軽量版のFacebook Liteとは？違いやアプリのダウンロード方法・評判を紹介！

Facebook LiteとはSNSを楽しむための軽量版のプログラムです。スマホやタブレットPCなどでFacebookを利用するうえで、その使い勝手の良さが特徴です。一般的なアプリであるFacebookとの違いを見てみましょう。日本国内での評判はFacebookで使われるフォント、iOSとの相性などに関わってきます。

FacebookとはSNSを楽しむ上でなくてはならないアプリです。AndroidやiOSの利用者は手軽にダウンロード、登録をしてスタートできます。ダウンロードにおいては、パソコンやスマホ、タブレットなどに対応していますので、SNSをはじめたいと思ったときに簡単にチャレンジできます。

多機能のFacebookというアプリは、そのプログラムのサイズが大きくなってしまっています。ネット環境が整っている地域では、アプリのダウンロードやその後の使用感などまったく問題はありません。

世界的に増えているユーザー、地域によってはネット環境が整っていないことでスムーズにアプリのダウンロードが行えない、または使用感に問題が起こってしまう状況もあります。そこで、Facebookの軽量版としてリリースされたのがFacebook Liteです。

現在は日本でもダウンロード、使用ができるようになったFacebook Lite。1.33MBというダウンロードサイズ、その軽さゆえにスムーズな使用感で、今までのFacebookとの違いに驚いているという評判があります。

FacebookはSNSアプリとして多くの人に利用されています。多機能ゆえにアプリのプログラムサイズは大きく、しかも、アップデートも頻繁に行われます。高機能なスマホやタブレット、パソコンを使用したうえで、4Gや5Gといった高速ネット環境では全く問題なく使用できます。

このような優れた環境であればいいのですが、なかなかそういう状況ではないという人も多いのです。Facebookとの大きな違いはアプリのサイズにあります。Facebook Liteが軽量版Facebookといわれるゆえんはここにあります。新興国ではない日本でも、このアプリサイズによる評判が高まっています。

Facebookの本家アプリにある動画の加工機能などがないなど、多機能を使いこなすことを目的にする場合にはFacebook Liteでは物足りないでしょう。Liteでサポートされていない機能を求めるのであれば、本家のFacebookを使うべきです。また、後述しますが今までのアプリと違い、フォントが見づらいというマイナスの評判もあります。

ただ、今までのFacebookで友達との簡単なやりとりをするくらいの利用であれば、Liteのほうが軽く、アプリ容量も少なくてすむために便利であるという評判が高まっています。現段階ではiOSでのアプリダウンロードに制限がある点や、フォントの問題点はあります。今後のアップデートに期待しているという状況です。

Facebookの軽量版、Facebook Liteのダウンロードの方法を見てみましょう。日本国内におけるダウンロード方法としてご覧ください。

Facebook Liteは、Facebookの主要機能を備えつつ、その軽さゆえに使用データを節約できます。データの節約は、使用量にも影響しますが、2Gなどのネット環境でも快適に使用できます。

AndroidデバイスでのFacebook Liteダウンロードは、Facebook Liteウェブサイト、またはGoogle Playストアにアクセスします。そしてAndroid用Facebook Liteをダウンロードします。

iOSデバイスへのFacebook Liteダウンロードは、App Storeにアクセスし、iOS用Facebook Liteをダウンロードします。ただし、現在はiOS用Facebook Liteの利用は一部地域に制限されています。

Facebookの軽量版として評判が高い、Lite。その軽さで使用者が増えているのですが、注意すべき点もいくつかあります。そのポイントとはなんでしょうか。

AndroidでのFacebook Liteは問題なく使用できるのですが、iOSにおける使用は地域が限定されています。もともとインドや南米などの新興国でFacebookを利用できるように開発されたLiteなので、日本のような先進国においてのリリースはありませんでした。

日本国内など、iOS版Facebook Liteがどこでも使える環境を待ち望む声も多くなりつつあります。

Facebook Liteを使用していて、多くの人はフォントへ違和感を感じるようです。特にFacebookという以前からあるアプリを使用している人の多くは、それまでのフォントと違い、Liteのフォントになじめないと感じるようです。

Facebook Liteで日本語設定にできます。ところが、部分的にフォントがおかしくなって表示されてしまいます。中華フォントになっている部分、つまり書体が統一されていない表示になることがあるようです。さらに、「、」や「。」の位置が行の中央に表示されるのも中華フォントの特徴です。

とはいえ実際に見る分には、表現したい内容が理解できなくなるようなことは、ありませんでした。アプリ自体の軽さを重視すると、問題ないレベルともいえます。

FacebookのMessengerに対して、軽量版のFacebook Lite Messengerもダウンロードができます。FacebookのMessengerでは、Facebookアプリを開かずにメッセージをチェック可能。また、他のアプリが動作していてもチャットを続けることもできます。

1対1のチャットはもちろん、複数の友達と同時にメッセージをやり取りも可能で、SNSとしての幅が大きく広がるのがMessengerといえます。

それに対して軽量版のFacebook Lite Messengerはどうなのかを見てみましょう。

Facebook Messenger Liteは、2Gなどのネット環境でも快適に利用できます。また、アプリのサイズも本家のFacebook Messengerと違い、10MB以下でかなり軽いアプリです。

現在のFacebook Messenger Liteではテキスト、URLリンク、写真、動画に加え、新たに絵文字、スタンプの送受信も使用可能です。また、相手のオンライン状況の表示や、グループメンバーの閲覧や削除にも対応しています。

Facebook Messengerとの大きな違いは、音声・ビデオ通話、位置情報の送信などの機能がついていないところです。軽量版のアプリで、スムーズな使用感のためには省略すべき機能だといえます。

Facebook LiteとFacebook Lite Messengerは別のアプリです。Facebook Lite Messengerを利用する場合は、改めてアプリをダウンロードしなければなりません。ダウンロードの方法は下記の通りです。

Facebook Lite MessengerはAndroid版をGoogle Playでダウンロードできます。10MB以下のサイズでネット環境がよければあっという間に終わります。標準のMessengerアプリは容量が56.38MBですので、その差は歴然としています。ただし、現段階での対応OSはAndroid2.3以上のみで、iOS版のリリースは未定です。

SNSとして多くの人に親しまれているFacebookですが、進化のせいでやや重さを感じる場合もあります。特に古めのスマホを利用している場合は、それが顕著でしょう。

そんなときには、Facebookの軽量版といえるFacebook LiteやMessenger Liteが利用できるとストレスなく楽しめます。ネット環境が整ってきている現在、SNS以外にも多くのアプリをスマホにインストールしている状況にもなっています。

軽量版のFacebook Liteを利用することで、スムーズな操作感とともに、それにともなうデータ通信量の節約にもつながります。さらなるアップデートによってLiteがSNSの主流になっていく可能性もあります。SNSライフをよりエンジョイしましょう。