Chromeを旧バージョンへダウングレードする方法!自動更新を停止するには?

GoogleChromeはバージョンごとに進化を遂げています。端末によっては、ダウングレードしないと不具合が生じたり、動作が安定しなかったりする場合があります。今回は、GoogleChromeのダウングレード方法と自動更新を止める方法をご紹介します。

目次

  1. 1GoogleChromeはダウングレードできる?
  2. GoogleChromeをダウングレードするメリット
  3. GoogleChromeをダウングレードするデメリット
  4. 2GoogleChromeのバージョンをダウングレードする方法
  5. Windowsの場合
  6. Androidの場合
  7. その他の2つの方法
  8. 3ダウングレード後にGoogleChromeの自動更新を停止する
  9. Windowsの場合
  10. Androidの場合
  11. 4動かなくなったGoogleChromeはダウングレードして快適に使おう!
  12. GoogleChromeの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

GoogleChromeはダウングレードできる?

GoogleChromeを更新したものの、ご自身のPCのスペックに追い付かず、動作が前よりも不安定になってしまった場合があります。この場合は、ダウングレードして、前と同じ状態に戻したいという方も多いはずです。一度GoogleChromeをアップデートしてしまった場合、元に戻すことができるのかという疑問が生じます。

結論から言うと、アップデートしたGoogleChromeは、ダウングレードすることが可能です。少し手順を踏む必要がありますが、比較的簡単にダウングレードすることができます。それではここから、ダウングレードの手順の前にメリットなどについてご説明します。

GoogleChromeをダウングレードするメリット

お使いのGoogleChromeから旧バージョンに戻すことのメリットとしてまず挙げられるのが、今まで通りのやり方、操作方法のままで使うことができるということです。バージョンアップすることにより、少なからずコマンドが変わったり、設定のメニューが変化したりします。この場合は、その操作について把握する必要が出てきます。

また、旧バージョンからアプリの容量が大きくなる場合も考えられます。PCのRAMなどに影響を与えることもあります。スペックがそれほど新しくない場合は、アップデートしてしまうことでさらに動作が遅くなってしまう恐れがあります。ご自身のPCの容量に余裕がない場合には、アップグレード前に一度容量などを確かめてから更新をしていってください。

軽く、サクサクインターネットができれば満足としている方や、最低限の機能さえあれば大丈夫と考えている方はアップグレードして不具合が生じるよりも旧バージョンを使い続けていった方がメリットがあるはずです。ただし、セキュリティ的な面では最新バージョンに比べて劣る可能性も否めませんので、ダウングレードは自己判断で行ってください。

旧バージョンに戻すことでデザインを復元できる

旧バージョンにすることで、見ばえも変わってきます。アップグレードしたことで、ボタンの配置などが細かく移動されている可能性もありますので、見つけるのに時間がかかってしまいます。あまり変化に慣れない方はバージョンアップによって便利になった反面、順応するのにロスタイムが発生するリスクもあります。

新バージョンが旧バージョンに比べて作業効率が下がってしまった場合など、パフォーマンスを強く意識される際は、安定している旧バージョンに戻すのも一つの手段です。しかし快適なブラウジングのためには、最初は我慢して慣れていくこともポイントになります。物を覚えていくのが得意な方や、操作に慣れた方には最初だけの場合もあります。

GoogleChromeは、自分だけの背景も反映させることができます。アプリ全体の背景色や模様などをウェブストアからダウンロードして使用している方も多いです。PCのデスクトップで言う、壁紙のようなイメージです。基本的にはそのまま受け継がれますが、まれに、バージョンアップをした後では対応しなくなってしまう背景もあります。

旧バージョンに戻せば使えなくなった拡張機能が使える

GoogleChromeの特徴的な機能の1つに、拡張機能があります。プラグインと呼ぶこともありますが、GoogleChrome単体にない機能を追加することによって作業効率を増大させてくれるものです。ウェブストアで機能を追加することで、GoogleChromeを快適に使用している方も多いです。しかし、バージョンアップしてしまうと消えてしまうこともあります。

新バージョンに拡張機能側が追い付いていないことが原因です。基本的には新バージョンにも受け継がれるような拡張機能が多く見られますが、あまり使われていないマイナーな拡張機能ですと、サポートがその時点で終了してしまう恐れも十分に考えられます。

もし、バージョンアップして特定の拡張機能が使えなくなった際は、旧バージョンに戻すことで再び使用できるようになります。使用できなくなった場合は焦らず、次で紹介する手順でダウングレードを行っていきましょう。

GoogleChromeをダウングレードするデメリット

Google Chromeのダウングレードにはメリットだけでなくデメリットもあります。ダウングレードするか検討するときには、次の2つのデメリットについてもよく検討してから決めましょう。

セキュリティレベルが低下する

Google Chromeのアップデートにはセキュリティを強化するための機能も含まれています。インターネットの世界では、毎日のように新しいウイルスやマルウェアなどの攻撃方法が開発されていて、Google Chromeのようなブラウザやアプリのアップデートには、新しいリスクに対応するための内容も含まれています。

Google Chromeをダウングレードし、最新版へ更新しないということは、最新のセキュリティ技術を搭載しないブラウザを利用するということになり、PCのセキュリティが低下する危険性があります。

Google Chromeの新機能が使えなくなる

Google Chromeをダウングレードすることで、新しい機能が使えなくなる可能性もある点も理解しておきましょう。Google Chromeをアップグレードすることで使えなくなってしまう古い拡張機能もありますが、最新版にしなければ使えない拡張機能も日々リリースされています。

また、Google Chromeのアップデート自体に新しい機能が搭載されることもあります。ダウングレードして、古いバージョンのGoogle Chromeを使い続けることで、新しい機能や拡張機能は使えないというデメリットがある点も理解しておきましょう。

GoogleChromeのバージョンをダウングレードする方法

それでは、GoogleChromeのダウングレード方法についてご紹介していきます。今回はWindowsを使っている場合の方法と、Androidのスマホを使っている場合の方法の2種類を説明していきますので、お使いの端末に合った方法でお試しください。

Windowsの場合

関連するまとめ

関連するキーワード

この記事のライター
Nij
「わからない」がネット検索で解決できる時代に貢献できる記事を提供。楽曲制作の傍ら、質の高い記事によってたくさんの方...

人気の記事

新着まとめ