PayPayで、一部のユーザーに青いバッジが表示されるようになったことはご存知でしょうか。この青いバッジがどのようなものなのかや確認方法と付与の条件などを詳しく解説していきます。PayPayユーザーにとってメリットの大きい青いバッジ獲得の参考にしてください。
PayPayとは、ヤフー株式会社とソフトバンク株式会社によって共同で設立されたPayPay株式会社が提供するスマホ決済・QR決済サービスで、アプリのリリース時には「100億円あげちゃうキャンペーン」を開催したことで大きな話題となり、日本中で有名になりました。
そんなPayPayで密かに導入された「青いバッジ」ですが、そもそもPayPayの青いバッジとは、一体何なのかその存在についてあまりよく知らないという人も多いのではないでしょうか。
PayPayの青いバッジは、PayPay側から登録内容や利用状況によって判断され、優良会員として認められた場合に付与される証で、いわばステータスのようなものです。もちろん、青いバッジがついていることによるメリットもありますので、後ほど順番に見ていきます。
青いバッジが表示されているかどうかはPayPayアプリから非常に簡単に確認できますので、自分のアカウントでも青いバッジが表示されているか確認してみましょう。
青いバッジの表示場所は、PayPayアプリのユーザー名の右側となっていますので、ここに青いバッジが表示されているかを確認しましょう。ユーザー名の右側が空欄になっている場合は、青いバッジの付与対象ユーザーにはなっていないということになります。
PayPayで青いバッジがつくことによるメリットについて説明していきます。
PayPayアプリのリリース時に不正利用問題で話題になったこともあり、現在、PayPayでは決済の上限金額が厳しめに設定されています。その上限金額が青いバッジの有無によって異なり、青いバッジがあれば買い物に利用できる金額が増えるため、より便利にPayPayを利用することができます。
上限金額の設定については「過去24時間以内」「過去30日以内」のPayPay決済金額の合計によってそれぞれ定められています。それぞれの期間内での上限金額について、決済方法ごとに上限金額の差を見ていきましょう。
まず、クレジットカード決済の場合の上限金額についてです。クレジットカード決済での上限金額は青いバッジ以外に、本人認証サービス(3Dセキュア)への登録が済んでいるかによっても異なります。
認証設定済カード+青いバッジ | 認証設定済カード | 認証未設定カード | |
---|---|---|---|
過去24時間 | 25万円 | 2万円 | 5,000円 |
過去30日 | 25万円 | 5万円 | 5,000円 |
青いバッジがついていないユーザーがクレジットカード決済でPayPayを利用した場合、1ヶ月間で、本人認証済みクレジットカードでも5万円、本人認証未設定のクレジットカードであれば5,000円の上限金額内でしかお買い物をすることができません。
たまに使う程度でほとんどPayPayを使わないという人は、それほど困らないかもしれませんが、普段からPayPayを利用している人や大きな額の買い物をしたいと考えている人にとって、この上限金額は低いと言えるでしょう。
原則、クレジットカードからPayPay残高へのチャージはできないのですが、唯一クレジットカードから残高へチャージができるのが、本人認証サービス(3Dセキュア)に登録済みのヤフーカードです。
認証設定済カード+青いバッジ | 認証設定済ヤフーカード | |
---|---|---|
24時間以内 | 25万円 | 2万円 |
30日以内 | 25万円 | 5万円 |
PayPayはセキュリティ上の理由で、青いバッジの表示条件については公式に発表はしていませんが、実際に青いバッジが表示されているユーザーの状況を加味しながら、適応条件として考えられる条件をまとめていきます。
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