ポケモンGOアップデート後にGoogleアカウントでログインできない対処法を解説！

新しいポケモンが登場したり、新たなイベントが始まったりと、ポケモンGOのアップデートはトレーナーにとって大いなる喜びですが、反面ときおり不具合をもたらす場合もあります。特に多いのが、GoogleアカウントやポケモントレーナークラブのアカウントでポケモンGOへログインできないという不具合です。

こうした不具合は、やがてそれに対応した最新版のアップデートが配布されることで解消されるのですが、ポケモンGOのトレーナーはそのアップデートが配布されるまで、プレイできずにいることになります。そこで今回は、ポケモンGOがアップデートされた直後にGoogleアカウントでポケモンGOにログインできない不具合への対処法をお伝えします。

なおこうした不具合は、ポケモントレーナークラブのアカウントでも発生しますが、今回は特にGoogleアカウントのユーザー向けの対処法を説明します。とはいえ、ポケモントレーナークラブのアカウントでも同じ対応が可能なものもありますので、ポケモントレーナークラブのアカウントでポケモンGOにアクセスしている人も本記事を参考にしてください。

ポケモンGOのアップデートや、システム側の新要素導入などの変更に伴い、ログインしようとすると「認証できませんでした」と表示され、ログインできない障害が起きることがあります。多くの場合は、ポケモンGOを強制終了したり、ポケモンGOのアプリデータやキャッシュを消去したりすることで、再ログイン可能となります。

しかし、場合によってはこれらの対処法や、スマートフォンの再起動、ポケモンGOの再インストールをしても、相変わらずログインを試みるたびに「認証できませんでした」と表示され、ログインできないままということがあるのです。

こうしたログインできないトラブルは、基本的にポケモンGOのアップデートに伴って起きます。これまでちゃんと動いていたポケモンGOで「認証できませんでした」と返されるのですから、問題は変化があった部分、すなわちアップデートにあるとみるべきですし、実際、あとから更なるアップデートが出てログインできるようになることがほとんどです。

ポケモンGOにGoogleアカウントでログインできない場合に最初にやるべきことは情報収集です。その上で、これまで有効だったGoogleアカウントの名前の変更を試みてください。

大規模な障害の際にはSNSに情報が出回ります。ポケモンGOを配信するNianticの、日本語公式Twitterアカウントに障害情報がでていないか確認したり、Twitterの「#ポケモンGO」タグでほかにも同じ障害情報がアップされていないかを確認したりしてください。

そうした情報に中たった結果、ログインできないという障害が自分以外でも起きているとわかったら、対処法の情報がもたらされたり新しいアップデートの情報が出てきたりするまで様子を見守りましょう。そして修正版アップデートが来たら、その最新版にアップデートするのが「認証できませんでした」と表示される障害に対する一番よい方法です。

GoogleアカウントでポケモンGOにログインしようとして、「認証できませんでした」と表示されログインできない場合は、Googleアカウントの「名前」部分が日本語表示になっていることがほとんどです。ポケモンGOはもともと英語で開発されているため、Googleアカウントの名前が日本語だと、そこで障害が発生しやすいのです。

そのため、GoogleアカウントでポケモンGOにログインできない場合には、Googleアカウントの名前を英文表記に改めるのがおすすめです。そのためには、まず下のリンクからGoogleアカウントにアクセスします。

その上で「個人情報」のタブを選択し、「名前」部分をタップして、名前を英文表記に変更します。

必ず、と言うわけではありませんが、これでポケモンGOに「認証できませんでした」と返されずに済む例が多く報告されています。ただしGoogleアカウントの名前は、Gmailなどで表示されるあなたの名前でもあるので、日本語表記のままにしておきたい場合もあるでしょう。その場合はGoogleアカウントをいじらずに、ポケモンGOの修正を待ってください。

ポケモンGOにログインするには、Googleアカウントを使う以外にも、Facebook、ポケモントレーナークラブ、NIANTIC KIDSの各アカウントでのログインが可能です。

このうちNIANTIC KIDSのアカウントは13歳未満の保護者付きのお子さん用なので省きますが、Facebookアカウントでのログインもポケモントレーナークラブアカウントでのログインも、Googleアカウントとの関連付けができます。

したがって、Googleアカウントでログインできなくても、その前にこのふたつのアカウントとの関連付けを済ませておけば、これらのアカウントでログインすることができます。

GoogleログインができなければFacebookログインに変更すればいい、というのは確かに利口な手段です。しかし、Facebookログインに変更するには、あらかじめ元のポケモンGOアカウントに対し、Facebookアカウントを関連付けしておく必要があります。ログインできなくなってからでは、Facebookアカウントへの関連付けもできないのです。

そのためには、不具合がおきる前にFacebookアカウントを関連付けて、いざというときにログインを変更できるようにしておいてください。ただし、複数アカウントを利用している場合には、Facebookアカウントも複数用意しなければなりません。どのポケモンGOアカウントにどのFacebookアカウントを関連付けたか、間違えないようにしてください。

Googleログインからポケモントレーナークラブログインに変更するのは、Facebookログインに変更するよりももっと大変です。というのも、ポケモントレーナークラブのアカウントで始めてGoogleアカウントに関連付けすることは可能ですが、Googleアカウントで開始してポケモントレーナークラブアカウントに関連付けすることはできないからです。

したがって、元々ポケモントレーナークラブのアカウントでプレイを始め、そのあとでそのアカウントにGoogleアカウントを関連付けし、その後はGoogleログインでポケモンGOをプレイしていた場合にのみ、Googleログインができないときにポケモントレーナークラブログインが可能なのです。

ポケモントレーナークラブのアカウントでポケモンGOにログインしているトレーナーが、わざわざGoogleアカウントを関連付けしてGoogleログインを選ぶことはほとんどないでしょう。そのため、この方法は余り現実的ではありません。

しかし、今後ポケモントレーナークラブのほうに不具合が発生してログインできなくなる可能性もありますので、ポケモントレーナークラブログインしているトレーナーも、今の内にGoogleログインできるように、Googleアカウントと関連付けしておくことをおすすめします。

ここまでポケモンGOにGoogleアカウントでログインできない場合の原因や対処法をお伝えしました。しかし、一番いいのは元々のポケモンGOアプリ自体が、ログインできないという障害に対応して、修正版アップデートを提供してくれるのを待つことです。

アップデート直後にGoogleアカウントでポケモンGOにログインできないときの一番の対処法は、最新版の修正アップデートが来るのを待ち、その最新版をインストールすることです。

ただし、闇雲に最新版に変更すればいいというワケではありません。あくまでも「修正済みの最新版」に変更するようにしてください。いくら最新版であっても、Googleアカウントでログインできない不具合を抱えたままのアップデートであれば、意味がありません。アップデート履歴に「××のバグを修正」と記された最新版のアップデートを使用してください。

以上、ポケモンGOにアップデート直後にGoogleアカウントでのログインができなくなった場合の対処法をお伝えしました。まずは慌てずにTwitterの公式アカウントやほかのトレーナーたちから情報を集め、その上でGoogleアカウントの「名前」を変更したり、Facebookアカウントでログインしたりしてください。

一番いいのは、修正版のアップデートを待つことですが、イベント期間中などでそれが我慢できないときにはFacebookアカウントやポケモントレーナークラブアカウントでのログインを試してください。そしていざというときに慌てないように、今の内にGoogleアカウントをFacebookアカウントに関連付けておくことをおすすめします。