急にGmailでメールが送信できない状況になったり、送信相手からメールが届いていないと連絡を受けると焦ってしまうことがあります。そんなときはGmailが送信できない場合の対処方法について、この記事を参考にしてみてください。
Gmailなどのメールサービスを利用して困ることの一つに、送信した相手からメールが届かないで連絡が来たり、メールを送信しようとした時にエラーメッセージでメールが送れないことがあります。原因不明であきらめてしまう前にで、この記事を参考にして頂いて、Gmailを利用中にメールが送れなかったり、届かなかったりしたときの対処方法を確認してください。
Gmailを利用しているときにメールが相手に送れなかったり、届かなかったりする主な原因として、Gmailの送信者側の問題と受信者側の問題があります。この項ではGmailが送信者側で送信できない時の対処方法について説明していきます。
スマホのGmailアプリやWeb用のGmailでメールを送信しようと送信ボタンをクリックしたときにすぐにエラーメッセージが表示されメールが送れない時があります。特にスマホや携帯などのキャリアメールに送ったときに発生する可能性が高いです。
エラーメッセージが表示される原因は、送信相手のメールアドレスがメールの規定を満たしていないことによります。
Gmailなどのメールアドレスには、ピリオド「.」やハイフン「-」、アンダーバー「_」などの記号を含めることができます。2009年4月1日からメールアドレスでピリオドを二重に使うこと(○..○@ezweb.ne.,jp)やアットマーク「@」の前にピリオドを使うこと(○○.@docomo.ne.jp)ができなくなりました。
2009年4月1日以前にはこのアドレスを使っていた方もいらっしゃるのですが、規定を満たしていないメールアドレスにはGmailからは送れない状況となっており、エラーが表示されます。Gmailでは、アドレスの@マークの前をダブルクォーテーション「”」で囲むことで送信可能になります。
ただし、Gmailのアドレスはピリオド「.」を二つ利用してアドレスを取得することはできません。ピリオドが二重にして使っているメールアドレスは「”」で囲んでも送ることはできません。
Gmailでメールを送信できているが、相手には届かない場合は、受信者側のGmailの設定に問題がある場合があります。送信した時に利用したメールアドレスが相手側のGmailで迷惑メールとして処理されている可能性があります。
また、メールの内容や添付したファイルによっては、Gmailのセキュリティー処理で迷惑メールであると処理されてしまうこともあります。
迷惑メールとして処理されたメールは、Gmailの迷惑メールフォルダーに入っています。特に初めて送信する相手の場合は、未登録のメールアドレスを迷惑メールとして受信できないように設定されている場合もあります。重要なメールを初めての相手に送る場合は迷惑メールとして処理される可能性があることも考慮して置くことが大切です。
Gmailからメールを送信したときに英語で書かれたエラーメール送られてくることがあります。こちらは送信したメールに何らかのエラーがあって、相手に送信できないと言う内容です。
エラーの原因は、添付したファイルのサイズが大きくて送れないか、相手のメールアドレスを間違えていて送れないか、もしくは受信側メール用サーバーの容量がいっぱいになっている場合です。
英語で書かれたエラーメールは多くの場合、「MAILER-DAEMON」や「Mail Delivery Subsystem」 のアカウントから届くことが多いです。
プロバイダーやメール用サーバーでは、メールに添付されるファイルの容量に制限がある場合があります。制限を超える容量のメールを送ってメール用サーバーで受け取れない場合はメール本文に「Message exceeds maximum fixed size」や「this mailbox is full」、「Message is too large」という英語が書かれています。
Gmailは合計25MBのまでの添付メールが送信できますが、あまり大きなファイルを送信してしまうと相手のメール用サーバーで受け取り拒否されてしまう可能性もあります。また、メールを受け取る相手も受信に時間がかかるケースもあります。メールのサイズはファイルを圧縮するなどして、3MBぐらいまでに納めることをお薦めします。
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