正方形さんの使い方！簡単にインスタの画像・写真を加工する方法を解説！

「正方形さん」というアプリを知っていますか？Instagram用の写真を編集するアプリですが、使い勝手が良いと評判のアプリです。Instagramに投稿する写真は通常正方形の写真ですが、スマホで撮影したデフォルトの写真サイズは長方形です。

そのまま、Instagramで投稿する過程である程度の画像調整はできますが、気の利いた編集まではこなせません。そんな時に便利なアプリがこの「正方形さん」です。「正方形さん」は、写真データをInstagram用の正方形サイズにうまく調整してくれます。

今回はインスタ写真編集に重宝する便利アプリ、「正方形さん」の機能・特徴・使い方についてレビューします。

「正方形さん」を使うとInstagramの画像サイズを簡単に加工できます。

以下、「正方形さん」の主な機能を簡単に紹介します。

「正方形さん」の主な機能はInstagram用に正方形の写真サイズを編集・調整することですが、正方形に写真を切り取るのではなく、余白を補足して全体を正方形サイズに調整することもできます。

余白を付けて正方形サイズに編集することで、写真全体をカットすることなくデザインレイアウト風に正方形サイズのInstagram写真を作成できます。

「正方形さん」は、余白を使って写真をInstagram用の正方形サイズに編集した際、余白部分に元画像の透かし画像を表示することによって、フレーム風のオシャレな演出が行えます。また、フレーム部分のカラーを単色に設定すれば額縁風に画像を表示できます。

「正方形さん」では写真を編集する際、画像のレイアウトを自由に調整できます。トリミングや画像の位置調整機能を使って、インスタ写真を自分の好みのレイアウトに編集できます。

「正方形さん」で余白を使って写真を正方形サイズに編集した際、基本は中心に写真を配置しますが、自分の都合に合わせて、上下左右に写真の位置を移動できます。また、トリミングで写真の中心位置を調整することもできます。

「正方形さん」で写真を編集する際に、写真データに保存されている位置情報のオン・オフを設定することもできます。大事な個人情報を管理できるので便利です（設定手順は後述します）。

「正方形さん」は、iOS版・Android版の両方でリリースされている、無料でインストールできるアプリです。以下に、「正方形さん」のスペック・仕様について簡単にまとめました。
 

次に、「正方形さん」の口コミ評判についてまとめました。

「正方形さん」の最も多い良い口コミ評判は、お手軽に利用できて、そつのない綺麗なデザインでインスタ写真が作れる点です。誰にでもすぐに使える簡単な操作手順と、良い意味で定番の編集機能を備えている点が多くのユーザーに受けているポイントのようです。

余白を使った正方形サイズ編集の機能をうまくユーザー向けにカスタマイズしているところが「正方形さん」の勝因といえます。

「正方形さん」の悪い口コミ評判を挙げるとすると、時々画面タップの反応が悪いときがある、編集後の写真の仕上がりに線が入ることがあるなどの不具合報告があります。評判が良いアプリだけに、こうした単純な操作上の不具合が目立ってしまうようです。

次に、「正方形さん」の具体的な使い方についてレビューします。

まず、「正方形さん」のインストールの方法について解説します。

iPhoneの場合は、Appストアから無料でインストールできます。

Androidの場合は、Google Playから無料でインストールできます。

各アプリストアから「正方形さん」をインストールしたら、早速立ち上げてみましょう。

まず、「正方形さん」で画像を読み込むには、まず、オープニング画面で「正方形さん」のロゴアイコンをタップすると、スマホに保存されている写真のカメラロールが表示されるので、編集する写真を選択します。

インスタ写真として編集する写真を取り込んだら、次は、余白を付けて正方形サイズのインスタ写真を加工・編集しましょう。画面下方のメニューバーに「レター」アイコンと「ウインドウ」アイコンの2つのアイコンが表示されているので任意のアイコンをタップします。

「レター」アイコンを選択すると、写真の上下の枠ラインが正方形サイズの上限下限のラインになり、左右に余白が設定されます。

「ウインドウ」アイコンを選択すると、正方形サイズの中央に窓枠サイズで配置され、写真の周りを余白で覆うようにレイアウトデザインされます。

余白を付けて正方形サイズに編集したら、次はフレームカラー・透かし効果を設定します。まず、画面左下のメニューバーに表示されている「カラーサークル」アイコンをタップします。

任意のフレームカラーを選択し、透かし効果を設定します。透かし効果は「Hard・Normal・Soft」の3つのパターンアイコンが用意されており、それぞれ３段階で効果の程度を調整できます。透かしなしの単色フレームに設定する場合は「OFF」アイコンをタップします。

余白を作らずにトリミング機能を使って正方形サイズのインスタ写真を編集するには、画面左下のメニューバーに表示されている「トリミング」アイコンをタップします。

画面に正方形の枠が表示されるので、指でドラッグして写真の中心を調整します。ピンチイン・ピンチアウトで場面の拡大・縮小も調整できます。

ちなみに画面右下のメニューバーに表示されている「十字」アイコンをタップすると、写真の中心をトリミング枠の中心に合わせられるので、写真を移動しすぎて中心部がよく分からなくなった時に利用すると便利です。

その他の画像の加工を行いたい場合は、画面左下のメニューバーに表示されている「筆」アイコンをタップし、表示されたメニュー内の「内蔵エディタで編集」をタップします。

編集に利用する画像データとして、加工済みの画像データか元画像データを選択する画面が表示されるので、任意のデータをタップします。

データを選択すると、編集画面下方に、各種加工・効果編集アイコンが表示されるので、希望のアイコンをタップして編集します。ラインナップとしては、強調・フィルター・ステッカー・トリミングなどの編集機能がそろっています。

