iPhoneに写真や動画をたくさん保存するとストレージ容量が足りなくなります。そんなときには外付けメモリを使うと便利です。この記事ではiPhoneにおすすめの外付けメモリを選び方のポイントも合わせてご紹介します。使いやすいものをぜひ選んでみましょう。
iPhoneでは外付けメモリが使えないと思っている人も少なく無いようです。iPhoneのバックアップを取る方法は、iTunes経由でPCにバックアップを取る方法と、iCloudに取る方法の2つの方法しかないと思っている人も少なくないでしょう。
PCやAndroidスマホであれば、直接外付けメモリにバックアップを取ったり、一部のファイルだけを移したりといったことが可能です。実は、iPhoneでもPCやAndroidスマホと同じように外部のストレージに直接バックアップを取ったり、動画や写真などの容量の大きなファイルだけを移したりといったことが可能です。
この記事では、iPhoneでおすすめの外付けメモリや、容量や接続端子などの外部ストレージの選び方について詳しく見ていきましょう。まずは、iPhoneに外付けメモリが必要だと感じる理由について見ていきましょう。
PCを使わずにiPhoneのバックアップを取る方法にはiCloudを利用する方法があります。しかし、iCloudの無料で利用できるストレージ容量は5GBしかありません。iPhoneはモデルによって違いがありますが、最低でも32GB、最も容量が大きなiPhoneなら512GBあります。
すべてのiPhoneの内部ストレージを使い切っているという人はいないでしょうが、iCloudの無料ストレージだけでは最も容量の少ないiPhoneでもバックアップを取りきることは難しいものです。
9月料金を支払えば、iCloudのストレージ容量をアップさせることはできますが、それよりも自分の手元においておける大容量の外付けメモリを購入してしまうという選択肢も選ぶことができます。
IPhone用の外付けメモリの中には、動画や写真の保存に特化した使い方ができるものもあります。iPhoneのストレージ容量を圧迫してしまうファイルの種類というのは、圧倒的に動画と写真です。
動画や写真のファイルだけをiPhoneの外に移すことができれば、iPhoneの内部ストレージに余裕を持たせられると言う場合には、外付けメモリを利用することをおすすめします。
日本の外付けメモリが必要だとんでる場合とは、機種変更をするときにバックアップが、必要になった場合です。機種変更をしたいのに、PCのストレージがいっぱいでバックアップが取れないときに、iCloudも利用できない状態になってしまっていたら、どこにバックアップしたらいいのか困ってしまいます。
そのような場合に、外部の外付けメモリがあるととても便利です。機種変更の時のバックアップを取りたいときにも外付けメモリが活躍します
iPhone用の外付けメモリの種類は大きく分けると次の3つの種類に分けられます。外部メモリにUSBケーブルで接続すればスマホの中のファイルを取り出せるようになるAndroidスマホと違って、基本的にiPhoneではPCのiTunesとiCloud以外の方法でファイルを取り出せないようになっています。
しかし、iPhone用にMFi認証を受けた外付けメモリであれば、専用のアプリを使ってiPhoneから操作することができます。どの種類の外付けメモリを選んだらいいのかは、使い方や必要になるストレージ容量などに応じて選ぶといいでしょう。
iPhoneの外付けメモリでもっとも大容量なものが必要だと言う具合におすすめなのがネットワークHDDです。こちらはケーブルで接続するのではなくて、ネットワーク接続でファイルを転送して保存することができる外部ストレージです。
iPhoneだけではなく、ネットワークでPCやAndroid端末からでもアクセスしてファイルを共有することもできるというメリットもあります。セキュリティーなどの知識が必要になりますが、ネットワーク環境がしっかりと整っていれば、外出先からもファイルのバックアップや取り出しができるというメリットもあります。
ネットワークの設定やバックアップの設定などはPCから設定するものが多く、PCを使える環境がないとバックアップなどに利用できない点が、PCを使えない人にとってはデメリットになる可能性があります。
USBメモリというと、PCのUSB接続端子に接続してデータの保存ができるものです。接続端子がUSBのものしか見たことがないという人もいるでしょうが、実はiPhoneのライトニング接続端子がついているUSBメモリも発売されています。
使い方はPC用の通常のUSBメモリとほぼ同じですが、PCとは違いiPhoneに接続端子を差すだけでは利用できません。iPhoneで利用するためには、専用のアプリが必要になります。設定をしっかりと行っておけば、データの持ち運びも簡単になり、ファイルの共有もネットワークを介さなくてもできるようになります。
ライトニング端子だけではなく、USBやマイクロUSBの接続端子が付いているものもあり、PCやAndroidスマホでも利用できるUSBメモリもあります。
ただしネットワークHDDよりも保存できる容量はかなり少なくなるのと、データを転送する速度が遅いものがあります。USB3.0に対応しているものを選ぶようにしましょう。
厳密に言えば、iPhone用の外付けメモリそのものとは言えませんが、iPhoneで外付けメモリを利用できるようにするための周辺機器なのでこちらも今回はご紹介しておきます。PCやスマホ用の外部ストレージとして利用している人も多いのがSDカードです。
Androidスマホでは、ほとんどの人がバックアップをしたり、内部ストレージの容量をアップさせる目的でスマホの中にSDカードを入れています。iPhoneではSDカードをAndroidスナップのように装着できませんし、通常のSDカードリーダーはiPhoneには接続できないものが多くあります。
しかし、SDカードリーダーの中にはライトニング端子が付いていて、iPhoneにも接続できるものがあります。最近では512GBの大容量のSDXCカードも出てきたので、iPhoneのバックアップにも十分に対応できます。
ただし、SDカードリーダーの種類によっては大容量のカードには対応できていないものもあるので、選ぶ際には注意しましょう。
iPhone用の外付けメモリを選ぶときの選び方のポイントはどのようなポイントがあるのか、選び方がわからないという人もいます。選び方を間違えると、使い勝手の悪いものを選んでしまうことにもなりかねません。こちらでは選び方についてみていきましょう。
iPhone用の外付けメモリを選ぶときには、どのくらいのストレージ容量が必要になるのかよく考えて選びましょう。大容量のiPhoneのバックアップを取るのであれば、USBメモリやSDカードではなくネットワークHDDを選んだほうがいいでしょう。
iPhoneで撮りためたりダウンロードしたりした写真や動画をすべてバックアップしたいのであれば、USBメモリやSDカードでも大丈夫ですが、そこそこの容量が必要になります。
一部の写真や動画、書類をほかの人と共有するために外部ストレージが必要だという場合には、それほどの容量は必要ありません。外付けメモリは容量が大きくなればなるほどお金もかかります。何のために外部ストレージが必要なのか考えて、必要な容量を選びましょう。
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