Humble Bundleのゲームの買い方！サイトの仕組みや購入・支払手順を解説！

Humble Bundle（ハンブルバンドル）とはアメリカのサンフランシスコにあるHumble Bundle, Inc.という団体が運営している海外のゲーム等のバンドル販売サイトのことです。様々なメディアで報じられているほど、注目の的になっているWebサイトです。Humble Bundleとは何か、その種類や購入方法を紹介していきます。

Humble BundleとはPCゲーム（Steam、Uplay、Battle.net、DRMフリー等）や電子書籍、ソフトウェアのバンドル販売サイトです。Humble Bundleは特にSteamのゲームを格安でまとめ買い可能なバンドル販売サイトとして有名です。バンドルにはインディーゲームだけではなく大作や準新作も収録されています。

Humble Bundleのバンドルは1ドルから購入ができます。あまりに安すぎて不安になる方もいるかもしれませんが、Humble Bundleでは実際に1ドル支払うと複数のゲームを購入することができるのです。さらには、他ユーザーの平均支払額以上の金額を支払う事で、ゲームとサウンドトラック等の追加特典を獲得することが可能です。

Humble Bundleで販売しているゲームバンドルは、レギュラーバンドル、イレギュラーバンドル、Humble Monthlyの3種類です。それぞれの特徴を見ていきましょう。また、Humble Bundleの複雑な支払方法・販売価格についても紹介していきます。

Humble Monthlyとは、月額12ドルを払えば、収録される定価総額100ドルから200ドルの約10本のゲームを楽しめるバンドルのことです。Humble Monthlyは単体での購入ではなく購読制のため、一度申し込むと購読を解約するまでの間は自動的に購入手続きが行われますので、注意しましょう。バンドル販売終了の1週間前が自動購入日となっています。

レギュラーバンドルはHumble Bundleが販売している基本のバンドルのことです。販売開始は日本時間の水曜日午前4時です。この時間になったらHumble Bundleを開いて新作をチェックしましょう。販売期間は基本2週間となっております。決して期間は長くはないので、興味を持ったゲームがあったらなるべく早めに購入するようにしましょう。

イレギュラーバンドルはイベント等にあわせて不定期に販売されるバンドルです。販売期間もバンドルによって異なります。イベント情報はSNS等でチェックするといいでしょう。

次は支払方法およびその販売価格についてです。Pay what you wantという買い方とBeat the averageという買い方があります。まずPay what you wantとは、「払いたい分だけ払ってください」という日本語訳の通り、ユーザーが自分で支払額を決定する支払方法です。Humble Bundleでは最低支払い額は0.01ドルとなっています。

しかし、1ドル未満の支払いだとSteam製品は購入できません。外部サイトで購入したSteam製品を遊ぶためには、Steamサイト・アプリ内で製品を有効化しなければなりません。この際に必須なのがSteamキーというもので、1ドル以上の支払いが必要となってきます。ですのでSteam製のゲームを購入する場合は最低1ドル以上の支払いとなります。

Beat the averageとは、他ユーザーの平均支払額よりも多く支払うとゲームを入手できる支払方法です。この買い方をするとサウンドトラック等の追加特典を獲得できます。実際の購入画面では『Pay more than the average of $X.XX to also unlock!』と表示されており、例えば8ドルと書かれている場合は8.1ドル以上支払わなければなりません。

次にHumble Bundleの買い方について紹介していきます。海外のサイトなので表記や手順が少しわかりづらいかもしれませんが、ここで紹介する手順を参考にやってみてください。

Humble Bundleでバンドルを購入するためには、Humble Bundleのアカウントを作成する必要があります。無料で作成できますので、まずは気軽に作ってみましょう。Humble Bundleの公式サイトに行き、画面右上の『SIGN UP』をクリックしましょう。

サインアップのウィンドウが表示されます。メールアドレスとパスワードを入力して『SIGN UP』をクリックしましょう。GoogleアカウントまたはFacebookアカウントでも登録できます。

上で入力したメールアドレスまたはGoogleアカウント、Facebookアカウントに登録しているメールアドレス宛にHumble Bundleからメールが届きます。メールタイトルは「Humble Bundle email verification」で、本文にはURLが貼られていますのでクリックしましょう。Humble Bundleの公式サイトに飛びます。

これでメールアドレス認証が完了します。画面右上に自分のメールアドレスが表示されており、作成したアカウントでログインしている状態であるのが確認できます。

アカウントを作成したらバンドルを買う準備は万端です。気に入ったバンドルを実際に購入してみましょう。買い方はいろいろありますが一例を紹介します。Humble Bundleトップ画面左上の『8 BUNDLES』をクリックしましょう。

バンドル一覧が表示されます。好きなバンドルを選びましょう。ここでは『RPG』というバンドルを購入してみます。

画面を下にスクロールしていくと、支払額いくらにつきどのような特典がもらえるのかがわかります。例えばこのゲームの場合だと、4.56ドル以上支払うと、『Tyrranny』、『Pillars of Eternity』、『Cat Quest』が特典としてゲットできます。各ゲームの特典の条件を確認して、支払額をいくらにするか決めておきましょう。

『GET THE BUNDLE』をクリックするか、画面を下にスクロールしましょう。

下の購入画面が表示されたら『Custom Amount』をクリックしましょう。支払額が入力できるようになりますので、任意の支払額を入力しましょう。『Custom Amount』左の数字は特に気にする必要はありません。

試しに0.01ドルと入力すると、下にオレンジの注意書きが出てきます。Steamキーを手に入れるためには最低1ドルは支払いが必要であること、Beat the averageの条件を満たすためには4.56ドル以上必要であること、15ドル枠のゲームを手に入れるためにはあと14.99ドル追加する必要があることが書かれています。

自分の希望の支払い額を入力したら、次は支払い方法の選択をしましょう。入力画面の下に4つの選択肢が出ています。クレジットカードのほか、Alipay、PayPal、Amazon Payの中からいずれか1つを選択して購入しましょう。

購入後にゲームのキーを確認してみましょう。Humble Bundleトップ画面右上のアカウント名をクリックしましょう。メニューが表示されます。そのなかの『KEYS』をクリックしましょう。

Humble Bundleで購入したゲーム一覧が表示されます。各ゲーム欄の『Reveal your XXX key』をクリックすることで各ゲームのキーを確認できます。

Humble Bundleは実はチャリティーと繋がっています。Humble Bundleとチャリティー団体はどのような関係性なのでしょうか。

Humble Bundleでゲームを購入すると、その利益はチャリティー団体に寄付されます。チャリティー団体はその利益をもとに、病気と闘っている子供達にゲーム機やゲームソフト、本等をプレゼントする活動を行っています。

寄付先のチャリティー団体は一つではありません。様々な団体があり、支払い画面で支払先を選択することが可能です。Humble Bundleでゲームを買うだけで、様々なチャリティー団体の活動に貢献できるのです。

Humble Bundleはゲーム等のバンドルを格安で購入することができる販売サイトで、売り上げの利益はチャージ団体に寄付されます。Humble Bundleでゲームを買って、病気の子供たちを笑顔にしましょう。