CrystalDiskInfoの見方!HDD/SSDの健康状態を確認する方法を解説!

CrystalDiskInfoというソフトを使えば、HDD・SSDの健康状態を簡単に診断することが出来ます。セクタ数や生の値など見慣れない用語が並んでいて見方が分からないという方のために、CrystalDiskInfoの使い方や各診断値の見方等をまとめました。

CrystalDiskInfoの見方!HDD/SSDの健康状態を確認する方法を解説!のイメージ

目次

  1. 1CrystalDiskInfoとは?PCの健康状態の見方をマスターしよう!
  2. 2CrystalDiskInfoのインストール方法
  3. 3CrystalDiskInfoの健康診断の見方
  4. 4CrystalDiskInfoで表示される健康状態
  5. 5確認するべきは不良セクタ項目
  6. 6CrystalDiskInfoを使ってPCの健康診断をしてみよう!

CrystalDiskInfoとは?PCの健康状態の見方をマスターしよう!

パソコンを一日でも長く安全に使用するためには、ハードウェアに異常が無いかチェックする作業が不可欠です。特にHDDはPCのパーツの中でも突出して故障しやすい部位であり、注意が必要です。

しかし、HDD・SSDの状態を正確に把握するのは容易ではありません。WindowsにはHDD・SSDの健康状態を正確に診断できる機能が備わっていない上に、パソコンのケースを開けても見た目ではなかなか判断できないからです。

そういう時に役立つのが、「CrystalDiskInfo」というフリーソフトです。CrystalDiskInfoをパソコンにインストールすれば、PCにセットされているHDD・SSDの健康状態を簡単に診断することが出来ます。

S.M.A.R.T.対応のHDD・SSDの健康診断ソフト

CrystalDiskInfoは、ひよひよ氏によって開発・提供されているHDD・SSD診断用ユーティリティーソフトです。HDD・SSDのS.M.A.R.T.情報を解析し、記憶装置の故障の可能性を無料で診断することが出来ます。

ちなみにS.M.A.R.T.とは「Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology」の略で、早期の故障発見・予測を目的としてHDD・SSDに搭載されている自己診断機能のことです。

S.M.A.R.T.にはHDD・SSDの電源投入回数や読み込みエラー発生回数などが記録されており、HDD・SSDの内部の状態を正確に把握することが出来ます。

残念ながら、WindowsにはS.M.A.R.T.の情報を閲覧する機能が標準搭載されていません。したがって、CrystalDiskInfoのようなS.M.A.R.T.情報を参照できる専用ソフトが大変重宝します。

CrystalDiskInfoは、PATA(パラレルATA)・SATA(シリアルATA)接続の内蔵HDD・SSDだけでなく、eSATA・USB接続の外付けHDDの健康診断にも対応しています。外付けHDDの故障の有無を確認してからデータを保存できるため、バックアップをとる時に便利です。

CrystalDiskInfoのインストール方法

CrystalDiskInfoのインストール方法

CrystalDiskInfoには、「通常版」・「Shizuku Edition」・「Kurei Kei Edition」の3種類のバージョンがあります。と言ってもソフトのレイアウトが若干異なるだけで、HDD・SSDの健康状態診断に関する基本的な機能は全て同じです。どのバージョンを選んでも結果に違いはありません。

ちなみに、CrystalDiskInfoの各バージョンの違いをまとめると、以下の表のようになります。
 

バージョン 特徴 声優によるサポート音声
通常版 最もシンプルなインターフェイスのCrystalDiskInfo。 無し
Shizuku Edition 和服美少女の水晶 雫(イラスト:桐野霞さん)がナビゲーション役を務めてくれるCrystalDiskInfo。
「Ultimate」版をダウンロードすると、様々なデザインの水晶 雫画像を鑑賞できる。
  • 旧バージョンのCV:五十嵐裕美さん
  • バージョン6.5以降のCV:非公開
Kurei Kei Edition プログラミング生放送コミュニティのマスコットキャラクター・暮井 慧(イラスト:Ixyさん)がナビゲーション役を務めてくれるCrystalDiskInfo。
「Ultimate」版をダウンロードすると、様々なデザインの暮井 慧画像を鑑賞できる。
CV:上坂すみれさん

