Googleフォトの写真の印刷方法!スマホから画像をネットプリントする方法も解説!

Googleフォトはデフォルトのまま無料で使っていれば、無制限で写真を保管できるアプリです。 しかし、印刷品位にこだわって、高画質でGoogleフォトを使用すると制限がかかり、有料プランが適用されます。印刷に不満がなければ今の状態で使うほうがお得です。

Googleフォトの写真の印刷方法!スマホから画像をネットプリントする方法も解説!のイメージ

目次

  1. 1Googleフォトの写真や画像を数枚ネットプリントする
  2. セブンネットプリント
  3. 印刷方法
  4. 2Googleフォトの写真や画像を大量注文して印刷する
  5. DPE宅配便
  6. プリントラッコ
  7. 3Googleフォトの写真や画像を自宅でスマホから印刷する
  8. iPhone
  9. Android
  10. 4Googleフォトの写真や画像を一冊のフォトブックに
  11. プリミィとは
  12. フォトブックを作る方法
  13. 5Googleフォトの写真や画像を印刷しよう

Googleフォトの写真や画像を数枚ネットプリントする

最近プリンターを使う印刷頻度が下がっていませんか。スマホがあれば、わざわざ印刷しなくても、仲間内で写真やドキュメントの共有が簡単にできるので、印刷頻度は少し下がりました。しかし、最後まで読むと、今日から印刷頻度が上がるでしょう。

写真のイメージ

セブンネットプリント

コンビニやネット印刷のサービスを上手に使ったほうが、自宅で写真ファイルを印刷するより、安くあがるようです。例えば、セブンで写真L判1枚の印刷は30円です

それを自宅のインクジェットプリンターで、正規品のインク、L判のフォト光沢紙を使って、自宅印刷で30円を切るのは難しいです。


そこで、自宅のプリンターでは、写真の印刷を行わないとすると、高画質、高機能でなくてもプリンターに不便を感じないということになります。

 
フォト管理サービスGoogleフォトと、最近人気のネットプリントサービスの組み合わせはあなどれません。また、写真の印刷だけではなく、写真と人をつなぐ共有機能にもGoogleフォトは役立っています。

ネットプリントイメージ

まずは、評判の高いセブンイレブンの「セブンネットプリント」についてお話しします。「セブンネットプリント」を使うと、スマホのGoogleフォトの画像ファイルが、簡単に印刷できます。

印刷方法

Googleフォトの写真を印刷する前にセブン専用のフォト印刷アプリ「かんたんネットプリント(netprint)」をスマホにGoogle Playからインストールします。

かんたんネットプリントのインストール

Google Playでアプリを探すと、「ネットプリント」と「かんたんネットプリント」(上図の赤い囲み)という2つのアプリが、Google Playでは見えますが、今回は少ない枚数の印刷に適した「かんたんネットプリント」の方をGoogle Playからインストールします。iPhoneもAPP Storeで同様の手順になります。

「かんたんネットプリント」はユーザー登録不要で、Googleフォトの写真ファイルを印刷できます。Google Play から「かんたんネットプリント」をインストールすることで、Googleフォトのフォトファイルが簡単に印刷できるようになります。

何かのときに役立つアプリですので、普段使わなくても入れておくと安心です。Google、Apple関係なくインストールしておくと、ユーザー登録がいらないので、緊急時のプリントにも役立ちます。

かんたんネットプリントのホーム画面

上図は「かんたんネットプリント」のホーム画面です。また、左上のメニューマーク(上図赤色丸の囲み)をクリックすると、使い方、印刷料金などのメニューが見られます(下図)。

わかりやすく、親切な作りになっています。上図の緑色の+(プラス)ボタンをタップするとGoogleフォトからの画像登録の画面に切り替わり、Googleフォトの写真が簡単に登録して印刷できるようになっています

かんたんネットプリントメニュー

Google Playからインストールした「かんたんネットプリント」のメニュー(上図)。対応ファイル形式などは、FAQに記載されています。

現在、対応しているファイル形式で、写真として登録できるのは、PNGとJPEG(JPG)。ドキュメント・ファイルとしてはPDF、Microsoft Officeファイル、XPS(マイクロソフのドキュメントファイル形式)、XDW(富士ゼロックスのドキュメントファイル形式)。気になる対応ファイル形式などは、FAQにも記載されています。

