2019年05月01日更新
Googleの隠しコマンド一覧!検索のおもしろゲームや裏ワザ39個を紹介!
Googleの隠しコマンド・裏ワザを一覧で紹介します。Googleの隠しコマンド・裏ワザを全部で39個集めてみました。隠しコマンド・裏ワザの中にはスマホでは機能しないものもありますが、一通り自分で試してみてください。これであなたも隠しコマンド・裏ワザ博士です!
目次
- 1Googleの隠し検索コマンドや裏ワザがある!?
- 2ゲームができるGoogle隠しコマンド一覧
- ・atari breakout
- ・パックマン
- ・solitaire
- ・tic tac toe
- ・Zerg Rush
- ・スーパーマリオブラザーズ
- ・【注意】スマホでは起動しない場合もある
- 3おもしろいGoogle隠しコマンド一覧
- ・斜め・askew
- ・一回転・do a barrel roll
- ・再帰・recursion
- ・google binary
- ・google gravity
- ・google space
- ・elgoog
- ・google guitar
- ・google underwater
- ・google rainbow
- 4謎の数字が現れるGoogle隠しコマンド一覧
- ・人生、宇宙、すべての答え
- ・a baker's dozen
- ・once in a blue moon
- ・the number of horns on a unicorn
- ・the loneliest number
- 5実用的なGoogle検索コマンド一覧
- ・OR
- ・..
- ・-
- ・”
- ・*
- ・related:
- ・site:
- ・filetype:
- 6知っていると便利なGoogle検索コマンド一覧
- ・time
- ・天気
- ・カロリー
- ・チーム名
- ・株価
- ・ヤマト伝票番号
- ・ドルを円で
- ・電卓
- ・rng
- ・カラーピッカー
- 7Googleには遊び心のあるコマンドが多数存在!試してみては?
- ・Googleの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
Googleの隠し検索コマンドや裏ワザがある!?
Googleには、一般的にはあまり知られていない、知る人ぞ知るおもしろコマンド・裏ワザがあるというのを知っていますか?オフィシャルではあまり語られませんが、このコマンド・裏ワザを知ってみると意外におもしろい、役に立つネタが数多くあります。今回はこうしたコマンド・裏ワザの中から選りすぐりの39個を紹介します。
ゲームができるGoogle隠しコマンド一覧
Googleにはゲームができる隠しコマンドがいくつか用意されています。以下その主なゲームの一覧です。
atari breakout
Googleの検索枠で「atari breakout」のキーワードで画像検索すると「ブロック崩し」のゲーム画面が表示されます。矢印キーでゲーム操作できます。
パックマン
Googleの検索枠で「パックマン」や「PAC-MAN」のキーワードで検索すると「パックマン」のゲーム画面が検索結果の最上段に表示されます。矢印キーでパックマンを操作して遊ぶことができます。
solitaire
Googleの検索枠で「ソリティア」や「solitaire」のキーワードで検索すると「ソリティア」のゲーム画面が検索結果の最上段に表示されます。「ソリティア」とは一人で遊べるトランプゲームです。「クリックして再生」をクリックするとゲームが開始されます。
tic tac toe
Googleの検索枠で「tic tac toe」のキーワードで検索すると「三目ならべ」のゲーム画面が検索結果の最上段に表示されます。3×3 の格子を盤面にしてプログラムと自分が交互に「○」と「×」を並べていき、縦・横・斜めで三目並べた方が勝ちとなるゲームです。自分が先行(x)で盤面をクリックするとマークできます。
Zerg Rush
Googleの検索枠で「Zerg Rush」のキーワードで検索すると、無数の赤と黄色の「O」が画面上から降ってきます。これはクリックして「O」を消すという単純なゲームです。3回クリックすると「O」が消え、点数加算されます。クリックして「O」を消していかないと、「O」によって画面上の検索結果が破壊されていきます。
スーパーマリオブラザーズ
Googleの検索枠で「スーパーマリオブラザーズ」のキーワードで検索すると、検索結果の右側にコインボックスが表示されます。これにカーソルを合わせてクリックすると、懐かしいマリオのコイン集めの効果音を楽しめます。単純なおもしろトリックですが、久しぶりに聞くと、ちょっとした気分転換になるかもしれません。
【注意】スマホでは起動しない場合もある
上記に紹介したゲームも、中にはスマホでは起動しないものもあります。スマホで友達に紹介するときは、自分のスマホで一度確認してみてください。
スマホでこうしたコマンドや裏ワザを友達に紹介できると、話題づくりになります。スマホで起動するコマンドや裏ワザに詳しくなっておくと、コミュニケーションのネタとして、その場でスマホで見せられて重宝するでしょう。
おもしろいGoogle隠しコマンド一覧
次は、おもしろいGoogle隠しコマンドの一覧です。
斜め・askew
Googleの検索枠で「斜め」もしくは「askew」のキーワードで検索すると、検索結果の画面が斜めに傾いて表示されます。ちょっとしたいたずらに使えるかもしれません。
一回転・do a barrel roll
Googleの検索枠で「一回転」もしくは「do a barrel roll」のキーワードで検索すると、検索結果の画面が一回転して表示されます。大きく一回転するので、おもしろい反面、初めてみると画面の動きに驚きます。
