MacBookのキーボードが反応しない・効かない場合の対処法を紹介します。MacBookの設定に問題があるとキーボードが反応としないという問題が発生します。本記事では対処法だけでなく、代替え入力方法として、マウスで文字入力する方法も紹介します。
MacBookのキーボードが反応しない。効かない場合の対処法「その1」を紹介します。MacBookのキーボードに関して、大抵のトラブルは本章で紹介する対処法で解決できますので、本章の対処法から実行してください。
また本章で紹介する対処法を実行しても、引き続きMacBookのキーボードが反応しない・効かない問題が解消されない場合は、MacBookを修理、またはMacBookを買い換える前に次の章で紹介する対処法実行をしてください。
MacBookには「スローキーモード」と呼ばれる機能が搭載されています。「スローキーモード」は、意図的にMacBookのキーボード入力認識を遅くさせる機能です。この「スローキーモード」が有効になっている状態だと、MacBookのキーボードに不具合が発生していると勘違いしやすいです。
MacBookの「スローキーモード」を無効化する手順は下記のリストを参照してください。
「マウスキー」とはキーボードでマウスポインタを動かせる機能です。「マウスキー」が有効になっていると、キーボード入力が効かないので注意が必要です。MacBookの「マウスキー」を無効化する手順は下記のリストを参照してください。
これまで紹介してき対処法を実行しても、MacBookのキーボード反応しない・認識しないなどの不具合が解消されない場合は、一度MacBookを再起動してみてください。それでもキーボードが反応しない・認識しないなどの不具合が解消できなければ、次の章に進んでください。
これまで紹介してきた対処法を実行してもMacBookのキーボードが使えない場合は、下記の対処法を実行します。
SMCとは、MacBookの電源系統システムを管理する機能です。SMCをリセットすると、キーボードの不具合が解消される場合があります。
SMCをリセットする方法は、一度MacBookをシステムシャットダウンし、再度電源をオンにする際に「shift + control + option」キーを押しながら電源ボタンを押してください。それぞれのボタンは押したまま10秒ほど長押しして、その後ボタンを離してください。
セーフモードはMacBookの必要最低限の機能だけを起動して、MacBookパソコンを稼働させるモードです。セーフモードでMacBookを起動してキーボードが使えるかどうか確認してください。
セーフモードでMacBookを起動する方法は、MacBookを一度システムシャットダウンし、再度電源をオンにします。その時に「shift」キーを押したままにしてください。ログイン画面が表示されたら「shift」キーを離します。ログイン画面でログインせず、「再起動」してください。再起動が完了するとセーフモードになっています。
MacBookのキーボードが使えない場合の対処法は以上です。これまで紹介した対処法を実行しても、キーボードの不具合が解消されなければ、最寄りのApple直営ストアや、Appleの公式オンラインサポートに連絡してください。
MacBookのキーボードを修理に出す、または新しいMacBookを購入するまでに便利なMacBookのキーボード代替え入力方法を紹介します。
キーボードビューアとは、MacBookの画面上にキーボード画面を表示させる機能です。画面に表示されるキーボードをマウスでクリックすることで文字入力できます。
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