GoogleChromeのCookieとキャッシュの削除方法はご存知でしょうか?GoogleChromeでのCookieとキャッシュの機能の説明と、保存されたデータの削除方法をご紹介します。Cookieは個別に削除する方法をご紹介します。
GoogleChromeでインターネットを閲覧すると、Cookie(クッキー)やキャッシュというものが保存されます。耳にしたことがある方も多いでしょうが、この2つの違いはご存知でしょうか?
Cookieもキャッシュも、GoogleChromeで閲覧したサイトに関する情報を保存する機能です。閲覧したサイトの情報を保存しておくことで、以下のようなメリットがあります。
Cookieとキャッシュという機能の概要は分かりましたが、それぞれどのような情報を保存しているのでしょうか。
Cookieとキャッシュは保存するデータの対象が異なりますが、どちらもインターネットを快適にスムーズに利用したい人にとっては便利な機能です。しかし、インターネットの閲覧情報を残したくない、もしくはインターネットに記録された情報を整理したいと思う方も多いでしょう。
Cookieとキャッシュは、それぞれ保存されているデータを削除できます。GoogleChromeを例に挙げ、Cookieとキャッシュの削除方法、そしてそれぞれのデータを削除するメリットについてもご紹介します。
Cookieはユーザーが入力した情報を保存し、次に利用する時にはその情報を引き出して入力の手間を省いてくれる便利な機能です。しかし、Cookieを利用することで注意しておかなければならない点もあります。
GoogleChromeを利用したCookieで情報を保持しておく時に注意しておかなければならない点は、個人情報が漏洩するリスクです。
Cookieが保持する情報はサイトのID、パスワード、メールアドレスなど、ユーザーが個別に利用している個人情報です。この情報が漏洩してしまった場合、ユーザーが利用しているサイトに勝手にログインされたり、さらにそのページから名前や住所クレジットカードの情報などが判明していしまう危険性もあります。
また、ショッピングサイトで勝手に注文されたり、メールアドレスに迷惑メールが届くなど、第三者によって情報が悪用されてしまう危険性もあります。
Cookieを無効に設定することもできますが、その設定で逆に不便になってしまうサイトもあるのが事実です。「保存しておくCookieのデータを全て(もしくは特定のサイトのみ)削除する」「Cookieを特定のサイトのみ有効にするよう個別に設定する」という対策ができます。
すでにGoogleChromeに保存されているCookieのデータは、GoogleChromeの設定から削除できます。Cookieを削除すると、今まで閲覧したサイト(もしくは特定のサイト)に保存されていた情報が削除されるので、個人情報の漏洩を心配する必要がなくなります。
GoogleChromeでのCookieの消し方は2通りあります
GoogleChromeで特定のサイトのCookieのデータを個別に削除する時は、Chromeの設定から操作できます。Cookieを削除するサイトを自分で選択して消したいという人にはおすすめの消し方です。
この消し方はパソコンでのみ操作できる消し方です。スマホのGoogleChromeからは行えない消し方ですのでご注意ください。
GoogleChromeを起動し、画面左上にある「三点(…)」アイコンをクリックします。クリックすると、アイコンの下に以下のようなメニューが表示されます。下部にある「設定」をクリックしてください。
上のような画面が表示されるので、下にスクロールしてください。
一番下に「詳細設定▼」という文字が表示されるので、その文字をクリックします。すると、縮小されていたメニューが下に新しく表示されます。そのままスクロールしてください。
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