画像の加工が終了したら、画面左上のメニューバーに表示されている「チェック」アイコンをタップします。

保存先のアイコンとして、「アルバム」アイコンや各種SNSアイコン、メールアイコンなどが表示されます。

「アルバム」アイコンをタップすると、画像保存のファイル形式・サイズを指定する画面が表示されるので、任意の設定を選択すれば、スマホ内のストレージに保存されます。

編集した写真データを直接SNSに投稿する場合は、任意のSNSアイコンをタップします。「Instagram・Twitter・Facebook」のアイコンが用意されています。アイコンをタップするとそれぞれのSNSと連携が行われ、編集した写真データを投稿できます。

編集した写真データを保存・投稿する前に、写真データ内の位置情報を無効にしたい場合は、画面上方のメニューバーに表示されている「ロケーション」アイコンをタップします。

写真データに記録されている位置情報の編集・無効を設定できるポップアップが表示されるので、無効にする場合は「OK」を選択します。

切り替わった画面で「削除」をタップすれば、位置情報を無効に設定できます。

今回紹介した「正方形さん」はインスタ写真を作成するには便利な画像編集アプリですが、Instagram自体は「正方形さん」で写真加工しなくても画像アップすることはできます。以下に、Instagramで直接画像をアップする手順や注意点をまとめました。

インスタに投稿できる画像の最大サイズは、まず、横幅の最大サイズが1080ピクセルになります。

また、インスタに投稿できる写真のサイズは正方形が基本ですが、現在は縦長の長方形も可能になりました。そのため、縦のサイズは566～1350ピクセルであれば、元データのまま投稿できます。この範囲を越える（もしくは下回る）場合はピクセルが自動調整されます。

Instagramで長方形の画像を投稿する手順・使い方は簡単です。通常の投稿の手順で写真を選択し、画面左下に表示されている「サイズ調整」アイコンをタップすると、縦長・横長にかかわらず、元のサイズで投稿できるようになります。

Instagramで長方形サイズの写真を投稿する際、横長サイズの場合は1.91:1（1080 x 566ピクセル）、縦長サイズの場合は4:5（1080 x 1350ピクセル）が最適サイズになります。このピクセルの範囲内であれば、元のデータサイズ（解像度）で投稿できますが、このピクセル範囲を越える、もしくは下回る場合は縮小・拡大の自動調整が行われます。

またアスペクト比が合わない写真が投稿された場合は、自動でトリミング処理されます。

複数枚の画像を投稿する場合は、長方形サイズの指定ができません。全て正方形サイズの投稿になるので注意しましょう。

次に、「正方形さん」以外でSNS用に画像加工できるおすすめアプリを紹介します。

「InstaSize」は、写真編集機能に加えて、動画も編集できるアプリで、iOS版・Android版の両方がリリースされています。コラージュ・フィルター編集が便利なマルチメディアコンテンツ編集アプリです。インスタ投稿の写真・動画を編集するには最適です。

「インスタサイズ」の基本的な使い方は簡単です。まず、アプリを立ち上げ、画面下方の「＋」マークをタップすると写真選択の画面が表示されるので、編集する写真を選択します。

編集画面が表示されるので、画面中央に表示されている「サイズ編集」アイコンをタップし、「InstaSize」アイコンをタップすると、正方形サイズに編集されます。その後位置などを調整し、最後に画面右上の「保存・投稿」リンクをタップします。

画面下方に保存先・投稿のメニューが表示されるので、カメラロールに保存するか、Instagramに投稿するかを選択できます。

「PicsArt」は、Instagram投稿に便利な写真編集アプリです。iOS版・Android版の両方がリリースされています。コラージュ・エフェクトの設定や手書き処理・スタンプ機能などが充実しているので、バリエーションに富んだ写真加工が可能です。

「PicFitter」は、「正方形さん」と同様に正方形サイズの写真を加工でき、さらに動画の正方形サイズ加工に対応しています。iOS版のみリリースされています。シンプル操作で作業できるおすすめアプリです。

「Piczoo」は、画像加工に特化したアプリで、正方形サイズに加工した後、フィルター・エフェクト加工、コラージュ作成などを行えます。iOS版・Android版の両方がリリースされています。

「MOLDIV」の特化した機能として挙げられるのが、写真撮影の段階でフィルター加工を行えることです。他に、テキスト挿入・ステッカー添付などを行え、オリジナリティあふれる写真を加工できます。iOS版・Android版の両方がリリースされています。

「正方形さん」は動画編集できませんが、姉妹アプリとして動画編集専用アプリ「正方形どん」がリリースされています。「正方形どん」を使えば、正方形サイズの動画を簡単に編集できるので、「正方形さん」と併用すると便利です。「正方形どん」も、iOS版・Android版の両方がリリースされています。

「正方形さん」の使い方をマスターして、インスタ用の正方形サイズの写真をお手軽編集しましょう。「正方形さん」は、その簡単な操作性がユーザーに好評な理由の1つです。

「正方形さん」はワンタッチ操作で余白を入れこんだ正方形サイズ編集が可能なので、半自動ですっきりしたレイアウトに仕上がります。また、「正方形さん」はトリミングや位置調整も自由に行えるので、インスタ投稿に必要な編集機能をシンプルに使いこなすには最適なアプリといえます。