「HDD・SSDの健康状態さえ確認できれば良い」という方には「通常版」を、萌え絵や女性声優さんが好きな方には「Shizuku Edition」や「Kurei Kei Edition」をおすすめします。

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また、各々のバージョンには「ポータブル版(zip)」と「インストーラー版(exe)」があり、使用前のインストールの有無が異なります。両者には以下の表のような違いがあるので、自分の用途に合ったものを選択してください。
 

  ポータブル版
(インストールは不要)
インストーラー版
(インストールが必要)
メリット ソフトをインストールする必要がないので、USBメモリなどの外付けドライブで持ち運びできる アップデートが簡単(最新版のインストーラを起動するだけ)
デメリット
  • ZIPファイルの解凍が必要
  • アップデート時に手動で全ファイルの上書きを行う必要がある
  • インストールに多少の時間がかかる
  • インストールした端末でしか起動できない

CrystalDiskInfoは、以下のリンクからダウンロードすることが出来ます。

ダウンロード – Crystal Dew World

ポータブル版CrystalDiskInfoの導入手順

ポータブル版CrystalDiskInfoの導入手順

ここでは、通常版のポータブル版の導入手順を解説していきます。

CrystalDiskInfoのダウンロードページに移動したら、「通常版」の「zip」アイコンをクリックしてください。zipファイルを任意のフォルダに保存しましょう。

ポータブル版CrystalDiskInfoの導入手順

保存したzipファイルを解凍してください。Windows 10に標準搭載されている「圧縮フォルダーツール」の「すべて展開」をクリックするか、WinRARや7-Zipなどのファイル圧縮・解凍ソフトを利用しても構いません。

ポータブル版CrystalDiskInfoの導入手順

解凍したフォルダを開いてください。自分のパソコンが32bitなら「DiskInfo32.exe」を、64bitなら「DiskInfo64.exe」をダブルクリックしましょう。

もしも自分のパソコンが32ビットか64ビットか分からない時は、以下の方法で確認してください。
 

  1. Windowsロゴキー+Eキーを押してエクスプローラーを起動する
  2. 「PC」を右クリックして「プロパティ」をクリックする
  3. 「システム」欄の「システムの種類」に記載されている「〇〇ビット オペレーティングシステム」という数値を確認する

ポータブル版CrystalDiskInfoの導入手順

通常版のCrystalDiskInfoが起動します。

なお、アップデート時には最新版のポータブル版の全ファイルを旧バージョンが保存されているフォルダに上書きコピーしてください。その際、CrystalDiskInfoが起動したままだと上書きコピーが出来ません。ソフトが起動中の場合は、アップデート前に終了しましょう。各種設定やログファイルはそのまま引き継がれます。

アンインストール作業は特に必要ありませんが、スタートアップ機能やイベントログ機能を有効にしている場合は解除し、ソフトを保存してあるフォルダごと削除すればOKです。

インストーラー版CrystalDiskInfoの導入手順

インストーラー版CrystalDiskInfoの導入手順

ここでは、通常版のインストーラー版の導入手順を解説していきます。

CrystalDiskInfoのダウンロードページに移動したら、「通常版」の「exe」アイコンをクリックしてください。exeファイルを任意のフォルダに保存しましょう。

インストーラー版CrystalDiskInfoの導入手順

「CrystalDiskInfo×××(バージョン).exe」をダブルクリックしてください。

インストーラー版CrystalDiskInfoの導入手順

インストールウィザードが立ち上がります。CrystalDiskInfoの使用許諾契約書に目を通し、「同意する」をオンにして「次へ」をクリックしてください。

インストーラー版CrystalDiskInfoの導入手順

CrystalDiskInfoのインストール先を指定します。特に変更する必要が無ければ、そのまま「次へ」をクリックしてください。

インストーラー版CrystalDiskInfoの導入手順

プログラムアイコンを作成する場所を指定します。特に変更する必要が無ければ、そのまま「次へ」をクリックしてください。

インストーラー版CrystalDiskInfoの導入手順

実行する追加タスクを選択します。CrystalDiskInfoのショートカットを作成する場合は、「デスクトップ上にアイコンを作成する」をオンにして「次へ」をクリックしてください。

