Androidのキーボードがおかしい時にはどうしたらいいのでしょうか。キーボードの位置がおかしいときや、入力や文字の変更が遅いとき、タッチパネルがズレて表示されるなど、この記事ではAndroidのキーボードがおかしいときの対処法についてまとめてみました。
Androidのスマホやタブレットのキーボードがおかしいという声が時々ネット上で見られることがあります。最初からAndroidスマホのキーボードがおかしいわけではありません。
前は変わりなく普通に文字入力ができていたのに、なぜか突然キーボードがおかしくなってしまう、という現象が良く起きるようです。Androidのキーボードがおかしい、その原因とはどんなものなのがあるのでしょうか。
Androidのスマホには、よくスマホで使われているフリック入力のキーボードの他に、パソコンで使ってるようなアルファベットの配列(QWERTY配列)のキーボードもプリインストールされています。
自分ではAndroidのキーボードの設定をいじったつもりがなくても、いつの間にかフリック入力のキーボードがQWERTY配列のキーボードに変更されてしまっている、ということがあります。
英数字の入力も普通にフリック入力で行っていたのに、QWERTY配列になっていて日本語が入力できなくなると焦ってしまいます。この場合にはAndroidの設定から変更すれば大丈夫です。
Androidのキーボードの入力が重くなったように感じる、サクサクと軽く動いていたのが急に遅い感じになった、というときにはスマホ本体のキャッシュデータが溜まりすぎている可能性があります。
キャッシュというのは一度開いたWebページやアプリなどを次に素早く開くために、一時的にデータを溜めておくものですが、溜まりすぎるとスマホ本体の容量を圧迫してスマホの動き全体を遅いものにする原因になります。
特にスペックが低いスマホを使っている場合には、溜まったキャッシュが原因のことが多いものです。キャッシュをクリアしてスマホ全体の動作を軽くしましょう。
キーボードアプリを他に入れている場合には、そのアプリが端末と合わない可能性もあります。AndroidはOSだけGoogleから配布されていますが、端末はそれぞれのメーカーが開発して販売しているものなので、アプリによっては端末の癖のようなものと合わないものもあります。
うまく文字入力できない、スペックは十分なはずなのに文字入力が遅いことが多くて入力しにくい、という場合には他のキーボードアプリに替えてみることをおすすめします。
Androidのキーボードがおかしいという症状には、日本語の文字入力ができなくなる、というものがあります。Androidで日本語入力ができないときにはどうしたらいいのでしょうか。
まず、日本語入力のキーボードがプリインストールされているAndroidのスマホは、日本向けの作られているものだけだ、ということを頭に入れておきましょう。他の国で製造されている、海外向けのスマホの多くが日本語入力には対応していません。
何らかの方法で海外製のスマホを入手した場合には、日本語入力するためには、日本語に対応したキーボードのアプリを入れる必要があるということを覚えておきましょう。
キーボードの設定をいじってしまって、日本語入力だったものを英語入力にしてしまった場合に慌ててしまう人も多いようです。英語入力から日本語入力に切り替える方法をお伝えしましょう。
フリック入力をしている場合には、キーボードの左下に「あA1」と文字を変更するボタンが表示されています。
文字を入力しているときに、ここを触ってしまうと、日本語入力から英語入力に切り替わってしまいます。このボタンを何度かタップしていると日本語入力に変更することができます。
Androidのキーボードがおかしいというときには、キーボードの位置がズレる、という現象もあります。キーボードの位置がズレた時にはどのような対処法があるのでしょうか。
キーボードの位置がズレるという現象が起きるときには、キーボードの上に空間ができてしまったり、キーボードの下に空間ができたりすることがあります。
この場合には、空間ができてしまった場所を指でなぞると、そのズレた空間を直すことができることがあります。すべての端末がそういうわけではないのですが、キーボードの位置がズレたと思ったときには、一度指で位置調整できないかどうか試してみましょう。
新しいAndroidスマホの種類の中には、キーボードの位置を自由に変更できる「フローティングモード」という機能が付いているものがあります。フローティングモードになっていると、キーボードの位置が変更されるので、ズレたように感じてしまいます。
お持ちのAndroidスマホがフローティングモード対応なら、キーボードが切り替わっていないか確認してみましょう。フローティングモードのマークがキーボードに出ていないか確認してみます。自分が使いやすい位置にキーボードの位置を調整するか、フローティングモードを解除しましょう。
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