かんたんネットプリント ファイル追加ボタン

セブンイレブンのお店でGoogleフォトの画像を印刷する前に、印刷したい画像ファイルを事前予約しておきます。今回は写真を一枚印刷してみます。まずは、「かんたんネットプリント」のホーム画面右下のプラスボタン(上図赤色四角の囲み)をタップします。

かんたんネットプリント ファイル選択

「写真を選ぶ」をタップ。写真の状態を確認したいときは、写真自体をタップしてイメージを拡大表示できます。登録するときは、各画像の右下の丸いチェックボックスを選択します。ここでGoogleフォトから印刷する写真を選択できます。

かんたんネットプリント プリント予約番号

「かんたんネットプリント」で印刷したい写真を選択、フチナシ印刷ができるようにサイズ調整して、画像の登録が完了すると、ホーム画面にプリント予約番号が付いて表示されますので、後は、セブンイレブンに行って、マルチコピー機にプリント予約番号を入力して、お金を入れて印刷の実行という手順になります。

自宅や会社に戻る必要もなく、外出先でスマホだけで、Googleフォトの印刷予約から印刷までが、セブンイレブンでできます。また、大きなA3普通紙、B4普通紙にも印刷できて便利です

Googleフォトの写真や画像を大量注文して印刷する

Googleフォトに登録されている写真を印刷する方法として、次にご紹介するのは「DPE宅配便」です。

DPE宅配便

「DPE宅配便」はその名の通り、Android、iPhoneなどのスマホ、タブレット、PC、Macから、Googleフォト内の写真の印刷注文ができます。自宅で注文して自宅で印刷が完了した写真を受け取ることができる、これこそがネットプリント・サービスです。

DPE宅配便 オフィシャルページ

スマホ・PCから注文可能

DPE宅配便には、AndroidとiPhoneに、専用のアプリが準備されています。Google Play(iPhoneはAPP Store)からインストールして、使えるように準備しておけば、外出先で、すぐにGoogleフォト内の写真を印刷予約できます。

注文方法

また、PC、Macからの注文方法は、「注文の流れ」
(https://www.e-dpe.jp/photoprint/howto.html)に、わかりやすく画像付きで記載されています。また、大量の印刷注文には、CD-Rや、DVD-Rに、写真ファイルを記録して郵送する注文もできるようになっています。L判サイズで、1枚12円です

DPE宅配便 注文画面

Googleフォトに撮りためた写真の注文方法は「画像アップロード」→「お客様情報入力」→「ご注文内容確認」→「ご注文完了」となります(上図)。

印刷サイズは11種類から選べる本格的な仕様になっています
支払い方法はコンビニ払い、クレジットカード払い、代引き払い(手数料\324)の3種類から選べます。

プリントラッコ

次にご紹介するのは、低価格でお財布に優しいプリントラッコ(https://www.printrakko.com/)です。

プリントラッコ オフィシャルページ

スマホからの注文はできない

現在、プリントラッコは、スマホ専用アプリをiPhoneとAndroidに提供しています。Google Playを見るとAndroid用専用アプリは、2017年1月22日提供開始、そして、2018年07月31日に更新が行われています。

しかし、更新をした後も、Google Playにある専用アプリで、アップロードができないという評価が続いています。このことについてメーカーからの発言がないので不明ですが、専用アプリでなくても、スマホのブラウザ(Google Chromeなどのこと)からも注文可能と、プリントラッコのホームページに記載されています。

そこで、もしスマホ専用アプリでのアップロードができないときは、ブラウザで試してみる必要があります。

注文方法

プリントラッコ メディア注文

さらに、Googleフォトから大量の写真の印刷を注文する場合は、CD-R、DVD-R、USBメモリなどに記録して注文することができます
(上図 https://www.printrakko.com/#sv=photoprint_mediasend)

Googleフォトの写真や画像を自宅でスマホから印刷する

さて、Googleフォトを使ってスマホのフォトファイルを印刷する話も、大詰めを迎えました。

iPhoneスタイルイメージ

iPhone

iPhoneでのGoogleフォトにある画像を自宅で印刷するには、仮想プリンターといえるAirPrintを使って印刷することで実現します。

iPhoneで印刷できる条件

同一ネットワーク内で通信可能な状態のプリンター(電源ONか印刷待機中)で、AirPrint対応のプリンターであれば、AirPrintがプリンターを見つけ出してくれます。そしてすぐにGoogleフォトの印刷ができます。

