様々な場所で使われるようになったMP3を分割、切り取りできる無料で使えるソフトの紹介です。感覚的な操作や様々な編集方法でMP3を分割、切り取りしていろいろな場所で使えるえるようにして音楽をもっと身近していくフリーソフトの紹介記事です。
この記事では4種類のMP3を分割、切り取りができるフリーソフトを紹介します。一つ目はmp3DirectCutというフリーソフトです。
mp3DirectCutはMP3音源の一部を分割してを切り出したり、繰り返し再生をする、切り取ったMP3音源のフェードイン、フェードアウトなどの効果もつけることができるフリーソフトです。マイク録音にも対応しており、ナレーションを製作するなど多彩な面を持つソフトです。海外製ではありますが、日本語にも一部対応してます。
特徴はほかにもあり、MP3音声の劣化がなしで分割、繰り返し再生を可能にするところです。
mp3DirectCutの使い方について説明します。まずはソフトをダウンロードします。ダウンロードを完了させ、次にダウンロードしたセットアップファイルを開きます。セットアップが完了すると、mp3DirectCutが起動できるようになります。
mp3DirectCutを起動させると、英語で書かれたライセンス証明が表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
次にmp3DirectCutの表示言語の選択ができるので「Japanese」を選んで「Use and restart」のボタンをクリックします。日本語に翻訳された状態でソフトが立ち上がります。もちろん未翻訳の部分もありますが、大半は日本語になっており使いやすくなってます。ここまでがセットアップです。
編集したいMP3を「ファイル」から「開く」もしくはドラッグ&ドロップで編集したいMP3を移動させます。曲を開くとmp3DirectCutが認識した音声波長が現れます。スライドバーや、各種機能を使って曲の切り取りたい部分を選択し、「編集」から「トリミング」を選び曲を切り取ります。
その時に分割して切り取れる場所は色が変わっています。ファイルのメニュー、分割から保存を選び、トリミングしたMP3音声を保存します。
mp3DirectCutを使った結合の仕方はツイッターのこのツイートを参考にしてください。
二つ目に紹介するMP3を分割、切り取りできるフリーソフトは窓の杜からダウンロードできるAudacityです。
Audacityは編集するMP3の劣化をさせずに編集ができるVSTプラグインに対応したソフトです。MP3音源の劣化がない分処理が早く、MP3音源の切り出しやエフェクト、リドゥ(やり直し)アンドゥ(元に戻す)が無制限に使えることが特徴的です。
Audacityを使うにはまず窓の杜からAudacityをダウンロードをし、セットアップを完了させます。「次へ」をクリックしていくとインストールが開始されます。特に難しい手順はないので、インストール画面に従ってください。インストールが終わるとこの画面へ移動します。
Audacityは様々なボタンを使ってMP3音源を分割、結合、切り取りするツールですが、ほかのMP3編集ソフトとの大きな違いは多彩なツールが搭載されている点です。ノイズ除去、イラコイザー、エコー機能、トラック機能など、MP3の編集の初心者から上級者まで使える機能、MP3のエフェクト機能などを搭載しています。
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