Androidスマホでのドコモ留守電アプリの使い方と伝言メモとの違いについてレビューします。また、ドコモ留守電アプリの新機能「みえる留守電」についても言及します。「みえる留守電」は留守番電話メッセージをテキスト化して文字で内容を確認できる便利な機能です。
ドコモ(docomo)で提供している、月額定額のスマホ向け留守電サービスがあります。
iPhoneであれば「ビジュアルボイスメール」、Androidスマホであれば「ドコモ留守電アプリ」という留守番電話サービスが用意されており、これらのスマホ向け留守番電話サービスは自分でセンターに問い合わせしなくても、自動で留守電メッセージをスマホにダウンロードしてくれる、センター保存型の留守番電話サービスです。
iPhoneの「ビジュアルボイスメール」は特別な設定を行う必要はありませんが、Androidスマホの「ドコモ留守電アプリ」は専用アプリを利用します。
今回は、Androidスマホの「ドコモ留守電アプリ」について、その特徴や再生・利用方法について解説します。
ドコモ(docomo)で提供している、定額のスマホ向け留守電サービスの利用料金は月額300円です。Androidスマホの「ドコモ留守電アプリ」もこの定額のスマホ向け留守電サービスの一環として、月額300円で利用できます。
Androidスマホの「ドコモ留守電アプリ」の新機能として2017年6月よりサービス提供が始まっている「みえる留守電」があります。この「みえる留守電」は「Android 5.0以上」で利用できる機能で、留守電再生と合わせて、留守電メッセージを文字・テキスト変換して内容を確認できる機能です。
次に、ドコモ(docomo)の留守電アプリの設定方法と再生方法・使い方について解説します。
ドコモ(docomo)の、Androidスマホの留守電アプリの設定は専用アプリを通して行います。
spモード契約している場合は、専用アプリはデフォルトでインストールされていますが、機種編や事情があってアンインストールしてしまった場合は、「dメニュー」→「My docomo」→「設定(メール等)」→「ドコモアプリ/契約中のサービス・アプリ」→「再インストール」まで進み、「ドコモ留守電アプリ」を選択すれば再インストールできます。
まず、Androidスマホのホーム画面の最下段のメニューバーにある「留守電アプリ」のアイコンをタップします。
注意事項が表示されるので「利用する」をタップし、次に留守番電話サービスセンターとの接続に関する必要事項が表示されるので「OK」をタップします。
次に、ドコモ留守電センターに通話と発信の管理の許可を求めるポップアップが表示されるので「許可」をタップします。
次に、留守電メッセージの送信元と電話帳の情報を紐づけることに関する必要事項が表示されるので「OK」をタップします。
次に、ドコモ留守電センターが連絡先情報にアクセスすることに関して、許可を求めるポップアップが表示されるので「許可」をタップします。
次の画面で「今後受け取る全てのメッセージをテキストでも受け取る」のチェックボックスにチェックを入れて「OK」をタップすると、「みえる留守電」機能により全ての留守電メッセージが自動でテキストに変換されて提示されるようになります。
最後に簡単なチュートリアル画面が表示されるので「OK」をタップすると利用開始になります。
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