MacでDVDを焼く方法をご紹介します。以前はMacに標準インストールされていた【iDVD】アプリですが、2019年現在ではAppleが提供を中止しています。そのため本記事ではMac対応のDVD作成ソフトの紹介と実際にDVDを焼く方法をご紹介していきます。
DVDを利用せずともHDDやSDDなどで動画データファイルを保管・編集・管理できる時代になりましたが、まだまだDVDとして動画データファイルを利用できるデバイスは多数あります。大切な動画データファイルをDVDに書き込みしておけば、テレビや他のパソコンデバイスでも簡単に再生でき、ギフトなどにも利用することが可能です。
本記事冒頭の本章ではMac PCでDVDの焼き方(データ書き込み)する方法をご紹介します。DVDに動画データファイルを書き込みしたい方は本章を参考にDVDへの書き込み(焼き方)を覚えておくと便利です。また本記事で紹介するDVDの焼き方やソフトウェアは全てフリーソフトのため完全無料でDVDへの書き込みが可能となります。
また注意しておきたいポイントとしてパソコンにDVDドライブが搭載されていないMacの場合は、Macパソコン単体でDVDの書き込みができません。外付けのDVDドライブを購入する必要があるので注意してください。
Macに標準インストールされている動画再生ソフト【iDVD】を利用すれば、無料で動画データファイルをDVD書き込み作成することが可能です。【iDVD】とはMac OS Xに移行のOSに対応している無料動画再生プレイヤーで、誰でも簡単にDVD作成やデータの書き込みが無料で可能となります。
ですが2019年3月現在Appleでは【iDVD】の提供は、過去のバージョンを配布しているのみで、実質最新のmacOSでは利用できません。そのため本記事で紹介するMac対応のDVD作成フリーソフトを利用する必要があります。次の章ではapplicaがおすすめする、Mac対応の無料フリーソフトをご紹介していきます。
また現行のmacOSに標準インストールされている【iMovie】も動画編集の機能が利用できますが、DVDを作成する機能は搭載されていないので注意が必要です。
本章ではMacに対応しているDVD作成可能なフリーソフトをご紹介します。すべて無料で利用できるフリーソフトのみをご紹介していますので、自分にあった使いやすいフリーソフトを利用してください。
Applicaでおすすめする、Mac対応のDVD作成フリーソフトは下記の通りです。
iSkysoftが提供する、大人気のフリーソフト「DVD Burner」は、DVDの作成や書き込みが簡単にできるMac対応無料ソフトです。インターフェースの構成もシンプルで3ステップでトップメニュー付きのDVDを焼けるのが魅力です。そのシンプルな操作方法から、初心者から上級者まで幅広く利用できるのが大きな特徴です。
iSkysoftのDVD Burnerは【.MP4】【.FLV】【.AVI】【.MOV】【.3GP】と、主要な動画データファイル形式に対応しています。無料版ではDVDを焼く上で若干機能が制限されていますが、DVDを焼くだけであれば十分利用できるフリーソフトウェアです。iSkysoft DVD Burnerをインストールするには下記のリンク先にアクセスしてください。
CENTROMEDIA社製無料書き込みソフト「Disc Burner」もおすすめのMac対応フリーDVD作成ソフトです。簡単な操作方法のためおすすめですが、すべて英語表記となっており日本語化できません。英語が苦手な方には不向きのDVD作成ソフトです。CENTROMEDIA Disc Burnerは下記のリンク先にアクセスしてインストールしてください。
Wonder Share社が提供する【DVD Memory】はだれでも簡単にDVD作成が可能な、Mac対応のDVD作成フリーソフトです。日本語に対応しており、その使いやすさと機能の豊富さで非常に人気が高く、全て無料で利用することが可能です。DVD Memoryのインストールは下記のリンク先から可能です。
本章ではMac専用のフリーソフト「DVD Burner」を使ったDVDの焼き方をご紹介します。
まずは前の章で紹介したMac専用のフリーソフト「DVD Burner」をインストールしてください。
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