Amazonブランド登録方法！メリットや条件・申請から承認までの流れを解説！

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）は、自社ブランドの知的財産・商標権保護を目的とした、Amazonのサービスです。自社ブランドの知的財産保護だけでなく、Amazonユーザーへブランドの情報や信頼度を提供することに繋がります。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）の登録手順は、非常に簡単です。自社ブランドを立ち上げる方、また自社ブランド製品をAmazonで販売したい人は、Amazonブランド（Amazon Brand Registry）を利用してブランド登録してみましょう。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）に登録・申し込みする場合は、無料のAmazonアカウントを作成しておく必要があります。下記のリンク先でAmazonアカウントの作成方法を紹介しているので参考にしてください。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）の登録条件・申請条件は上記のAmazonブランド（Amazon Brand Registry）公式サイトを参考にしてください。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）に登録する条件は、登録商標が必要になるので注意しましょう。次の章では、Amazonブランド（Amazon Brand Registry）に登録する際に必要な、申請条件とブランド要録商標について紹介しているので参考にしてみてください。

申請条件を満たしたら、同ページから「今すぐ登録する」をクリックして、ブランド登録手順を進めていきます。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）の登録を開始すると上記の画面が表示されます。ブランド登録をしたい国を【国一覧】から選択してください。

Amazonアカウントのログイン画面が表示されます。手順その1で作成したAmazonアカウント情報を入力してログインしてください。

Amazonブランド登録資格の記入フォームに必要情報を入力してください。

アカウント記入フォームを入力したら、次の手順に進みましょう。「知的財産」という画面が表示されるので、「文字商標」「図形商標」「商標登録期間」など入力フォームに記入してください。

最後にAmazonブランド（Amazon Brand Registry）に登録するブランドの特徴を入力すれば登録手順は完了です。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）の登録手順を紹介してきましたが、ここではAmazonブランド（Amazon Brand Registry）に登録する際に準備しておくもの、また条件について詳しく解説していきます。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）に登録するための条件として、自社ブランドのロゴが入った写真を4枚以上準備しておく必要があります。

また、商品ロゴが直接貼り付けられている、または刻印・タグ付けされている写真が条件です。ロゴタグがついている商品写真を4点以上持っていない人は、ブランド登録剥奪や落選の可能性もあるので、必ず準備してから、Amazonブランド（Amazon Brand Registry）に登録してください。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）登録には、自社ブランドロゴが刻印・印刷・タグ付けされている、オリジナルの商品パッケージ写真を2点以上用意しておく必要があります。中国などの業者に頼めば安価な価格で作成してくれるので、活用してみてください。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）に登録するには、ブランド専用のWebサイトと、Webサイトドメインに基づくメールアドレスが必要となります。フリーメールアドレスや、独自ドメインを取得していないブランドページは、Amazonブランド（Amazon Brand Registry）登録時に申請が通らない可能性があります。

ブランド専用の独自ドメインWebサイトを持っていない人は、事前にWebサイトを立ち上げて、同じドメインのメールアドレスを取得しておきましょう。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）登録方法の項目でも紹介した通り、Amazonブランド（Amazon Brand Registry）の登録には商標権を取得しておく必要があります。Amazonブランド（Amazon Brand Registry）登録前に、必ずブランドの商標権を取得してから、ブランド登録申請をしてください。

Amazonブランド登録の申請承認までの流れを簡単に解説していきます。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）申請後、Amazonアカウントの「お待ちのブランド」に履歴が表示され、Amazonから申請受理のメールが送付されます。その後約1週間ほどで身元確認のメールが送付されるので、メール本文に記載されている指示に従って手続き・手順を進めましょう。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）登録申請が見送りになった場合、メールで通知されます。メール本文には、見送りになった理由になるポイントが明記されているので、見直してから再申請に挑戦してみましょう。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）に登録する主なメリットは、上記の5つのポイントに分かれます。Amazonブランド（Amazon Brand Registry）でブランド登録をしようか迷っている人は、メリットについて最後におさらいをしていきましょう。

Amazonストアとは、Amazonブランド（Amazon Brand Registry）で登録済みのブランドが利用できる専用のストアページです。Amazonブランド（Amazon Brand Registry）で登録済みのブランドは、専用のストアページレイアウトを利用しブランドイメージを高め、購買力を高めることができます。

商品カタログも設置できるので、Amazonブランド（Amazon Brand Registry）に登録する大きなメリットの一つとなります。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）に登録すると、【スポンサープロダクト広告】【スポンサーブランド広告】など有利な広告を掲示できます。商品やブランドを発見しやすいようにリストに表示されるので、商品売上を高めることができます。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）に登録することで、商品カタログを編集する権限を持つことができます。自社ブランドとして販売しているプロダクトをコンバージョンを上げることができるというメリットがあります。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）に登録しておくことで、商標権侵害に迅速に対処することができます。Amazon上で、商標権の侵害が発生した場合は、Amazonのサポートチームが商標権侵害の商品を発見し、迅速に削除対応してくれます。

また、日本国内だけでなく、世界中のAmazonストアページから画像検索・URL検索をして商標権侵害を検索してくれるので、ブランドイメージ保護・商標権侵害に簡単に対処することが可能です。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）に登録するメリットは、SEO検索効果もアップしてくれるという側面を持ちます。Amazon自体のSEO効果は高く、Amazonブランド（Amazon Brand Registry）に登録しておくことで、更に商品検索結果、Google検索結果に上位表示しやすくなるため、ブランド力の向上、売上の向上に繋がります。

Amazonブランド登録者のみ使用可能な特別広告があります。Amazonブランド（Amazon Brand Registry）登録後に利用できる項目タイプは下記の通りです。
 

ヘッドライン広告を使用することで、Amazonの商品検索結果表示画面の上部に、大きなインパクトのある商品広告を掲載できます。ブランドロゴをクリックするだけで、自社ブランドストアページに直接リンクできます。ヘッドライン広告はクリック課金タイプの広告なので、有効的なアドバタイジングとして活用できます。

Amazonブランド（Amazon Brand Registry）登録しておくことで、商品ディスプレイ広告を活用できます。商品検索結果一覧は主戦場となりますが、その中でも優位な検索結果表示を獲得することが可能です。

本記事では、Amazonブランド（Amazon Brand Registry）登録の手順や方法、また、Amazonブランド（Amazon Brand Registry）登録するメリットを紹介してきました。世界最大のECサイトAmazonにブランドを登録しておくメリットは非常に多く、売上向上が見込めます。

本記事で紹介したAmazonブランド（Amazon Brand Registry）登録方法を参考に、自社ブランドをAmazonに登録してみましょう。