インストーラー版CrystalDiskInfoの導入手順

CrystalDiskInfoのインストール設定が表示されます。問題なければ、そのまま「インストール」をクリックしてください。

インストーラー版CrystalDiskInfoの導入手順

CrystalDiskInfoのインストールがスタートします。終了するまで気長に待ちましょう。

インストーラー版CrystalDiskInfoの導入手順

CrystalDiskInfoのインストールが終わったら、「CrystalDiskInfoを実行する」をオンにして「完了」をクリックしてください。

インストーラー版CrystalDiskInfoの導入手順

通常版のCrystalDiskInfoが起動します。

なお、アップデート時には最新版のインストーラーをダウンロードして起動してください。その際、CrystalDiskInfoが起動したままだと更新が出来ません。ソフトが起動中の場合は、アップデート前に終了しましょう。各種設定やログファイルはそのまま引き継がれます。

アンインストールする場合、スタートアップ機能やイベントログ機能を有効にしているなら解除し、「Windowsの設定」→「アプリ」→「CrystalDiskInfo」をクリックして「アンインストール」を選択してください。

CrystalDiskInfoの健康診断の見方

CrystalDiskInfoの使い方

CrystalDiskInfoが起動すると、画面上にHDD・SSDの健康状態やS.M.A.R.T.情報などが表示されます。専門用語が多く並んでいるため、見方がよく分からないと戸惑う方もいることでしょう。

ここでは、CrystalDiskInfoに表示される各項目の見方について解説していきます。

HDD・SSDの健康状態

CrystalDiskInfoの使い方

CrystalDiskInfoの画面左上には、「健康状態」が表示されます。

これは、HDD・SSDのS.M.A.R.T.情報に格納されている「代替処理済のセクタ数」・「代替処理保留中のセクタ数」・「回復不可能セクタ数」という3つの項目をもとに、HDD・SSDの故障の可能性を以下の4種類のステータスで表現したものです。
 

  • 正常
  • 注意
  • 異常
  • 不明

各々の健康状態の見方については後述しますが、この健康状態を見ればHDD・SSDの交換時期の目安になります。

なお、セクタ(sector)とは「扇形」という意味の英語であり、コンピュータの世界ではHDDのような円盤(ディスク)状の記録メディアにおける最小記憶領域を指します。(HDDでは1セクタ=512バイト。)

データを正常に読み出せない「不良セクタ数」が増加するとHDDの故障の疑いがあるため、各種セクタ数の検査は非常に重要なメンテナンス作業です。

温度について

CrystalDiskInfoの使い方

「健康状態」の下には「温度」が表示されます。

これは、HDD・SSDの現在の温度を計測した結果です。ただし±3度程度の誤差はあるため、あくまで目安として見てください。

一般的に、HDDが安定して動作できる適温は25~45度程度と言われています。寒すぎても暑すぎてもHDDの故障の原因になります。夏場にHDDの温度が45度を超えてしまう場合は、以下の冷却措置を心掛けましょう。
 

  • ウイルスチェックなどHDDの使用率が著しく上昇する作業を行わない
  • ケース内にほこりが溜まらないように、定期的にPC内の清掃を行う
  • クーラーを点けて室温を下げる

