荒野行動(KnivesOut)は非常に面白いバトルロイヤルゲームですが、アプリが重くて落ちる現象が多く確認されているようです。本記事では荒野行動がゲーム途中で落ちる現象を避けるために、それらの現象が起きる原因と対策について述べます。
スマホアプリとしてCMなどを多く出すことでプレイヤーを爆発的に増やしている荒野行動(KnivesOut)ですが、他のプレイヤーとリアルタイムで対戦ができる擬似的なバトルロワイヤル体験を提供しています。実際に非常に面白いゲームなのですが、人によってはよくアプリが落ちたり、あるいは通信が遅延していつの間にか操っていたキャラクターが負けてしまったりするという現象が確認されているようです。
荒野行動(KnivesOut)はオンライン対戦ゲームなので、落ちてしまうとその後のプレイにも影響がでてしまいます。実際に落ちてしまったり通信が遅延してしまったとき、どのような事態になるのかを説明します。
荒野行動(KnivesOut)はオンラインで対人対戦を行うバトルロワイヤル系アプリです。その性質ゆえに、途中で任意でも仕方なくでも退室してしまったプレイヤーは、同じマップでゲームを再開することはできません。せっかく装備などを整えても、アプリが落ちることでそのゲームで蓄えたものはすべて水の泡となってしまい、そうした場合には非常にもったいない気持ちになります。
アプリが落ちなかった場合でも、通信が途切れてしまった場合はキャラクターを一時的に操作できなくなってしまいます。他プレイヤーと交戦中に通信状態が悪化し、アプリが落ちるまでいかなかった場合でも、分身となるキャラクターはその場で棒立ちしてしまうのでキルされてゲームに敗北してしまう可能性が高いといえます。
荒野行動(KnivesOut)はスマホで遊べるゲームアプリですが、他のアプリと異なり広いマップを友人対戦するという大きな特徴があります。グラフィックを綺麗に保ったり、リアルタイムで正確に通信を行うといった複雑な処理を内部で行っているぶん、スマホの計算能力を多く使用し、結果的に動作が重くなりがちです。このように荒野行動が重いと感じたあとに落ちる現象について、原因は色々あるため、まずは原因を一つずつ追っていきます。
先述した通り、荒野行動(KnivesOut)は他のゲームアプリと比べてリアルタイムでオンライン対戦を行うという特徴があるため、常に通信を行うような状態となります。通信規模が非常に大きくなり、ネットワーク環境が悪ければ通信そのものが遅延するといった状況が起こり得るため、その場合は動作は重くなります。
手持ちのスマートフォンの空き容量もアプリの動作に大きく影響します。これはスマホの保存用メモリの容量を圧迫するためで、このメモリが少なくなってしまうと、そのつど処理できるデータは少なくなってしまい、荒野行動をプレイするために必要な動作メモリを確保しきれず重いといえる動作になってしまいます。
スマホはホームボタンでアプリを最小化することができます。つい消したと思いがちですが、実際はバックグラウンドで動き続けており、気づかないうちに十や二十のアプリが動作しているといった状況も考えられます。荒野行動は非常に重いゲームですので、それにアプリの多重起動の負荷を加えると、動作は非常に重いものとなります。
スマホ内部の状況を改善したとしても、インターネット通信が悪いと運営サーバとの通信が遅延してしまい、結果的にキャラクターの動作が非常に遅くなってしまいます。この間はキャラクターは棒立ち状態となり、悪い通信状況が続くとそこでアプリが終了してしまいます。
スマホ内にキャッシュが溜まっている場合も注意が必要です。スマホの快適な動作にはメモリが重要となりますが、キャッシュがたまりすぎているとメモリ領域を圧迫するため、荒野行動のための動作リソースが少なくなってしまいます。スマホ本体の設定画面の中にキャッシュを削除するための項目があるため、それを試すと重い動作が軽くなる可能性があります。
このように、さまざまな要因があって荒野行動が落ちるという現象を引き起こしてしまうことをここまでで述べました。ストレージの空き容量を増やす、通信環境を安定させる、キャッシュの削除などを行うことで動作を軽くすることができそうですが、それでも改善されない場合には他の問題があると考えられます。その他の原因としてあげられそうなものをいくつかピックアップしたので、順に紹介します。
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