Android

デフォルト印刷サービス

Androidにも、「デフォルト印刷サービス」という設定項目があり、同一ネットワーク上の電源の入ったプリンター(または待機中)をスマホが探します。

これもiPhone同様、ファイアウォールやセキュリティ設定で、プリンターが見えなくなっていることがあります。そしてプリンターが見えない場合は印刷できません。そのような場合は通常その場にあるPCでネット検索をして、GoogleフォトにログインしてPCから印刷を実行します。

Androidで印刷できる条件

iPhone、Androidともに、プリンターと同じネットワーク内にいることが印刷の条件です。プリンターが発見できないときは、何らかの事情があるはずですが、この項目での目的は、Googleフォトでフォトファイルを印刷するのが目的ですので、繰り返しますが、プリンターとつながっているPCでブラウザ(Google Chromeなど)を開いてGoogleフォトにログインします。そして、目的のファイルを印刷するという流れになります。

Google ChromeからGoogleフォトを開く

多くの人が使っているGoogle Chromeの場合では、スタート画面の右上にGoogleアプリの起動ボタンがあります(上図右上赤色の囲み)ので、そこをクリックして、「フォト」(上図中央赤色円形の囲み)をクリックしてGoogleフォトを起動させます。

これで、PCでもGoogleフォトが使えますので、より高度な編集機能がPCでできるようになります。

Googleフォト PCで印刷画像印刷

印刷したい写真をクリックして選びます。そして、選択後、ショートカットキー「Ctrl+P」で、印刷メニューが出てきますので、後は左に見える青の印刷ボタンを押すと印刷がスタートします。

Googleフォトの写真や画像を一冊のフォトブックに

プリミィ(Primii)は、今、会員制フォト・プリント・サービスで人気を集めています。

Primii プリミィ オフィシャルホームページ

プリミィとは

Primiiサービス写真

プリミィ(Prim)は、会費月額300円で、割安の有料写真印刷、無料フォトブック1冊作成、写真ファイルの保管が行えるサービスです。安くて、自宅など個人で使うのにもお手頃です。
 
月額300円の会員になると、フチナシL判印刷が1枚5円(別途消費税)、24ページのA5かA6サイズ(どちらかサイズ1冊を選択)のフォトブック1冊を毎月無料作成。写真データのバックアップ・サービス5Gが付属するといった内容になっています。

フォトブックを作る方法

プリミィでフォトブックを作るとき、フォトブックのサイズは、A5かA6のどちらか1冊を選べます。フォトブックは1冊24ページで表紙は規定のデザインの画像の中から1つを選択するようになっています。ですので、残りの23ページがユーザーが自由に使える領域になります。

一つのページには一つの画像だけが指定可能ですので、1ページに複数の写真をちりばめるような構成はできません。ですので、コラージュページ的な写真を作りたいときは、事前に1ページに収まるように、画像を作っておかないといけません。

Google Play(iPhoneはAPP Store)でPrimii(プリミィ)として専用アプリが無料で提供されています。

フォトブックのイメージ

23枚の写真を選択したら、フォトブックに載せる順に並べ替えて完了となります。ページレイアウトは縦長固定ですので、横長の写真だと上下に白い余白が入ります。また文字を入れることはできませんので、フォトブックというよりは、ミニアルバムといった感じです。

また、使い方としては家族写真や子どもの成長記録、旅行の思い出の記録など、ファミリーな使い方に向いているデザインが豊富に準備されています。

Googleフォトの写真や画像を印刷しよう

ネットフォト イメージ

スマホのカメラ性能も年々向上し手ぶれもなく、鮮明な撮影ができるようになりました。また撮影後のエフェクトを付けるアプリも良いものが多くなり、簡単に編集が行えるようになっています。Google Playの写真関連のアプリを見ていると撮影後の写真を加工するアプリが様々あります。

上の画像も、写真にエフェクトをかけるアプリをGoogle Playで見つけて2、3個掛けて作ってみました。元は、家にあるバラの造花です。

Googleフォトを使って、一般的なユーザーは、無制限に写真のバックアップが取れるので、これから20~30年経過すれば面白い写真としてネットの中に出てくるのかもしれません。

関連するまとめ

Original
この記事のライター
ハシモト タクマ
「みなさまのお役に立てますように」と願いながら日々精進しています?