S.M.A.R.T.の見方

CrystalDiskInfoの使い方

CrystalDiskInfoの画面下部には、S.M.A.R.T.の情報が表示されます。

S.M.A.R.T.情報の各項目の左端には青いマーカーがあり、異常値が検出されると色が「青」→「黄」→「赤」に変化していきます。

また、CrystalDiskInfoのメニューバーの「機能」→「グラフ」を使って、各S.M.A.R.T.値の変化をグラフ化して観察することも可能です。

CrystalDiskInfoには非常に多くのS.M.A.R.T.情報が表示されますが、最低限以下の6項目の見方はしっかりチェックしておきましょう。
 

ID 項目名 概要
01 リードエラーレート HDD・SSDからデータを読み込む時に発生したエラー数。この数値が高いと、HDD・SSD内で何らかの異常が発生している可能性がある。
05 代替処理済のセクタ数 HDDのファームウェアにより、不良セクタに対して再度割り当てられたセクタ数。不良セクタ数と代替処理済のセクタ数に乖離がある場合、何らかの異常が発生している可能性がある。
07 シークエラーレート HDDの磁気ヘッドの消耗率。この数値が高いと、磁気ヘッドが頻繁に移動に失敗していることを表しており、HDDに物理的な問題が発生している可能性がある。
0C 電源投入回数 HDD・SSDの電源をオンにした回数。一般的に、この数値が増えるにつれてHDD・SSDの故障率も上がる。
C5 代替処理保留中のセクタ数 HDDのファームウェアによって認識されている不安定なセクタ数。次回の読み出しに成功すれば再び正常なセクタとして扱われるため、代替処理保留中のセクタ数は減少する。この数値が低いほど、故障の可能性は薄れる。
C6 回復不可能セクタ数 訂正不可能なセクタ数。ファームウェアによって扱いが大きく異なるため診断材料になりにくいが、一般的にはこの数値が低いほど故障の可能性は薄れる。

現在値の見方

CrystalDiskInfoによって観測された各S.M.A.R.T.項目の現在の値です。10進数で表記されます。

数値は常に変動しており、CrystalDiskInfoのメニューバーの「機能」→「自動更新」から更新頻度をカスタマイズすることが出来ます。一般的に、数値が小さくなるほどHDD・SSDの状態が悪いと判断されます。

最悪値の見方

CrystalDiskInfoによって観測された各S.M.A.R.T.項目の過去最悪の値です。10進数で表記されます。

一時的な不具合で最悪値が記録されることもありますが、日に日に最悪値が悪化を続ける場合はHDD・SSDの故障を疑った方が良いでしょう。

しきい値の見方

しきい値は、各S.M.A.R.T.項目においてHDD・SSDの製造元が設定した限界値のことです。10進数で表記されます。

しきい値はCrystalDiskInfoの健康診断結果に大きな影響を及ぼす数値です。現在値がしきい値を下回った場合、HDD・SSDが故障している可能性があります。

生の値の見方

生の値は、各S.M.A.R.T.項目の正規化前の値です。基本的には16進数で表記されますが、CrystalDiskInfoのメニューバーの「機能」→「上級者向け機能」→「生の値」→「10[DEC]」を選択すれば10進数表記にすることも可能です。

特に、「代替処理済のセクタ数」と「代替処理保留中のセクタ数」の生の値には要注意。普通にパソコンを使用していく中でこれらの生の値(不良セクタ数)が増え続ける場合、HDDの磁気ヘッドに何らかの異常がある可能性が高いです。

定期的にCrystalDiskInfoをチェックして、「代替処理済のセクタ数」と「代替処理保留中のセクタ数」の生の値が増え続けるようなら早急にHDD・SSDを交換した方が良いでしょう。

CrystalDiskInfoで表示される健康状態

CrystalDiskInfoでは、対象のHDD・SSDの健康状態が「正常」・「注意」・「異常」・「不明」の4種類のステータスで判定されます。具体的な説明が無いため、それぞれのステータスが何を意味しているのか見方がよく分からないという方も少なくありません。

ここでは、CrystalDiskInfoの健康状態の見方について解説していきます。

正常

CrystalDiskInfoの健康状態で「正常」と表示された場合、そのHDD・SSDに目立った問題はありません。安心して継続使用することが出来ます。

しかし、HDD・SSDは何の前触れもなく故障することがあるパーツです。念のため、普段から定期的なバックアップをとることを忘れないようにしましょう。

注意

CrystalDiskInfoの健康状態で「注意」と表示された場合、「代替処理済のセクタ数」・「代替保留中のセクタ数」・「回復不可能セクタ数」のいずれかで生の値がしきい値(またはユーザーが設定した基準値)を超えてしまった状態を表しています。

すでに「しきい値の見方」の項目で説明しましたが、しきい値はHDD・SSDの製造元が設定した限界値のことです。文字通り、HDD・SSDの故障確率が高まっている状態に対して注意が必要です。

「注意」が出たからといってすぐにHDD・SSDが壊れてしまうわけではありませんが、可及的速やかにバックアップをとるべきです。

CrystalDiskInfoの使い方

なお、CrystalDiskInfoでは健康状態を「注意」と判定する基準値を自分で変更することも可能です。

デフォルトでは「代替処理済のセクタ数」・「代替保留中のセクタ数」・「回復不可能セクタ数」のいずれかで生の値が1を超えた時に「注意」と出るため、正常に動作しているHDD・SSDでも頻繁に注意喚起されることが珍しくありません。

