ネット専用VisaプリペイドカードのVプリカはVisa加盟店でのPayPalの支払いに使うことができます。そこで今日はVプリカの入手方法やPayPalの支払いでVプリカを使うためのアカウント作成・登録方法、さらにアカウント作成できない対処法を解説します。
Vプリカとは、2011年6月30日に登場したネット専用のVisaプリペイドカードで、日本で初めてのバーチャルプリペイドカードです。支払先がVisaの加盟店であれば、クレジットカードと同じようにオンライン決済ができます。ではなぜクレジットカードではなく、Vプリカで支払いを行った方が良いのか、クレジットカードと比較しながらVプリカのメリットを挙げていきます。
クレジットカードを手に入れる際、申し込んでから必ず申込者に支払い能力があるのか、ブラックリストには載っていないのか等の審査が行われます。そのため最近は即日発行を謳うクレジットカードもありますが、ほとんどが最短でも3日書類に不備があった場合は数週間かかってしまうことも。もちろん必要書類を整える手間も、審査に落ちる場合もあります。
一方のVプリカは日本に住んでいる18歳以上の人であれば審査がなく、書類の提出も不要、専用サイトに登録するだけで即発行されますので待ち時間はありません。
VプリカはVISAカードと同じように、VISA加盟店やPayPalでの支払いに使えます。ただし、Vプリカはネット専用プリペイドカードですので、お買い物に行ってレジでVプリカを出しても支払い手続きはできません。
クレジットカードは個々に決められた利用限度額内であればいくらでも使えてしまうため、カードの明細書を見て予想以上の出費に驚くこともありますが、Vプリカは購入した金額の分までしか支払いができないので、計画的に利用が可能です。
クレジットカードの個人情報漏洩が心配のため、ネット決済はあまり気がすすまない、という人は多いですし、実際ネット犯罪の格好の標的となりなっています。PayPalでは代金の受け取り手は支払い側のクレジットカード番号を知ることができないというセキュリティ上のメリットがありますが、海外のサイトで決済する場合はやはり不安です。
Vプリカは金額がクレジットカードのように利用限度額があるわけでなく、実際購入した金額分しか使えません。また、毎回Vプリカのカード番号が変わるので安心です。
審査も必要なく、セキュリティ面も安心なVプリカの入手方法です。
まずはVプリカのアカウントを作成します。下記リンクよりVプリカの公式ホームページへアクセスします。
ページ右上にある「アカウント開設(無料)」ボタンをクリックします。Vプリカは日本在住者対象なので、日本人であっても海外からはアカウント開設ページを開くことはできません。
最初に確認項目が4つ表示されますのですべてに✔を入れて「次へ」をクリックします。
まずは事前登録です。メールアドレスを2回入力します。このメールアドレスはアカウント開設のための本登録用のリンクが送られてくるメールアドレスです。入力を間違えると本登録に進めませんので、気を付けましょう。事前登録の最後は画像認証として、表示されているアルファベットと数字の5文字の組み合わせを入力します。どうしても読み取れない場合は、表示をクリックすれば別のものが表示されます。
画像認証の入力が正しいと、先程入力したメールアドレスの確認画面が開きます。書かれているように、Vアプリのメルマガや各種通知が送られてくるので(メールを受け取らない、という選択肢はありません。)受け取りに都合の良いメールアドレスか考えてから「登録」をクリックします。
事前登録を受け付けると事前登録の完了画面が表示されます。自分で入力したメールアドレスにVアプリからメールが届くのを待ちましょう。
Vアプリから送られてきたメールの内容です。アカウント開設の本登録に進むために、貼られている長いURLをクリックします。
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