スマホ本体に内蔵されているAndroidマイクだと、録音をしても低音域や高音域の細かな音を拾ってくれません。スマホとは本来通話するもので、録音に特化されているものではないからです。そこで役に立つのがAndroidマイク外部接続用の高音質ボイスレコーダーです。
Androidの内蔵マイクだと録音の質に限界があります。こもった音しか録れなかったり、指が擦れた音や呼吸の音が変に大きく入ってしまったり音割れなどの様々な現象が起こってしまいます。そこでとても役に立つのがAndroid用の高音質の外部接続用マイクです。このマイクを使えば、普段は録れないような高音域の音までしっかり録音することができます。
Android用の高音質外部接続マイクにはいろいろな種類があります。マイクのみをイヤホンプラグの接続口に付けて使うタイプやピンマイクタイプ、延長コードが付いていてAndroid本体から離れた場所からでも収音できるタイプもあります。
大体の外部接続マイクにはノイズ低減機能が付いており、クリアな音質を約束してくれます。外部マイクと言ってもいろいろあるので、用途に応じて購入することをお勧めします。
先の説明でも述べたように、外部マイクがない状態でAndroidの内蔵マイクのみを使って録音した場合、多くの雑音が入ってしまいます。また、ビデオ撮影機能を使った録音でも、遠くの人の声を録音するとこもったような音声になってしまい聞き取り辛くなってしまいます。
そこで登場するのがAndroid用の外部接続マイクです。このマイクがあればクリアな音質での録音が可能になります。
このように、外部接続マイクがあることで様々な場面での録音に役に立つことが分かります。外部接続マイクを付けることによって、スマホが優秀なボイスレコーダーになるということです。会議や講義、バンドで録音して練習に役立てるなど用途は様々で、外部接続マイクがあることによって出来ることも増えてくるでしょう。
Android用のマイクで高音質な録音をするには、いろいろな用途のマイクの中から利用シーンにあったマイクを選ぶと良いでしょう。最近はお手頃なお値段で音質も感度も良いAndroidマイクがありますので、自分の好みにあったマイクを探して、より良い録音を目指しましょう。
そして更に、Androidスマホで録音するのなら録音のアプリも忘れてはなりません。アプリの中にはICレコーダーにも劣らない音質でAndroidで録音できるものやクリアな音質で録音できるものがあります。ただ注意点としましては、自分のAndroidスマホが録音のアプリに対応しているかしていないかをしっかり知る必要があります。
Androidのスマホアプリには高音質なボイスレコーダーアプリがあります。いろいろなアプリもありますが、質のいいアプリを選べばICレコーダーにも引けを取らない高品質なアプリもあります。
WAVEファイルとして保存ができ、高機能で高性能なボイスレコーダーアプリのPCM録音というアプリがお勧めです。サンプリングレートを選べることで高音質を実現したとても便利なアプリです。
サンプリングレートという単語はあまり聞きなれないですよね。簡単に説明しますと、サンプリングレートとは音の波です。高音質な音ほど、1秒間に作る波が細かくなります。WAVEファイルとして保存出来ることも強みの一つです。
ただ、音の質が上がればそれだけ容量が大きくなってしまいますが、このアプリはGoogleドライブなどのクラウドサービスに保存が出来るのでご安心を。
Androidの外部マイクを使用する際に外部マイクを認識しないことがあります。外部マイクはピンマイクやマイクの端子を直接差し込むなどの方法がありますが、スマホで動画を撮影する際にただ端子にマイクの接続部分を差し込むだけだと認識しない場合があります。その詳しい原因と解決方法をこれから書いていきます。
外部マイクを認識しない主な原因は二つあり、そのうちの一つは挿入端子の数の違いです。外部マイクの挿入端子の形状は3ピンタイプと4ピンタイプがあります。基本的に、4ピンタイプでなければ認識してくれませんのでご注意ください。ただし、技術のある人が使うとするならば、3ピンタイプのマイクに変換コードを継ぎ足して使用することもできます。
Androidのカメラアプリの中には外部カメラを認識しないアプリもあります。このアプリを使おうとするとアプリ使用中にバグが起きてしまうようです。撮影中に音声が切れていたり、音声だけが完全に遅れて再生されたりなどの不具合が発生してしまいます。
このようなバグが出てしまった状態ではそのファイルを使用するのは難しいので撮り直しをする方が良いでしょう。
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