nanacoカードで自動車税を支払ってポイントを貯める！メリットやおすすめのクレジットカードを紹介！

セブンイレブンやイトーヨーカドーなどでお得にnanacoポイントが貯められるということで、利用者が増えている電子マネーがnanacoです。nanacoが他の電子マネーと大きく違う点に、自動車税の税金や電気料金などの公共料金の支払いにも使える、という点があります。

現金で銀行やコンビニの窓口で自動車税を支払う人も多いでしょうが、nanacoでの支払いにすると現金払いよりもメリットがあると言われています。特に自動車税は自動車を持っている人は必ず毎年支払わなくてはいけない税金なので、支払うのならメリットのある方法で支払いたいものです。

この記事では自動車税の支払いをnanacoで行うことでのメリットにはどのようなものがあって、どうすればそのメリットをゲットできるのか、ということについてみていきましょう。

電子マネーは現在、とてもたくさんの種類が発行されています。複数の電子マネーを使いこなしている人も多いのですが、ほとんどの電子マネーは税金や公共料金の支払いに利用することはできません。しかし、nanacoだけは税金や公共料金の支払いに使うことができます。nanacoは自動車税の支払いに使える唯一の電子マネーといってもいいものです。

nanacoで自動車税を支払うことのメリットというのは、nanacoへのチャージをクレジットカードに設定することで、クレジットカードのポイントをゲットできるということです。通常、自動車税などの税金の支払いでポイントゲットすることはできません。

それがnanacoを使った税金の支払いではポイントゲットが可能になるのです。自動車税は道路の整備などに使われる大切なものなので、支払わなくてはいけませんが、同じ支払うのでも少しでもお得に支払いたいものです。

nanacoで支払いをすることで少しでもポイント還元されるのなら、そちらの方がお得だといえるでしょう。

nanacoで自動車税を支払うときには注意しなくてはいけない点もあります。次の2つの注意点は誤解しているとデメリットにもなってしまうことなので気を付けましょう。

まず、nanacoで税金の支払いをしても、nanacoポイントをゲットすることはできません。nanacoを利用すると、コンビニやスーパー、ドラッグストアなどでお買物には利用金額に応じたnanacoポイントのポイント還元があります。

自動車税などの税金の支払いでもnanacoポイントが付くからお得になると思っている人も多いようですが、実は税金の支払いはnanacoポイントのポイント還元対象外です。ポイント還元されるのは、クレジットカードの独自ポイントのみなので注意が必要です。

また、nanacoへチャージするクレジットカードの種類を選ばないとポイントゲットできないので注意が必要です。現在、多くのクレジットカードが電子マネーへのチャージによるポイント還元を停止しています。そのために、クレジットカードからいくらnanacoなどの電子マネーへチャージしても、ポイント還元されないクレジットカードが増えてきています。

nanacoでの自動車税の支払いでポイント還元されるクレジットカードは、「自動車税の支払いがお得！nanacoに登録するクレジットカードのおすすめ」でご紹介しているクレジットカードのみとなっています。他のクレジットカードからのチャージではポイント還元されないので注意しましょう。

特に注意したいのは、楽天カードです。楽天カードは顧客満足度ナンバー1のクレジットカードとして利用者数が特に多いクレジットカードです。以前は楽天カードからのnanacoへのチャージでも楽天ポイントが付与されていました。

しかし、現在では楽天カードからnanacoへのチャージでの楽天ポイントの付与はされなくなってしまいました。この他にもYahoo!カードからのチャージのポイント還元率が1%から0.5%に半減するなどの改悪が続いています。

現在おすすめされているクレジットカードもいつ改悪されるかわからない、ということも頭に入れておきましょう。

自動車税の支払いもできるということで便利なnanacoカードの作り方はどうしたらいいのか、作り方の方法や流れについてみていきましょう。

nanacoカードの作り方は申込からはじめます。申し込みはインターネットからもできますが、カードの受取は店頭になるので店頭で申し込みをした方が二度手間にならずに済みます。nanacoカードの申し込みや受取は、セブンイレブン、イトーヨーカードー、ヨークマート、西武、そごう、デニーズのレジやサービスカウンターでできます。

nanacoカードの作り方の最初の手順は申込書の記入です。店頭で「nanacoカードを作りたい」という旨を店員さんに伝えると申込書を渡されます。申込書に必要事項を記入して店員さんに渡します。申込書はWebからもダウンロードできるので、あらかじめ自分で印刷して記入しておいたものを渡せばレジでの時間が短縮されます。

nanacoの作り方では発行手数料を支払うことも大切な作り方の手順です。レジでの申し込みの時に300円の手数料を支払うと、nanacoカードをその場ですぐに発行してもらえます。

nanacoカードでの自動車税の支払いでポイントをゲットするためには、クレジットカードを登録しなくてはいけません。nanacoカードへのクレジットカードの登録、設定はnanacoカードを作ってから10日後から可能になります。

自動車税などの税金は納付期限があるので、nanacoを作ってからクレジットカードを登録する場合には、納付期限までに納付できるように作り方やクレジットカードの登録、設定のスケジュールも気を付けましょう。

クレジットカードの登録や設定をする方法は、スマホかPCのnanacoのサイトから行います。nanacoの公式ホームページを開いて「会員メニューログイン」をクリックします。

会員メニューの中にある「クレジットカードチャージ」をクリックします。「特約内容に同意の上、登録」をクリックします。するとクレジットカード番号を入力する画面になるので、そちらにクレジットカード番号を入力します。オートチャージなどの設定を行って「登録する」をクリックするとクレジットカードの登録、設定が行えます。

自動車税の支払いをnanacoにしてクレジットカードポイントが貯まるのは、限られたクレジットカードしかありません。この記事の最後にnanacoに登録するのにおすすめなクレジットカードを3つご紹介します。

nanacoでの自動車税の支払いにおすすめのクレジットカードにはセブンカード・プラスがあります。セブンカード・プラスがおすすめな理由とは、nanacoポイントが貯まるからです。カードの利用によって貯まるポイントはnanacoポイントなので、ポイントがあちらこちらに分散することがありません。

セブンカード・プラス自体はクレジットカード決済ができる場所ならどこでも使えるカードですし、新規入会でさらにお得なポイント還元もあります。nanacoカードへのチャージなら、同じセブンイレブングループのnanacoカードが最も安心できるといってもいいでしょう。

nanacoで自動車税を支払うのにおすすめのクレジットカードには、Yahoo!カードもあります。Yahoo!カードからnanacoへチャージすると0.5%のTポイントの還元があります。1%から0.5%とポイント還元率が半減してしまいましたが、数少ないnanacoへのチャージでポイントが貯まるクレジットカードであることには変わりありません。年会費も無料です。

nanacoで自動車税を支払うのにおすすめのクレジットカードにはリクルートカードもあります。リクルートカードからチャージすると1.2%という高い還元率でポイント還元を受けられます。ポイント還元率だけでいえばリクルートカードが最強です。

リクルートカードではじゃらんやポンパレモールなどで利用できるリクルートポイントが貯まります。1ポイント1円で使えるので、nanacoへのチャージにもどんどんと使ってみましょう。年会費無料で作れます。

この記事ではnanacoを使って自動車税をお得に支払うために必要なことについてお伝えしてきました。税金の支払いでポイントゲットできるチャンスというのはそう多くはありません。少しでもポイント還元でお得に自動車税の支払いをするために、ぜひnanacoのクレジットカードチャージを利用してみましょう。