LINEのトークを間違えて削除した場合には、LINEトークを復元することができます。間違えてトークを削除してしまう原因やトークを消してしまった場合の対処法、バックアップの取り方、削除機能と送信取消機能の違いを説明します。
LINEアプリは、トークでテキストやメッセージだけではなく、写真、絵文字、スタンプも送れるのが特徴です。LINEのトーク履歴を間違えて消してしまう原因は、どうして起こるのでしょう。
LINEのトーク履歴を間違えて消してしまうと、家族や友達との大事なトーク履歴や残して起きたい大事なデータが消えてしまうという事態になると非常に困りますね。
ここでは、LINEのトーク履歴を間違えて消してしまう原因と間違えて消してしまったときに元に戻して復活させるための対処法を説明します。
LINEのトーク履歴を間違えて消してしまうというのはどのような状況なのでしょうか。
LINEアプリ画面下部より、トークをタップすることで、トーク履歴とトークルームが表示されます。何らかの原因で間違えてトーク履歴を消してしまい、トークルームに表示されるはずのトーク履歴がない状態のことです。
LINEにはトーク履歴の削除の他に、送信取り消しという機能もあります。
トーク履歴の削除と送信取り消しは、名前は似ていますが、それぞれ、操作の目的が大きく違います。目的が違うので、操作を間違った認識をしないようにしましょう。
LINEアプリのトーク履歴で、送信したトーク画面を数秒長押しすると、”削除”と”送信取消”の選択画面が表示されます。
削除機能では以下の注意書きが表示されます。「選択したメッセージはこの末端上のみで削除されます。相手側のメッセージは削除がされません。」
送信取消機能は、間違えて送信したトークを無かったことにするために利用します。送信相手のLINEアプリが送信取り消しに対応している場合、24時間以内に送信したメッセージは送信を取り消して、相手のトーク履歴からも削除されます。
この削除と送信取消の違いをまとめると、以下のようになります。
LINEアプリのトーク履歴の”削除”機能は、トーク履歴を整理することです。あなたと相手のトーク履歴も含みます。相手側のトークルームは影響しません。あなたのトークルーム内の削除です。
LINEアプリのトーク履歴の”送信取消”機能は、24時間以内に送信したトークの削除です。あなたのトーク履歴が対象です。誤爆送信の対処法として、2017年からリリースされています。
LINEのトークを間違えて消してしまうことが起こる場合に考えられる原因をご紹介します。
1つ目に考えられる原因は、いつも使っている端末以外からログインしたということです。
LINEは、アカウント以外のPCやタブレットからも、他の端末からログインすることができます。別の末端からLINEアカウントにログインすると、前の末端のLINEデータは消えてしまうことが原因だと考えられます。
LINEアプリの乗っ取りの対処法として、複数末端で同時にLINEアカウントにログインできない仕様になっています。前の末端のLINEのデータを消してしまうので、別の末端ではLINEトークデータも消えます。
2つ目に考えられる原因は機種変更です。スマホ(iPhone/Android)の機種変更が原因で、LINEアプリのトーク履歴を消してしまうことを説明します。
スマホ(iPhone/Android)を機種変更したら、別の新しい末端からログインすると、LINEアプリのトーク履歴は消えてしまいます。LINEアプリのトーク履歴を消してしまいたくない場合は、対処法として機種変更の引き継ぎを行えば、トーク履歴を新しい末端にデータを移行することができます。
3つ目に考えられる原因はアカウントの乗っ取りです。LINEアカウントが乗っ取られたことが原因で、乗っ取りをした第三者がLINEのトーク履歴を消してしまうことがあります。LINEアカウントが乗っ取られた原因や乗っ取られないための対処法を知りましょう。
1.LINEアカウントのメールアドレスとパスワードを外部に漏らさない。友達が先に乗っ取られている場合もありますので、不審な点があれば本人確認しましょう。
2.LINEアカウントを複数末端で同時に使用すること避ける。複数末端で使用していると、乗っ取られやすくなります。端末は管理できるもので抑えましょう。
3.LINEアプリのパスコードロックを設定します。スマホ(iPhone/Android)を紛失した場合も乗っ取られる可能性がありますので、スマホにもロックをしておきましょう。
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