Steamのダウンロード速度が遅い時の対処法を解説します。Steamのダウンロード速度が遅い時は無線のリセットや有線LANの利用により回線の高速化を図りましょう。無線回線は外的要因により通信が遅延する場合がありますが有線LANは通信が安定するのでおすすめです。
Steamは、現在様々な電子決済を利用できる、ゲーム配信・ゲームポータルサイトです。Steamクライアントソフトを無料で端末にダウンロードして、ネットを介して自分の好みのゲームをいつでもダウンロード・インストールできます。
今回は、Steamでゲームを購入・ダウンロードする際の、ダウンロード時間が遅い原因と対処法について解説します。
Steamでゲームを購入して、ゲームをダウンロードする場合の一般的な所要時間の目安は、1時間前後を基準にすると良いでしょう。
ただし、あくまで目安なので、ダウンロードするゲームのスペック・データ量の大きさや、端末が接続しているインターネット環境の質によってダウンロード時間が変化することを留意しましょう。
Steamでゲームをダウンロードする際にダウンロードが遅いと判断される場合は、原因がいくつか考えられますが、一概に不具合ともいえず、通信環境がゲームをダウンロードを効率的に処理できていないという通信環境の質の評価になるケースもあります。
いずれにしろ、Steamでゲームをダウンロードする時間が遅い場合は、対処法として端末のスペックや通信環境を見直して改善を試みることになります。
次に、Steamのダウンロード速度が遅い原因と対処法について解説します。
Steamのダウンロード速度が遅い場合に、まず、確認するべき点はPCのスペックです。使用しているPCのCPUやメモリを確認し、CPUが低スペックであったり、メモリ容量が少なかったりしたら改善を試みるとSteamのダウンロード速度が速くなる場合があります。
メモリ容量はPC端末の機種によって増設できますが、CPUが低スペックの場合はPC端末自体を買い替える他ないでしょう。
いずれにしても、使用年数が長いPCでSteamのゲームダウンロードを行う場合は、ダウンロード速度が遅いケースが多いことを留意しておきましょう。
Steamのダウンロード速度が遅い場合に、次に確認するべき点はインターネット機器の環境です。具体的には「モデム・ルーター」と呼ばれる無線通信を管理しているネット端末の稼働状況を確認しましょう。
普段、支障なく利用できているので問題ないと考えがちですが、よく見ると普段と違うランプが点灯していて通信不良をおこしている場合があります。
そのような状況のときは一度、「モデム・ルーター」をリセットしてインターネットに再接続してみましょう。再接続のときはID・パスワード入力などの初期設定に手間がかかりますが、「モデム・ルーター」をリセットしてインターネットに再接続すると、Steamのダウンロード速度が速くなる場合があります。
Steamのダウンロード速度が遅い場合に、確認するべき点は点として「通信プラン」があります。現在契約している「通信プラン」の内容を確認して低額・低通信速度のプランの場合は、「通信プラン」のグレードを上げることで、Steamのダウンロード速度が速くなる場合があります。
通常のネット閲覧や動画再生で問題ないレベルの「通信プラン」でも、Steamのゲームダウンロード時には時間がかかってしまうというケースがあるので、今一度「通信プラン」を確認し、容量が大きいファイルのダウンロードに耐え得る「通信プラン」に変更する方が望ましいでしょう。
Steamのダウンロード速度が遅い原因が、Steam側にある場合も想定されます。Steam側で発生する原因として考えられるのが、Steamの管理サーバーにアクセスが集中したために情報処理遅延が発生しているということです。
時間帯にもよりますが、Steamの管理サーバーはアクセスが集中すると、サーバーが全てのアクセスを処理しきれなくなり、ダウンロード遅延を起こす場合があります。
もしその可能性があると判断した場合は、アクセスする時間帯をずらしてみましょう。普段は夜半前後(22~25時)に最もアクセスが集中する可能性が高いといえます。また、キャンペーンを行っている期日は通してアクセスが集中する可能性が高いので考慮しましょう。
時間が許されるのであれば、午前中にSteamの管理サーバーにアクセスしてゲームダウンロードを試してみてください。それでダウンロード時間が格段に速くなれば、Steamの管理サーバーへのアクセス集中がダウンロード遅延の原因だったことが分かります。
次に、Steamのダウンロード速度が遅い場合に、速度を高速化する方法についてレビューします。
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