iTunesを同期できない原因と対処法!パソコンとiPhone/iPodの音楽を同期!

iPhoneやiPodで音楽を楽しむのなら、パソコンのiTunesに同期させる必要があります。ところが困ったことに、iTunesが同期できないという現象が起きる場合があります。この記事ではiTunesを同期できない原因と対処法についてお伝えします。

目次

  1. 1iTunesとiPhoneが同期ができない原因と対処法
  2. 最新バージョンにアップデート
  3. USBケーブルの確認
  4. ネット回線の確認
  5. iPhoneのストレージ不足でできない
  6. iCloudミュージックライブラリ(iPod共通)
  7. 音楽の同期
  8. 不具合でできない
  9. 2iTunesにiPodが同期ができない場合の原因と対処法
  10. 物理的な接続トラブル
  11. コンピュータの信頼を確認
  12. iPodのストレージ不足でできない
  13. iTunesバージョン
  14. 3iTunesにパソコンが同期できない場合の原因
  15. エラーメッセージ確認
  16. iTunesをアップデート
  17. パソコンをアップデート
  18. セキュリティソフト
  19. 再起動
  20. 4それでもiTunesにiPhoneが同期できない【Windows10】
  21. Apple Mobile Device USB Driverのインストール
  22. ユニバーサルシリアルバスコントローラーを確認
  23. Apple Mobile Device Serviceを再起動
  24. 5Apple Musicを使うとiTunesで同期ができない
  25. Apple Musicを契約していない
  26. Apple Musicを契約している
  27. 6iTunesに同期できない原因を解決して音楽を同期しよう!
  28. iTunesの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

iTunesとiPhoneが同期ができない原因と対処法

iPhoneやiPodを音楽を楽しむために使っている人もたくさんいますが、iPhoneやiPodの中の音楽を編集するためには、パソコンのiTunesに同期する必要があります。しかし、時々iTunesがiPhoneやiPodに同期できなかったり、iCloudの音楽がパソコンに同期できなかったりする、という現象が起こります

この記事ではiTunesに同期できずに、音楽の編集ができなくて困ってしまったときのために、iTunesに同期できなくなる原因と対処法についてお伝えします。まずはパソコンのiTunesとiPhoneが同期できないときの原因と対処法についてみていきましょう。

最新バージョンにアップデート

iPhoneがパソコンのiTunesに同期しないときの原因のひとつに、パソコンのiTunesが最新バージョンになっていないことが考えられます。

iPhoneはAppleの純正品なので、同期に必要なプログラムは常に最新のものに自動でアップデートされます。パソコンもApple製のMacを使っていればiTunesも自動でアップデートされます。しかしApple製ではないWindowsパソコンにとっては、iTunesは他社製のソフトウエアになるために自動的にアップデートされないことがしばしばあります。

iTunesにiPhoneが同期しないときには、iTunesのバージョンが最新かどうかを確認しましょう。確認のやり方は、iTunesを開いたら、”ヘルプ”から”バージョン情報”をクリックします。すると現在インストールされているiTunesのバージョンが表示されるので、Appleのホームページからそちらが最新のものかどうかを確認しましょう。

USBケーブルの確認

iPhoneがパソコンのiTunesに同期しないときには、USB-Lightningケーブルが原因のこともあります。様々なショップでiPhoneに接続するためのUSB-Lightningケーブルが販売されています。しかし、Apple純正品やAppleから正規の許可であるMFi認証を受けて製造されたケーブル以外は、充電はできてもデータ転送はできません。

100円ショップやネット通販などで格安のUSB-Lightningケーブルを購入した場合には、パッケージや販売ページをよく確認してみましょう。格安のものには必ず”充電専用”と記載されているはずです。充電することはできても、データ転送する機能は付いていないので、パソコンに接続しても音楽を同期することはできません。

ケーブルを購入する際には、必ずデータ転送ができるものかどうかを確認しましょう

また、データ転送できるケーブルであっても、ケーブルが切断しかけていたり接続端子が劣化したりすると、充電しかできなくなったり、接続しても充電すらできなくなってしまうこともあります。

今まで同期できていたケーブルでiTunesに同期しなくなったと思ったら、ケーブルを新しいものに変えてみることも必要です。

 

ネット回線の確認

パソコンへのiPhoneの同期を、ケーブルによる接続ではなくiCloud経由で行っている場合には、ネット回線も確認してみましょう。iCloud経由で同期するためには、パソコンもiPhoneもネット経由で接続する必要があります。

ネット環境が不安定になってしまうと、同期できなくなってしまいます。お使いのプロバイダの状況なども確認してみましょう。
 

iPhoneのストレージ不足でできない

パソコンから新しい音楽をiPhone側に追加したい場合には、追加するデータ量の余裕がiPhoneに必要になります。iPhoneのストレージがいっぱいになってしまっていると、同期できません。同期できないときにはiPhoneのストレージを確認してみましょう。

ストレージの確認方法は、まずはiPhoneの”設定”から”一般”を開きます。

iPhoneストレージ”をタップします。

するとこのようにiPhoneのストレージを確認することができます。ストレージに余裕がない場合には、不要のファイルやアプリを削除して余裕を持たせるか、iCloudにファイルをアップしましょう

iCloudミュージックライブラリ(iPod共通)

こちらはiPodと共通の原因と対処法です。Apple MusicもしくはiTunes Matchに登録している場合には、iCloudミュージックライブラリが原因でiTunesに同期できない可能性があります。

Apple MusicまたはiTunes Matchに登録している場合には、iPhoneかiPodの”設定”から”ミュージック”を開き、一度”iCloudミュージックライブラリ"をオフにしてみます。これでiTunesに同期できるかどうか確認してみましょう。

音楽の同期

iPhoneをパソコンに接続してiTunesに同期するときに、iTunesの方で”音楽に同期”にチェックが入っていないと、パソコンで編集した音楽をiPhoneに同期することはできません。

iPhoneをパソコンに接続してiTunesを開くと、iTunesの左サイドバーにiPhoneのメニューが表示されます。そちらから”ミュージック”を開くと”音楽と同期”というところがあるので、そちらにチェックが入っているかどうかを確認しましょう。

不具合でできない

iTunesに何らかの不具合が起きていることが、iPhoneと同期できない原因になっていることがあります。iTunesをバージョンアップして、ケーブルやネット環境、iCloudの状態なども確認しても、同期できない場合には、不具合が原因と考えられます。

一度iTunesをアンインストールして再インストールしてみる、という方法もありますが、iTunesの不具合を修復できる”Tenorshare TunesCare”というソフトの利用も悪くありません。こちらのソフトはiTunesで起こるあらゆる不具合を、たったワンクリックで修復できるというソフトです。

このソフトを使うときには、”Tenorshare TunesCare”と検索して、出てきたページからダウンロードして使います。使い方は以下のリンク先にあるマニュアルから確認してください。

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K.C
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