再帰・recursion
Googleの検索枠で「再帰」のキーワードで検索すると、検索結果で何度も「もしかして:再帰」と表示されます。通常、「もしかして:」の後ろのワードのリンクをクリックすると表示が消えますが、この場合は「再帰」を何度クリックしても繰り返し表示されます。「recursion」でも同様な結果になります。
google binary
Googleの検索枠で「google binary」のキーワードで検索し、検索結果の最上段をクリックします。
「Google」の文字列をバイナリ表示した画面が表示されます。
google gravity
Googleの検索枠で「google gravity」のキーワードで検索し、検索結果の最上段をクリックします。
画面が表示されると、一見ごく普通のGoogleの新規ページが現れます。
しかし数秒立つと、レイアウトが重力に引かれるように崩れ落ちます。ちなみに、崩れ落ちたオブジェクトはカーソルでドラッグすれば移動でき、それぞれのリンク(MapsやYouTubeなど)も機能しているのでクリックすると該当ページを表示できます。
google space
Googleの検索枠で「google space」のキーワードで検索し、検索結果の最上段をクリックします。
画面が表示されると、Google新規ページのオブジェクトが宇宙遊泳するように崩れていきます。こちらも「google gravity」同様、オブジェクトはカーソルでドラッグすれば移動でき、クリックすると該当ページを表示できます。
elgoog
Googleの検索枠で「elgoog」のキーワードで検索し、検索結果の最上段をクリックします。
画面が表示されると、Google新規ページが左右反転したミラー画面で現れます。検索したキーワード「elgoog」は「Google」の文字列の順番を左右逆にしたものです。
google guitar
Googleの検索枠で「google guitar」のキーワードで検索し、検索結果の最上段をクリックします。
画面が表示されると、Google新規ページのロゴがギターになって現れます。FirefoxやIEでこのページを開くと、カーソルでギター弦をはじくことで、実際に音を鳴らせます(現バージョンのChormeやSafariでは対応していません)。また、スマホでは音を鳴らすことはできません。
google underwater
Googleの検索枠で「google underwater」のキーワードで検索し、検索結果の最上段をクリックします。
画面が表示されると、Google新規ページが海になっていて、Googleのロゴやオブジェクトが海を漂っています。
ここの画面に仕掛けてあるおもしろトリックがあり、検索枠に「more fish please」と入力されているのですが、この状態で「search」をクリックすると、上から魚が追加で降ってきます。クリックした分だけ魚が追加されます。
google rainbow
Googleの検索枠で「google rainbow」のキーワードで検索し、検索結果の最上段をクリックします。
画面が表示されると、Google新規ページがレインボーデザインで現れます。文字もレインボー色になっています。
謎の数字が現れるGoogle隠しコマンド一覧
Googleには、謎の数字が現れるGoogle隠しコマンドがあります。以下はその主だったコマンドの一覧です。
人生、宇宙、すべての答え
Googleの検索枠で「人生、宇宙、すべての答え」のキーワードで検索するとおもしろい検索結果になります。検索結果は数字の「42」です。これはダグラス・アダムズという作家のSF小説「銀河ヒッチハイクガイド」にでてくるエピソードで、スーパーコンピューターで750万年かけて導きだした究極の答えとして「42」という数字が語られます。
a baker's dozen
Googleの検索枠で「a baker's dozen」のキーワードで検索すると、検索結果は数字の「13」になります。
「a baker's dozen」は直訳すると「パン屋さんのダース」という意味です。1ダースは、一般的に「12」ですが、イギリスの古い風習で、当時パンの標準の重さが規定されていて、規定の重さより軽くなると罰せられたため、パンを余分に1つ追加していたことから「13」となったそうです。
once in a blue moon
Googleの検索枠で「once in a blue moon」のキーワードを検索すると、検索結果は「1.16699016 × 10-8 ヘルツ」と、少し小難しい回答が表示されます。「blue moon」とは2~3年に1度ある、珍しい月のことです。通常満月は年に12回ですが、定期的に13回の年があり、その珍しい満月を指します。この数式はその周期を表したものだそうです。
the number of horns on a unicorn
Googleの検索枠で「the number of horns on a unicorn」のキーワードを検索すると、検索結果は数字の「1」です。「the number of horns on a unicorn」を直訳すると「ユニコーンの角の数」です。誰もが納得の答えです。
the loneliest number
Googleの検索枠で「the loneliest number」のキーワードを検索すると、この検索結果も数字の「1」です。「the loneliest number」の直訳は「最も孤独な番号」です。「独りぼっちはさみしいよ」という意味でしょうか。
実用的なGoogle検索コマンド一覧
Googleには、実用的なGoogle検索コマンドもあります。以下はその主なコマンドの一覧です。
OR
「OR」を2つのキーワードの間に入れて検索すると、2つのキーワードのどちらかを含むホームページを検索します。
..
