本記事では難易度が高く審査に落ちやすいと言われているYahoo!(ヤフー)ショッピングへの出店方法を紹介します。Yahoo!(ヤフー)ショッピング出店の申し込み方法のコツや、審査に落ちやすい人の特徴を紹介するので参考にしてください。
日本有数のECサイトであるYahoo!(ヤフー)ショッピングですが、個人・法人に関係なく申し込み方法は簡単です。しかし、Yahoo!(ヤフー)ショッピングの出店審査に落ちてしまう人は少なく有りません。本記事では、Yahoo!(ヤフー)ショッピングへの出店方法と、審査に落ちないコツを紹介していきます。
Yahoo!(ヤフー)ショッピングの出店の大きなメリットは、月間アクティブ利用者数が4,158万人という大きなマーケットを持っているにもかかわらず、出店に必要な初期費用・毎月の固定費・売上ロイヤリティが無料という点です。コストやリスクを小さく、ミニマムスタートでネットショップを開設することができます。
本記事冒頭の本章では、Yahoo!(ヤフー)ショッピング出店する際に選択が必要な、【ライト出店】【プロフェッショナル出店】の違いや特徴、またYahoo!(ヤフー)ショッピングに出店申請してから、どれくらいの審査期間があるのかについて紹介していきます。
まずはYahoo!(ヤフー)ショッピングのライト出店とプロフェッショナル出店の違いについて紹介してきます。※ライト出店ストア、個人出店ストアの閉店により、2019年7月31日(水)を以て利用停止となっています。
ライト出店で利用できない機能 | |
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ライト出店で利用できない機能1 | きょうつくあすつくの対応 |
ライト出店で利用できない機能2 | ニュースレターの配信 |
ライト出店で利用できない機能3 | 注文時の購入者からストアへの連絡 |
ライト出店で利用できない機能4 | 予約販売 |
ライト出店で利用できない機能5 | クーポン発行 |
ライト出店で利用できない機能6 | 商品の一括登録(CSV) |
ライト出店では、上記プロフェッショナル出店で利用できる機能が利用できないというデメリットがあります。しかし、出店方法も簡単で個人で簡単に商品を販売したい人におすすめです。注意点は、ライト出店からプロフェッショナル出店に切り替える際、出店情報やショップ情報は引き継ぎできないという点です。
Yahoo!(ヤフー)ショッピングのプロフェッショナル出店は、ライト出店で制限されているオプションをすべて利用できます。Yahoo!(ヤフー)ショッピングで、本格的にマネタイズしたい人はプロフェッショナル出店を選択しましょう。また将来的にYahoo!(ヤフー)ショッピングを利用していきたい人にもプロフェッショナル出店はおすすめです。
前にも述べた通り、ライト出店からプロフェッショナル出店に切り替える際は、ショップ情報の引き継ぎ移行ができないので注意してください。
※法人・個人事業主の方は、Yahoo!ショッピングの「プロフェッショナル出店」を、
個人の方は「ヤフオク!」の出品をご利用してください。
Yahoo!(ヤフー)ショッピングの出店申し込みから出店までの期間ですが、Yahoo!(ヤフー)ショッピング公式サイトでは、約4週間〜6週間ほどと明記されています。この申し込みから開店までの必要期間は、必要書類や申請方法をしっかりとマスターしておくことで短縮することが可能です。
また、出店に必要な書類・必要な情報に問題があると。出店までの期間が長くなってしまいます。本記事で紹介するYahoo!(ヤフー)ショッピング出店に必要な書類と、出店申請方法・審査に落ちない方法を確認していきましょう。
Yahoo!(ヤフー)ショッピング出店の必要書類・情報一覧を紹介していきます。個人で出店申し込みする場合と補腎で出店申し込みする場合では、必要書類が異なるので、申込前に確認しておきましょう。
個人出店必要書類1 | Yahoo! JAPAN ID |
個人出店必要書類2 | クレジットカード情報(Yahoo!ショップ代表者名義) |
個人出店必要書類 | 会社情報書類(下記のいずれかの書類) ・確定申告書・開業届け写し ・住民税の納税証明書コピー(2年以内)・「青色申告書」 |
個人出店必要書類4 | 銀行口座情報 |
個人出店必要書類5 | 出品予定商材情報 |
法人出店必要書類1 | Yahoo! JAPAN ID |
法人出店必要書類2 | クレジットカード情報 法人名義・代表者名義・管理者名義いずれかのクレジットカード |
法人出店必要書類 | 会社情報書類(登記簿謄本・13桁の法人番号) |
法人出店必要書類4 | 銀行口座情報(企業名をすべて含む銀行口座) |
法人出店必要書類5 | 出品予定商材情報 |
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