ソムノートは、ひらめいたアイデアなどをその場で保存できるメモ帳アプリです。ログインすればPC等の端末との同期が可能であり、機種変更時のデータ喪失を回避できるメリットがあります。スマホ版・PC版のソムノートの使い方や小説執筆時の活用方法などをまとめました。
ソムノート(SomNote)は、2011年に韓国のベンチャー企業・Wizard Works(ウィザードワークス)によって開発・リリースされたメモ帳アプリです。ハングルでは「솜노트」と表記されます。
韓国語で「솜(ソム)」は日本語に直訳すると「綿」という意味ですが、ここではクラウド(Cloud=雲)をイメージした言葉として使われています。クラウドベースで動作するアプリの仕様に由来し、솜노트(ソムノート)と名付けられました。
ソムノートは世界累計200万人以上のユーザーから愛用されており、2014年には韓国製ノートアプリが日本のApp Storeダウンロードランキングで初めて1位を記録するという歴史的快挙を成し遂げています。
ソムノートとはどのようなアプリなのか、ソムノートの主な特徴を見ていきましょう。
ソムノートは、テレビなどで見かけた面白い話題や思いついたアイデアなどの有用な情報をその場でノートに書いて保存できるメモ帳アプリです。
テキストデータだけでなく、端末内の絵や写真などの画像ファイルも添付保存可能。キーボードを使って入力した文章はもちろんのこと、手書きのメモをアプリ内に保存したり他のユーザーと共有したりする使い方にも対応しています。
テーマを変更できるヴィジュアルカスタマイズ機能も実装。各フォルダーを色分けすることでメモ帳データを区分整理する方法も可能であり、メモ帳アプリとは思えないほどのカラフルなデザイン性が好評です。
ソムノートは、スマホとPCのどちらからでも利用できるメモ帳アプリです。自宅にいる時にPC版のソムノートでじっくり長文を書き込む使い方もあれば、外出先で見かけた面白い情報をスマホ版ソムノートで即座にメモする使い方もあります。
オフライン環境でもソムノートを利用できるので、スマホが通信制限に引っ掛かってしまった時でもストレスフリーでアプリを使えるのが強みです。
インターネットに接続した状況でソムノートを使えば、SomCloud(ソムクラウド)サーバーを介して他の端末とメモ帳データを同期・共有することが可能になります。PCやスマホといった一つの端末にこだわることなく、好きなタイミングでアプリを起動してメモ帳データの作成・修正を行えます。
ソムノートアプリには、iOS版とAndroid版の両方があります。
対応しているフォントが違うなど些細な差はありますが、iPhoneでもAndroidでもソムノートアプリの基本性能や操作方法は変わりません。ソムクラウドを使ったPCとの同期機能も問題なく使えます。
iPhoneユーザーでもAndroidユーザーでも気兼ねなくソムノートアプリを利用できる汎用性が魅力的です。
ソムノートのスマホ版(iPhone・Android)は、メモ帳やスケッチブックなど多彩なノート機能に対応しています。文字や絵を手書きで記録する使い方が可能です。
スマホ版(iPhone・Android)のソムノートの基本的な使い方を見ていきましょう。
まずは、アプリをスマホ(iPhone・Android)にインストールしましょう。以下のリンクから、iPhone版またはAndroid版のソムノートをダウンロードしてください。
スマホ(iPhone・Android)にインストールしたソムノートアプリを起動すると、ログイン画面が表示されます。ソムノートにログインすると自動的にソムクラウドとの同期がスタートし、PC等の端末とメモ帳データを共有することが出来ます。
ソムノートは、Facebook・Google・カカオトークのアカウントと連携させたログイン方法に対応しており、わざわざユーザー登録を行わなくてもすぐに使える利便性があります。しかしここでは、メールアドレスを使ってソムノートのアカウントを新規作成する方法について解説していきます。
まずは、画面下部の「電子メールログイン」をタップしてください。
ログイン画面にて「無料新規登録」をタップしてください。
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