Gmailの表示される名前を変更する方法！アカウント名を非表示にする方法は？

Gmailを送信したときや受信したときに、差出人の名前を登録していないのに勝手に名前や本名が表示されていることがあります。Gmailは友達や知り合い同士だけでなく、顔も知らない他ユーザーとやり取りする場合もあります。では、Gmailの名前の設定はいつしたのでしょうか。そもそも設定した記憶がない方が多いのではないでしょうか。

どこの情報でGmailに本名が共有されているのでしょうか、自分の設定されている名前は相手のGmailにはどのように表示されているのでしょうか。本名などプライバシーが漏れていないか、不安にならないためにGmailに表示されている名前を確認していきましょう。

Gmailの初期設定では、Googleのアカウント名がGmailの名前になっています。Googleのアカウント名はPCではGoogleを起動した画面右上に表示されたアイコンをタップすることで確認が出来ます。

Googleのアカウント名に本名を登録している方はGmailを送ったときに、相手方にはGmailの差出人の本名が表示されている可能性があります。スマホでGmailのアカウントを新たに作り、新しいアカウントからGmailを送信してみてください。そうすることによってGmailの差出人の名前の表記を確かめることが出来ます。本名が表記されている場合はGmailの名前の変更を行っていきましょう。

Gmailを送信した際に、受信者の相手方に本名を知られたくないという場合はGmailの名前を変更していきましょう。

まずはPCのGmailから名前を変更していきましょう。PCのGmailを起動させてください。Gmailが起動しましたら画面右上の”歯車マークの設定ボタン”タップします。

”歯車マークの設定”をタップしたら、その中の”設定”を選択します。”アカウントとインポート”を選択し、名前の項目の欄の右側にある”情報を編集”をタップしましょう。

”メールアドレスの編集”という画面が出てきますので現在表示されているGoogleアカウントの名前の下の空欄に、”チェックマーク”を入れ、自分がGmailを送信した際に”相手側に表示したい名前”を入力をし、”変更を保存”をタップします。これでPCからの名前の変更は終了です。

スマホからGmailの名前を変更する場合は、”web版のGmail”を起動させてください。Gmailが起動したら、左上にある”三本線のメニューボタン”をタップします。Gmailのメニュー画面が開きましたら最下部にある”デスクトップ”をタップしましょう。

右上の”設定ボタン”をタップしましょう。

Gmailの設定画面が開きましたら、”アカウント”を選択します。その後、”名前”を入力し、”保存ボタン”をタップしましょう。これでスマホからGmailの名前の変更が終了しました。

Gmailの名前の変更の手順が終わりましたら、必ずGmailの名前が変更されているかを確認しましょう。

先ほどの手順でGmailの名前の変更を行ったのにGmailの名前が本名のまま変わっていない場合の原因の一つとして、反映に時間がかかっているのかもしれません。スマホもPCも機械ですので反映が遅れることも、バグが起こることも容易に考えられます。少し時間を置いてもう一度Gmailの名前が変更されているか、確かめてみましょう。

もし時間を置いてもGmailの名前変更がされない場合には、一度ログアウトを行い、再ログインを行ってみたり、キャッシュが溜まっており表示が変わらない可能性がありますのでキャッシュを消去してみてください。そうすると、うまくGmailの名前変更が反映できるようになる可能性があります。

Gmailの名前を変更をしたのに違う名前が表示されているという場合があります。それは、自分ではなく、Gmailを受信した相手側のアドレス帳に登録されている名前が自分のGmailに表示されているという可能性があります。これは送信側のこちらで対処が出来ませんので、受信者側の方にアドレス帳にどのように登録されているのかを確認してみてください。

GmailはGoogleのサービスの一つです。ではGmailの名前を本名で登録したままのデフォルテ状態ですと、Googleが提供しているサービスでもそのままGoogleに登録されている本名が表示されるようになっています。Googleのアカウントの名前は非表示にできるのでしょうか。

Googleが提供しているサービスといってもピンとはなかなか来ませんが、意外と自分の名前が表示されるものがあります。例えば、YouTubeは一番身近で利用されている方も多いサイトです。こちらのYouTubeの動画にコメントを残す際に名前がGoogleのアカウントの名前が表示されています。

コメントは名前を非表示にすることはできません。本名で登録しているとYouTubeにも本名のままコメントを投稿してしまっているのです。

今現在、自分のGoogleのアカウントの名前やどのように他の人には表示されているのかを確認していきましょう。Googleを起動させ、右上の”Googleアカウント”をタップしましょう。

左側にある”個人情報”をタップし、下部にある”他のユーザーに表示する情報の選択”の”[ユーザー情報] に移動”をタップします。

ここに表示されているものが今現在、他のユーザーに表示されている自分の情報になります。自分の名前がGoogleアカウントで本名が表示されていないか確認しましょう。本名で登録をしている状態ならば変更を行いましょう。

Googleのアカウントの名前は非表示にすることは出来ません。よって、YouTubeやGmailではGoogleのアカウントの名前が表示されてしまいます。非表示にできないのであれば、他のユーザーに見られても問題のない名前で登録をしておきましょう。

Googleアカウントの名前を変更する方法をPC版とスマホ版で確認していきましょう。

Googleを起動させ、右上の”Googleアカウント”をタップしましょう。Googleアカウントの画面が開きましたら、左側の”個人情報”を選択します。”名前”と表記されているところをタップしましょう。

”名前”をタップすると”ペンマークの編集アイコン”が出てきますのでそちらをタップし、表示してもいいGoogleのアカウントの名前に変更を行ってください。

名前を入力し終わったら、”完了ボタン”をタップするとGoogleのアカウント名の変更終了です。

次はiPhone・Androidのスマホでのアカウントの名前の変更を確認していきましょう。Googleの名前を非表示にできないのは少し面倒ですが、プライバシーを守るためにも行っておきましょう。では、スマホからGoogleを起動させてください。”Googleのホーム画面”が開きましたら、”メニューボタン”をタップしましょう。

”Googleのメニューボタン”をタップしたら”Googleアカウント”をタップしましょう。ここからはPCで行った作業とほぼ同じになります。

”Googleアカウント”から”個人情報”を選択しましょう。”名前”と表示されているところをタップし、登録したい名前に変更していきましょう。

こちらでGoogleで表示されても問題のない名前に変更をし、”完了ボタン”をタップすれば、スマホからGoogleアカウント名の変更の終了です。

知らないうちにGmailに本名が表示されており、Gmailを送った相手にプライバシーが漏れている可能性があります。自分の名前がどのようにGmailで表示されているかを確認してみましょう。Googleのアカウント名は非表示にすることが出来ませんので、Googleアカウント名も本名ではなく、他のユーザーに表示されても問題ない名前に変更をしていきましょう。

Gmailに表示されている名前やGoogleのアカウントの名前を変更することによって、しっかりと自分で自分のプライバシーを守っていきましょう。