気になってしまう方は、CrystalDiskInfoの「健康状態アイコン」をクリックして、各パラメータを任意の数値に引き上げましょう。さすがに不良セクタ数が2桁まで増えると危険なので、2~9程度の基準値に設定し直しても構いません。

異常

CrystalDiskInfoの健康状態で「異常」と表示された場合、一つ以上のS.M.A.R.T.項目において生の値がしきい値を超えてしまった状態を表しています。メーカーが保証している動作環境を逸脱しており、HDD・SSDに故障の疑いがあります。

「異常」=「使用不能」というわけではありません。しかし、生の値がしきい値を超えてしまったS.M.A.R.T.項目を持つHDD・SSDをそのまま使い続けるのは危険です。

完全に動作不能に陥る前にバックアップをとり、HDD・SSDを交換することを強くおすすめします。

不明

CrystalDiskInfoの健康状態で「不明」と表示された場合、S.M.A.R.T.情報が存在しないか取得できなかったことを表しています。

生の値がしきい値を超えてしまったS.M.A.R.T.項目があるかどうか分からないため、HDD・SSDの健康状態を判断できかねます。

「不明」=「故障」ではありませんが、データの読み書きが異常に遅い、使用時に異音が聞こえる、焦げ臭い臭いを放つ、などの不具合がある場合は、早急にバックアップをとってHDD・SSDを買い替えるべきです。

なお、HDD・SSDのSATAケーブルを別のものに替えて接続し直す、CrystalDiskInfoのソフトを最新版にアップデートしてみる、などの対処法を実行すると直ることもあります。

確認するべきは不良セクタ項目

私たちがCrystalDiskInfoを使用する際に最も警戒しなければならないのは、データの読み取りに異常が発生している不良セクタ数の変化です。

「生の値の見方」の項目でも説明しましたが、「代替処理済みのセクタ数」や「代替処理保留中のセクタ数」の生の値は要チェック。共にしきい値を超えるほどの増加傾向にあるようなら、故障の可能性が濃厚であり、そのHDD・SSDを継続使用するのは避けた方が賢明です。

1つでも不良セクタがあれば要注意

CrystalDiskInfoの使い方

不良セクタ数の変化を見極めるためには、CrystalDiskInfoで定期的なチェックを行う必要があります。しかし、パソコンを使用している時に常にCrystalDiskInfoだけを見ているわけにはいかないでしょう。

そういう時に役立つのが、CrystalDiskInfoの「常駐機能」です。メニューバーの「機能」をクリックして「常駐」の項目をオンにすると、CrystalDiskInfoが各S.M.A.R.T.値をリアルタイムで監視してくれます。

HDD・SSDの温度が上がり過ぎている、S.M.A.R.T.の生の値がしきい値を超えた、など健康状態が悪化するような事態が発生した際に、ポップアップで通知してくれます。

便利な機能なので、ぜひ活用しましょう。

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CrystalDiskInfoを使ってPCの健康診断をしてみよう!

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今回は、CrystalDiskInfoのインストール方法や各項目の見方などをご紹介いたしました。最後に本記事の要点をまとめると、以下の5点が挙げられます。
 

  • CrystalDiskInfoは、HDD・SSDのS.M.A.R.T.情報を参照して故障の可能性を診断してくれる便利なフリーソフト
  • シンプルな「通常版」の他、萌えキャラがナビゲートしてくれる「Shizuku Edition」や「Kurei Kei Edition」のバージョンがある(基本機能は全て同じ)
  • CrystalDiskInfoでは、HDD・SSDの健康状態が「正常」・「注意」・「異常」・「不明」の4種類で判定される
  • メーカーによって設定された「しきい値」を超えるほど数値が悪化しているS.M.A.R.T.項目があると「注意」や「異常」が点灯し、HDD・SSDの交換の目安になる
  • 「機能」→「常駐」をオンにすれば、温度や不良セクタ数などの変化をリアルタイムで監視してくれる

HDDやSSDは消耗品であり、どれだけ大切に使っていても、いつかは故障してデータの読み書きが出来なくなります。ある日突然パソコンのデータが全て消えてしまったら大変なことになるので、日頃から定期的なバックアップと動作診断が欠かせません。

使用しているHDD・SSDの健康状態が気になる方は、ぜひ本記事を参考にしてCrystalDiskInfoを使いこなせるようになってください。

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