ポケモンGOでは、ほかのトレーナーとフレンド(友達)になると、ギフトを贈ったりポケモンを交換したりできます。しかしそのためには、まずポケモンGOでフレンド申請をして、その申請を許可してもらわなければなりません。本記事ではこのフレンド機能について説明します。
ポケモンGOでは、ただ歩き回ってポケモンを集めたり、ジムで戦ったりする以外にも、フレンド機能でほかのトレーナーと仲よくなることで、いろいろなメリットを受けられます。しかしそのためには、まずほかのトレーナーと「フレンド(友達)」になる必要があります。
もし近くにポケモンGOをプレイしている知り合いがいればいいのですが、そうでない場合にはフレンド(友達)を見つけるのはなかなか面倒です。また、知らない人とフレンドになると、相手に余計な情報が渡るのではないかという不安もあります。
そこで本記事ではそんな不安を打ち消すべく、フレンドになることのメリットとデメリット、友達申請の方法などについて説明します。
フレンド機能とは、お互いのトレーナーコードを交換して、フレンド(友達)になることで、お互いの状況を知らせ合いつつ、ギフトを贈りあったりポケモンを交換したり、一緒にレイド・ジムバトルに参戦したり、場合によってはトレーナーバトルで戦ったりして、友達同士で切磋琢磨していく機能です。
「ポケットモンスター」の登場人物となってライバルと助け合ったり戦ったりする状態だと思ってください。
ポケモンGOのフレンド機能には5つの段階があります。フレンド登録した直後は「知り合い」ですが、贈りあったギフトが開けられたり、ポケモン交換したり、一緒にレイド・ジムバトルをしたり、トレーナーバトルで戦ったりすると、そのたびに仲良し度が加算され、それに従って友達→仲良し→親友→大親友と仲よくなっていき、経験値までもらえます。
これについては、のちほど「ポケモン GOで申請したフレンドの仲良し度を上げる方法」の章で詳しく説明します。
フレンド一覧に表示されたフレンド情報からは直近に捕まえたポケモンと、その日にちが表示されます。ただし、この情報はフレンドに見せないことも可能です。また、フレンドを選択すると、そのフレンドの以下の情報が確認できます。
フレンド機能で友達になることで、いくつかのメリットがあります。フレンドがいなくてもさほど困らない程度のメリットですが、フレンドがいると便利になるメリットです。
フレンド同士では、ギフトを贈りあうことができます。ギフトとは、ポケストップやジムから入手できる各種アイテムの詰め合わせで、中身を自分で選ぶことも確認することができないうえに、贈られた相手だけが開けられ、贈る方では開けることができないという制限があります。贈る相手はフレンドであれば誰でもOKで、近くにいる必要はありません。
ギフトを贈ると200XPが貰えるので、贈る方にデメリットはまったくありません。ただしギフトは、フレンドが開けないと次のギフトを贈ることができず、基本1日1回しか贈れません。また、ギフトを開ける際にはギフトを拾った場所が表示されるため、自分の行動範囲の情報がフレンドに伝わる可能性があります。
そして、手持ちのタマゴに空きがあれば、ギフトからは7kmタマゴが出ます。7kmタマゴから出やすいポケモンも居ますので、タマゴの空きに注意してギフトを開けるようにしてください。なお、入手して所持できるギフトの数は10個、1日に開封できるギフトは20個までですが、2019年8月6〜20日のイベント期間はそれぞれ20個、30個に増加中です。
およそ100m以内にいるフレンドとで、ポケモンの交換ができます。交換するとアメが貰え、また交換でステータスが変化するので、より強いポケモンになるかもしれません。また、強化に使うほしのすなが半分で済むキラポケモンになることもあります。今ひとつ活用できないポケモンをフレンドと交換すれば、最強のポケモンが手に入るかもしれません。
さて、それでは実際にフレンド登録する方法をお伝えします。ポケモンGOでフレンド登録するには、トレーナーコードを使うやり方と、QRコードを使うやり方があります。ここでは先にQRコードを使ったフレンド申請、あるいはフレンド登録のやり方をお伝えします。
自分のQRコードを表示してフレンド申請するには、まずフィールドマップ左下のトレーナーの顔アイコンをタップして、プロフィール画面を表示し、右上の「フレンド」タブを選択します。そして「フレンド追加」を選びます。
つづいてトレーナーのバストショットの左にあるQRコードのアイコンをタップすると、自分のトレーナーのQRコードが表示されます。
あとは、これをフレンドになる相手に読み取ってもらいます。近くにいないのであれば、スクリーンショットを撮ってメールやLINEなどで送り、ほかの機材に表示したQRコードを読み取ってもらいます。するとあらためて相手のほうからフレンド申請が届きますので、これを受け付ければお互いにフレンド登録されます。
一方、QRコードによるフレンド申請を受けてフレンド登録する側は、まずはやはりフィールドマップ左下のトレーナーの顔アイコンをタップして、プロフィール画面を表示し、右上の「フレンド」タブを選択します。そして「フレンド追加」を選びます。つづいて「二次元バーコード」のタブをタップすると、フレンド申請されたQRコードの読み取り画面に切り替わりますので、そこで相手のQRコードを読み込みます。
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