Windows10で様々な単語の辞書登録の仕方を解説です。Windows10のIME(ユーザーが入力した「かな」を漢字、または「かな」漢字まじりの文字列に変換するソフトウェア)に辞書登録することによりWindows10でのスピーディな文章の作成を可能とします。
Windows10を使っている時、文字を入力する際に変換されない文字があり、そのつど入力した文字を一旦取り消してもう一度入れ直すことがあります。たまにならまだストレスになりませんが、よく使う文字でのこの操作は手間がかかり、長い文章などを作成している時にはタイムロスにも繋がります。
そのような時にはWindows10のIMEユーザー辞書に単語登録をして文字の入力を簡単にすると効率も上がり、オススメです。
Windows10でよく使う単語、たとえば自分の名前など、予測変換で一度で出てこないとき、そんな時にあらかじめその単語を辞書登録し、予測変換で上位に出すことのできる機能が、Windows10でMS-IMEと呼ばれるソフトウェアになります。IMEとは、ユーザーの文字入力を補助するソフトウェアで、日本語入力システムは「日本語IME」と呼ばれます。
この便利なツールを使うことにより、Windows10での文章の変換スピードがあがり、メールや文章の作成がスピーディになります。
Windows10で登録できる最大の文字数は60文字となります。 なので、自身のメールアドレスや名前はもちろん、簡単な挨拶文や文章を登録することにより、タイピングミスの軽減にも繋がります。
Windows10では、これまでの「単語登録」ダイアログボックスを表示する方法にプラスして、新しく2つの方法で表示されるようになっています。ショートカットキーで呼び出したり、設定画面から単語登録をすることも可能になりました。
ここまででWindows10でIMEに登録しておくメリットはおおまかご紹介することができました。では、実際にIMEに辞書登録する方法をご紹介致します。
まず1つ目はタスクバーのIMEで右クリックをして、Windows10ショートカットメニューから単語登録をする方法。
そしてこちらのページにいきますので、単語の登録を行っていきます。メールアドレスなどは、短縮よみとよばれる品詞を選択すると効率よくアドレスが予測変換として表示されます。
Windows10限定の操作です。メモ帳を使い、文字を入力することの出来るアプリを起動します。単語登録したい文字列を範囲選択します。ここでは例文として「突然のご連絡、大変失礼いたします。」という文を範囲選択します。
そしてキーボードの[Ctrl]キーと[F7]キーを同時に入力します。IMEは入力モードがオン(変換可能な状態)であることを確認してください。そうすると、「単語の登録」のダイアルボックスが表示されます。「単語」のテキストボックスには、範囲選択した文字が表示されます。
Windows10では文字列を選択していない状態でも「単語の登録」ダイアルボックスをショートカットキーで表示させることは可能ですが、文字列を選択してダイアルボックスを操作した方が、「単語」のテキストボックスに選択文字列が表示されるので効率的です。
そして「よみ」のテキストボックスにひらがなで入力します。ここでは「とつ」と入力した時点で予測変換として表示させたいので、「よみ」には「とつ」と入力します。
登録を選択すれば、完了となります。
Windows10の設定から「Microsoft IME」にいくと、単語の追加が可能になります。左下のスタートを押して、「設定」を選択します。
Windows10の設定画面に移行しましたら、「時刻と言語」を選択します。
Windows10の設定右下すぐにある「地域と言語」を選択します。その後、「日本語」→「オプション」の順に選択します。
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