iPadでYouTubeの動画をダウンロードして保存する方法を解説していきます。そして、YouTube内の違法アップロードされた動画をiPadでダウンロードしてしまわないように、違法動画とは何か注意点なども解説していきます。
今日、YouTubeでは数々の動画がアップロードされています。元々は個人で撮影した面白い動画などを世界の人々と共有するための動画共有サイトでしたが、現在では音楽やアニメなど著作権に違反する動画も数多くアップロードされてしまっています。そんな中、iPadでYouTubeの動画をダウンロードしても良いのでしょうか。
YouTubeの利用規約には、お客様は、「ダウンロード」または同様のリンクが本コンテンツについて本サービス上でYouTubeにより表示されている場合を除き、いかなる本コンテンツもダウンロードしてはなりません。という記載がされています。公式のダウンロード方法以外で、YouTubeの動画をダウンロードする行為は、原則として違法となりますので注意が必要です。
例えば、YouTubeで映画の名場面や漫画のワンシーンなど検索をかけるとありとあらゆる数の動画が出てきますが、公式のマークがついているもの以外は著作権の許可がなく正式には認められていない違法アップロードされたもののケースがほとんどです。数があまりにも多いため対処しきれずに放置されてしまっているのです。
この違法アップロード動画をYoutubeで視聴するだけであれば、法律違反になることはありませんが、違法アップロード動画をダウンロードするということは違法ダウンロードとなり、著作権法違反となり罰則がつくことがあります。違法ダウンロードの罰則は、2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金です。
中には違法ダウンロードにならない動画もあります。アカウント名の横にチェックマークが付いていてば、それは公式アカウントの証です。公式が上げている動画であれば違法アップロード動画ではありませんので、ダウンロードしても違法ダウンロードにはなりません。
他にも「再利用を許可する動画」という意味のクリエイティブ・コモンズの動画は、ダウンロード・再編集・再アップロードが可能な動画です。
こちらもダウンロードしても違法ダウンロードにはなりません。クリエイティブ・コモンズ動画を検索したいという場合は、検索枠から○の部分に気になる単語を入れて「○○,creativecommons」というように検索してみてください。
YouTube premiumというサービスがYouTubeには存在します。広告を流さないようにできるほか、動画や再生リストをダウンロードすることが可能になります。またYouTubeオリジナル配信の映画や音楽などを視聴可能になるというものです。
Youtube Premiumサービスであれば、問題なくiPadに動画をダウンロードし保存することができます。YouTube premiumサービスについては、下記にて詳しく解説していきます。
しかし、Youtube Premiumサービスに加入しているからと言って、違法アップロードされた動画をもダウンロードして良いかというと、そうではありません。違法アップロード動画のダウンロードに関しては、明らかに違法となりますので、注意してください。
iPadでYoutube動画をダウンロード保存する際には、安全なアプリで保存するということが大事になってきます。ここでは、App Storeプレビューにも紹介されているiOSデバイス向けの専用アプリでの保存方法を紹介します。どちらも個人の範囲で楽しむものとなりますので、利用規約を守るように注意して利用してください。
App StoreからiPadにMixdataのアプリをインストールし、起動させてください。「データクリップ」→「ブラウザ」を順にタップし進みます。
あらかじめYouTubeで保存しておきたい動画のURLをコピーしておき、ブラウザ下の検索部分にペーストします。画面下にある「+」アイコン→「データクリップ」をタップし、保存場所を選んだら「OK」をタップして動画をダウンロードします。
App StoreからiPadに動画保存アプリをインストールしてください。起動させたら、一番下にある球体のアイコン「ブラウザ」をタップします。
YouTubeのトップ画面が開いたら、保存したい動画を検索し再生させると、下に「ダウンロード」の表示が出てきますので、タップしでダウンロードを開始します。ダウウンロードが完了したら画面下の「オフライン」から保存されたかを確認することができます。
動画保存アプリには、動画編集機能もあるのでトリムやカットなどを使って動画を自分好みに編集することもできます。
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