現在のGoogleChromeは70にアップデートされています。プライバシーに関する項目が一部改善され、TuchiIDなど指紋認証によるWeb認証が対応されています。安定版へアップデートされたGoogleChrome70の新機能を使ってみましょう。
Googleでは2018年10月16日、GoogleChrome70を正式にリリースしました。GoogleChrome69においてChormeでログインするとGoogleの他のサービスにアカウントが引き継がれる仕組みを一部変更されています。
またWindows版ではPWA(プログレッシブウェブアプリ)が正式にサポートされました。この記事ではGoogleChrome70に安全にアップデートし、新しく改善・追加された機能を解説します。
通常GoogleChromeでは自動的に最新のバージョンに更新されます。しかし、すぐに最新バージョンがないか確認し手動でアップデートする方法があります。手動でアップデートをするには画面右端「Chromeの設定」ボタンをクリックします。設定が一覧表示されます。
「ヘルプ(H)」にマウスを移動し一覧を表示し、「Google Chromeについて(G)」をクリックします。
タブが追加され「GoogleChromeについてが表示」され、最新バージョンがあれば読み込み、更新が始まります。しばらく待つと更新が完了するので「再起動」をクリックします。
これでGoogleChromeがバージョンアップされました。正しくアップデートされているかは、もう一度「GoogleChromeについて」を表示させて最新バージョンか確認しましょう。
GoogleChrome70において、セキュリティー機能について改善・追加されています。またWeb認証において新しい機能が追加されました。
前回のGoogleChrome69ではGmailなどGoogleアカウントへログインするとデフォルトで同期機能が有効化されGoogleChromeにも自動的にログインされましたが、プライバシーに関わるとして今回よりログイン機能を手動に変更できるようになりました。
画面右端「Chromeの設定ボタン」をクリックします。設定が一覧表示されます。
ウィンドウ画面を下までスクロールし「詳細設定」をクリックします。
「プライバシーとセキュリティページ」に「Chromeへのログインを許可する」項目を「オフ」にスライドします。ウィンドウ左下の「再起動」をクリックしChromeを再起動します。
これでGmailなど他のサービスからGoogleアカウントでログインしてもGoogleChromeで自動的にログイン、同期ができなくなります。
GoogleChrome70ではアカウントのログイン・同期の状況のUIも新しくなり同期状況がわかりやすく表示されるようになりました。
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