Clipboxでreallyが出てこないという不具合がよく生じます。今回はClipboxでreallyが何故出てこないのか、どうすれば正常に動作するようになるのかに加え、ネット動画に関する法律の変化にも触れて解説をしていきます。
ネットの動画ダウンロードについては国でさらに厳しい規則を決められました。平成24年に可決した内容を以下に引用しておりますので、まずはそちらをご覧下さい。
違法ダウンロードへの刑事罰導入を盛り込んだ著作権法改正案が6月15日、衆議院本会議で与野党の賛成多数で可決された。
同日午前の文部科学委員会で、政府が提案した改正案の採決前に自民・公明が刑事罰化を盛り込む修正案を提出し、民主を含め賛成多数で可決。午後の本会議で修正案を含む形で可決された。
従来は違法にアップロードされた音楽ファイルなどをダウンロードする行為は違法ながら罰則規定はなかったが、修正案ではこれに対し2年以下の懲役または200万円以下の罰金(親告罪)を科す。
政府提案の改正案では、暗号によるコピー防止技術が施されたDVDなどの複製を私的複製の範囲外とした。CSSによるコピー防止が施されているDVDをPCのHDDに吸い出すリッピングは、ユーザーが購入したDVDを自分のPCに落とす限りにおいては私的複製として認められてきたが、施行されれば今後は違法になる。罰則規定はないが、DVDをリッピングできるプログラムの提供などには罰則が科される。
平成24年6月15日に、国会の本会議にてネット上の動画を無断でダウンロードすることに対して刑罰を与えるという案件が可決しました。これにより、Clipboxも大変便利な機能ではあると言え、引っかかる部分はあります。
ネット上で動画をダウンロード・保存などを無料で提供されるというのは大変利用者にはありがたいものではありますが、法律上は安全性の欠如がClipboxを含めたサイトには出始めていますので注意が必要です。
ただし、iPhoneをご利用の方で、Clipboxをアプリとして残されている場合はそのままのバージョンであれば引き続き利用が可能です。Androidへの提供は引き続きされていますので、ご利用の方は便利なだけのClipboxと考えず、法律的な部分における注意点も踏まえた上でのご利用を心がけるのが賢明でしょう。
頻繁にご利用される方は、もし不具合に遭遇することがあればまずはこの記事を一通り読んでいただき、それでも効果が期待できない場合はアンインストールという最終手段を取るしかなくなります。ただ、そうなる前に、まずは解決の糸口として一読して頂ければ幸いです。
ネット上にアップされている動画や音楽などの幅広いコンテンツを端末に保存していつでもオフラインで楽しめるのがClipboxというサイトです。
しかし、Clipboxを利用していると、様々な問題に遭遇するという報告もあります。まず、「really」の表示が出てこないために動画などがダウンロードできないという事象です。そこでまずは、Clipboxの通常のダウンロード方法の確認から入ります。
Clipboxのダウンロード方法は以下の通りです。
1, ダウンロードする動画を表示します。
2, 下部の「+」ボタンを押します。
3, 「Are you ok?」を選択します。
4, 「really?」を選択します。
5, 「OK」を選択します。
これで動画や音楽などのコンテンツをClipboxで保存することができます。では、次に実際起きている不具合とその対処法についてまとめていきますので是非ご覧下さい。
YouTubeの動画をClipboxで保存したいのにできないという不具合が生じることがあります。本来であれば保存する前に表示される「really?」の表示がされないというものです。ここではその原因として考えられるものと、その対処法をご紹介していきます。
まず一つ目はそもそも「Are you ok?」の表示もされない場合があります。この表示がされないと、ダウンロードや保存ができないままの状態になってしまいます。
ここでは、この不具合に遭遇してしまった場合の対処法をいくつかピックアップしてご紹介しますので是非遭遇された際にはお試し下さい。
Youtubeからの保存に関わる不具合については、もう一つ対処法があります。それが「+」ボタンをタップすることです。もし一度目でできない場合は、もう一度ダウンロード方法の1からやり直して自分で「+」ボタンを押すことで正常に起動する場合があります。
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