像度1280×720でグラフィックス設定を低にして使用。IntelUHDグラフィックス630だとギリギリ40を切る値でそれなりにゲームが出来る性能と言えます。

The Division

平均フレームレート
GeForce MX150 70
GeForce 940MX 40
IntelUHDグラフィックス630 27.1

画面スケール解像度1280×720でグラフィックス設定を低にして使用。少し重めのゲームでIntelUHDグラフィックス630だと30を割ってしまいます。

Fallout 4

平均フレームレート
GeForce MX150 45.8
GeForce 940MX 37
IntelUHDグラフィックス620 19.2

画面スケール解像度1280×720でグラフィックス設定を低にして使用。Intel HD製品だとほぼ全ての製品が20を割っているので、内蔵グラフィックスでのプレイは重いです。

Grand Theft Auto V

平均フレームレート
GeForce MX150 119
GeForce 940MX 77
IntelUHDグラフィックス620 27.8

画面スケール解像度1024×768でグラフィックス設定を低にして使用。グラフィックボードの平均フレームレートがかなり高いので内蔵グラフィックスとかなり差が出ています。

The Witcher 3

平均フレームレート
GeForce MX150 60
GeForce 940MX 35
IntelUHDグラフィックス620 14

画面スケール解像度1024×768でグラフィックス設定を低にして使用。平均フレームレート20を割っているので、内蔵グラフィックスでプレイするのはかなり厳しいです。

Rise of the Tomb Raider

平均フレームレート
GeForce MX150 65
GeForce 940MX 37
IntelUHDグラフィックス630 25

画面スケール解像度1024×768でグラフィックス設定を低にして使用。平均フレームレート30を割ってしまうとゲームとしては厳しいです。

Rainbow Six Siege

平均フレームレート
GeForce MX150 129
GeForce 940MX 82
IntelUHDグラフィックス630 51.7

画面スケール解像度1024×768でグラフィックス設定を低にして使用。平均フレームレート50を超えているので、ゲームのプレイはそれなりに快適に行えます。但し、解像度1024×768なので画面は小さく感じます。

Ghost Recon Wildlands

平均フレームレート
GeForce MX150 51
GeForce 940MX 31
IntelUHDグラフィックス630 19.1

画面スケール解像度1280×720でグラフィックス設定を低にして使用。MX150ですら平均フレームレートが50程度とかなり重たいゲームとなっている。

World of Warships

平均フレームレート
GeForce MX150 130.8
GeForce 940MX 115.2
IntelUHDグラフィックス630 80.5

画面スケール解像度1366×768でグラフィックス設定を低にして使用。IntelUHDグラフィックス630でも平均フレームレートが80と高い値を示しているので快適にプレイする事が出来る。

Mirror’s Edge Catalyst

平均フレームレート
GeForce MX150 81.4
GeForce 940MX 47.3
IntelUHDグラフィックス630 27.4

画面スケール解像度1280×720でグラフィックス設定を低にして使用。IntelUHDグラフィックス630でプレイするのは重いです。

Far Cry Primal

平均フレームレート
GeForce MX150 61
GeForce 940MX 32
IntelUHDグラフィックス630 24.5

画面スケール解像度1280×720でグラフィックス設定を低にして使用。940MXでも平均フレームレートが30程度と重たいゲームとなっています。

インテルUHDグラフィックス630は将来に期待!

今回はIntelUHDグラフィックス630でゲームをする際の快適さについてご紹介してきました。性能比較してみるとやはりまだまだグラフィックボードの方がIntelUHDグラフィックス630でプレイするより快適であるという結果が得られました。

しかし、IntelUHDグラフィックス630でもゲームによっては快適にプレイできるものもあるので、今後のバージョンアップ版で更なる向上に期待がかかります。

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