YouTubeやその他動画サイトから、違法データ音楽や動画のダウンロードは違反です。YouTubeから無料アプリのclipboxなどで、音楽や動画をダウンロード保存されている方も要注意です。逮捕、罰金が課される前に早めに削除を!
YouTubeをはじめ、無料動画サイトでのダウンロード、及び保存は、2012年に著作権法が改正され、特定の違法なダウンロードに対して刑事罰が設けられました。巷では【違法ダウンロード禁止法】、【ダウンロード規正法】などと呼ばれていますが、すべての無料動画サイトのダウンロード、及び保存が禁止、違法化されたわけではないので、呼称として実際の所正しくはありません。
このページでは何が違法行為なのか何が刑罰として課されるのかを紹介し、ユーザーの皆様に安心してネットサーフィンを過ごしてもらう方法を紹介します。
2012年以前、違法アップロードされた映像または音声のダウンロードが違法となりましたが、この時点では刑事罰は設けられませんでした。そして2012年の改正著作権法の施行で、有償著作物の違法ダウンロードに刑事罰が設けられ、違法者への刑罰化が義務付けられたのです。では一体どういったダウンロードが違法になるのか見ていきましょう。
ネット上の作品には著作権がかけられており、著作権物には【ネットで作品を公開する権利】というものがあります。つまり、著作権者に無断でネットに公開すると著作権侵害、つまりは違法アップロードになります。このような違法アップロードされた著作物のうち、映像と音声の著作物を、著作者への許可無しにダウンロードして保存行為が違法ダウンロードということになります。
簡単にいうと有償著作物映像または音楽などの著作物を、無断で誰かが勝手アップロードした物を指します。
有償著作物とは、映像または音楽、音声の著作物のうち、有償で提供される作品のこと。
金銭を支払って購入・視聴する著作物のことで、具体的には音楽CD、映画やドラマ・アニメ等のDVD、音楽や映画等の有料インターネット配信、有料放送などが該当します。
つまり著作権のあるiTunesやNetflix、テレビ番組などを違法でダウンロード保存、またその違法保存した映像、mp3などの音楽ファイルをYouTube上、等で無断でアップロードして公開すると、【著作権違反】になります。
違法アップロードした罰則として、10年以下の懲役か1000万円以下の罰金またはその両方
がという、ものすごい重い罰則が科せられます。
違法にアップロードされた動画などを、“違法配信”と知っていてダウンロードをすると法律違反になります。【違法動画と知っていてダウンロードした】というのが重要なポイントです。(こちらは後ほど説明します。)また、そのアップロードされた作品が“有料配信などとされている番組”の場合、2年以下の懲役か200万円以下の罰金または両方が科せられます。
違法にアップロードされた動画でなくても、ダウンロードしてはいけません。
YouTubeの規約の中には、YouTubeないの全ての動画をダウンロードすることは規約で禁止されています。
2018年現在、違法ダウンロードは親告罪となっています。つまり著作権者からの申し立てが無い限り、犯罪とならないので、何の密告もなく、いきなり逮捕されることはありません。
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