「..」を2つの数字郡の間に入れて検索すると、2つの数字間の範囲内で検索します。
-
文字列の検索の際、「-」(マイナス)を任意のワードの前に添付して検索すると、そのワードは検索条件から外されます。
”
「”」(ダブルクォーテーション)で囲んだ文字列は、あいまい検索ではなく、完全に一致することを条件に検索します。
*
「*」はあいまい検索を行うときに使います。検索の際にキーワードがあいまいな場合は、キーワードの後ろに「*」を添付して検索すると、Googleが該当情報の候補を挙げてくれます。
related:
関連ホームページを検索する際に参考URLがある場合は、そのURLの前に「related:」を添付して検索すると、参考URLの特色・傾向に合わせて関連ホームページを検索します。下の写真はセブンイレブンのおでんのホームページを参考URLにした例です。
site:
「site:」はホームページ内の検索ができるコマンドです。「site:URL キーワード」というように条件設定したコマンドで検索すると、指定したホームページ内の検索結果が表示されます。検索ボックスが見当たらない、設置されていないホームページを検索する際に有用なコマンドです。
filetype:
「filetype:」は拡張子を指定して、キーワード検索します。「filetype:拡張子名 キーワード」というように条件設定したコマンドで検索すると、指定拡張子だけにしぼりこんで検索結果を表示します。
知っていると便利なGoogle検索コマンド一覧
他にも知っていると便利なGoogle検索コマンドがあります。主だったコマンドの一覧です。
time
国名の前に「time」を添付して検索すると、指定国の現在の時刻を表示できます。「time」と国名の間はスペースはあってもなくても検索できます。
天気
地名の前に「天気」を添付して検索すると、指定地域の天候状況を表示できます。天気と温度だけでなく、降水確率・湿度・風速も確認できます。
カロリー
食品名の前後に「カロリー」を添付して検索すると、指定食品の概ねのカロリーを表示できます。分量あたりのカロリーを教えてくれます。
チーム名
自分が応援しているスポーツチームの名前を検索すると、最近の試合状況を表示できます。
株価
企業名の前に「株価」を添付して検索すると、指定企業の現在の株価などを表示できます。
ヤマト伝票番号
クロネコヤマトの伝票番号の前に「ヤマト」を添付して検索すると、指定荷物の現在の配達状況を確認できます。
ドルを円で
「~ドルを円で」といった文字列で検索すると単位を換算して表示できます。他にも「~フィートをメートルで」「~オンスをグラムで」といった使い方ができます。
電卓
Googleの検索枠で計算式を入力して検索すれば、電卓と一緒に計算の値が表示されます。また「電卓」で検索するとダイレクトに電卓を表示できます。
rng
指定した数字の範囲内でランダムな数字を選んでくれる「rng」というコマンドがあります。Googleの検索枠で「rng」で検索すると作業画面が表示されます。使い方は簡単で、数字の最小と最大を入力して範囲を決め、「生成」バーをクリックするだけです。「rng」は「random number generator」の略語です。
カラーピッカー
カラーコードとRGB値を確認できる「カラーピッカー」というコマンドがあります。画面下のバーでおおよそのカラーを選び、メイン画面上の丸枠でカラーの詳細を指定します。画面左にカラーコードとRGB値が表示されます。
Googleには遊び心のあるコマンドが多数存在!試してみては?
Googleにはおもしろコマンド・裏ワザが多数用意されています。今回紹介したコマンド・裏ワザ以外にもおもしろコマンド、便利な裏ワザがあるので、一度自分で一覧を作ってみるのもおもしろいかもしれません。気の利いたコマンド・裏ワザはいざというときに役に立つので、ぜひ自分でも試してみてください!
コマンド・裏ワザに詳しくなったらスマホでも起動するか試してみましょう。スマホでも起動するコマンド・裏ワザを知っておくとスマホで友達うけも狙えて重宝します!